こんにちは、nobu2394.comです。
私は2018年から米国株やインデックスファンドを中心に投資を続けてきました。51歳になった現在も、資産形成の主役は楽天VTIや米国株ETFなどの長期投資です。
ただし、日本の個別株をすべて手放したわけではありません。
いま私の口座に残っている日本株は5銘柄。買った理由は驚くほどバラバラです。家族とディズニーに行くための株、妻が将来性を感じた太陽電池関連株、日用品や子どもの本を買うための優待株。そして昔の個別株投資時代から残った、少し寂しい「塩漬け株」もあります。
今回は2026年11月1日時点の実際の保有データを使い、銘柄名、株数、評価額、損益、そしてなぜ持っているのかを公開します。きれいな成功談だけでなく、買った理由を忘れていた銘柄の話もそのまま書きます。
【2026年11月】私の日本株サテライト5銘柄と運用成績
まずは保有状況です。以下は2026年11月1日に確認したマネックス証券の国内株式残高をもとにまとめました。
| 銘柄(コード) | 株数 | 評価額 | 評価損益 | 損益率 |
|---|---|---|---|---|
| オリエンタルランド(4661) | 500 | 1,719,000円 | +206,500円 | +13.65% |
| 積水化学工業(4204) | 300 | 772,200円 | −5,400円 | −0.69% |
| ヒマラヤ(7514) | 100 | 85,500円 | −100円 | −0.11% |
| 学研ホールディングス(9470) | 800 | 816,000円 | +82,400円 | +11.23% |
| Jトラスト(8508) | 84 | 64,596円 | −37,464円 | −36.70% |
| 合計(5銘柄) | ― | 3,457,296円 | +245,936円 | 約+7.66% |
※本人の証券口座の2026年11月1日時点の表示に基づく。損益率の合計は合計損益÷合計取得価額で算出した概算。過去に受領した配当金や株主優待の価値は含みません。
5銘柄の評価額は約346万円、含み益は約24.6万円。私の資産全体から見れば大きな割合ではありませんが、保有理由は金額以上に個性的です。

評価額で見るとオリエンタルランドだけで約半分。日本株といっても、均等に分散したポートフォリオではありません。

① オリエンタルランド(4661)|家族でディズニーに行くために保有
私がオリエンタルランドを保有する理由は、はっきりしています。株主優待のディズニーリゾートのパスポートが欲しいから。

妻も同じ銘柄を保有していて、これまでも家族で東京ディズニーリゾートに何度も遊びに行ってきました。以前アメリカで暮らしていたときには、ディズニーワールドやディズニークルーズにも行きました。私たち夫婦にとって、ディズニーは思い出の多い場所なんです。
だから、この株を評価するときは、株価だけを見ていません。
私の500株について、2026年時点の通常株主優待では年間1枚の1デーパスポートが対象です。さらに、条件を満たす長期保有株主向けには追加の優待があります。また、2026年9月末の株主には上場30周年記念の特別優待1枚が追加される制度も発表されました。ただし、特別優待は2026年限りで、長期優待にも保有期間などの条件があります。夫婦で毎年必ず同じ枚数をもらえるわけではありません(公式の株主優待制度)。
仮に株価が30%下落しても、私はすぐに売ろうとは思いません。優待が続く限り、保有し続けると思います。場合によっては買い増しも考えるでしょう。ただし、優待がなくなるようなら話は別です。
私にとってオリエンタルランドは、金融資産であると同時に「家族で楽しむきっかけ」でもあります。
② 積水化学工業(4204)|妻が期待するペロブスカイト太陽電池
積水化学工業は、配当金や株主優待を狙って買ったわけではありません。

実は、購入を勧めてくれたのは妻です。妻はもともとエネルギー関連の事業に関心が強く、特にフィルム型ペロブスカイト太陽電池に注目していました。
積水化学工業というと住宅や化学製品のイメージが強いかもしれません。しかし、次世代太陽電池の開発にも取り組んでいます。2026年3月には、フィルム型ペロブスカイト太陽電池「SOLAFIL」の事業開始を発表しました(積水化学工業の発表)。
薄く、軽く、曲げられるという特徴は、従来の太陽光パネルが設置しにくかった場所への導入を広げる可能性があります。一方で、量産コスト、耐久性、競争環境などの課題も残ります。技術が有望でも、株価が必ず上がるわけではありません。
2026年11月時点の評価額は77万2,200円で、含み損は5,400円。ほぼトントンです。
私は正直に言うと、妻ほどペロブスカイト太陽電池を詳しく追いかけているわけではありません。それでも、将来の成長を楽しみに持つ日本株が少しあるのは悪くないと思っています。
③ ヒマラヤ(7514)|届いた優待券を妻が実際に使っている
ヒマラヤの100株も、購入のきっかけは妻の勧めでした。

目的は完全に株主優待です。スポーツ用品店などで使える値引券が届き、実際に妻が利用しています。何を買ったのか細かくは把握していませんが、「届くだけで使わない優待」ではありません。
ヒマラヤの現行制度では、100株以上の株主に年2回の優待があり、株主番号を会員IDに連携した場合はヒマラヤポイント、連携していない場合は従来型の値引券という仕組みになっています。100株の場合は1回当たり1,000ポイント、または1,000円値引券1枚が基準です(ヒマラヤ公式株主優待案内)。
評価額は8万5,500円、含み損はわずか100円。値上がり益を大きく狙う銘柄ではなく、家庭で使う優待を楽しむための小さな保有枠です。
④ 学研ホールディングス(9470)|子どもの本を買うための株主優待
学研ホールディングスも、私にとっては株主優待が一番の目的です。

子どもたちの勉強に役立つ参考書や、分かりやすく学べるシリーズの本を購入しています。学研には「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズや図鑑など、家庭で活用できる書籍がたくさんあります。
本を買うのは、家計から見れば教育費です。でも、株主優待をきっかけに子どもたちが本を手に取るなら、それも一つの楽しみ方ではないでしょうか。
2026年9月期の通常優待はポイント制で、500〜999株の保有区分は5,000ポイント。長期保有による追加ポイントなどには別途条件があり、80周年記念優待にも対象要件があります(学研HD公式株主優待案内)。私の800株は株数区分としては500〜999株に当たりますが、適用条件はその年の権利確定状況で確認する必要があります。
評価額は81万6,000円、含み益は8万2,400円。優待目的で持っていた銘柄に含み益も出ているのは、素直にうれしいですね。
⑤ Jトラスト(8508)|昔買った「プロスペクト」が84株になっていた
最後はJトラストです。こちらは優待目的でも、今の成長戦略を強く信じて買った株でもありません。

私が以前、個別株の売買をしていた時代の名残です。
長年保有しているうちに会社名が変わったような記憶はありましたが、細かな経緯をすっかり忘れていました。今回調べてみたところ、私が購入した元の銘柄は「プロスペクト(旧3528)」だったと分かりました。
プロスペクトは2021年7月に「ミライノベート」へ社名変更し、同年10月に10株を1株にする株式併合を実施。その後、2023年2月にはJトラストに吸収合併されました。合併時の比率は、ミライノベート1株につきJトラスト0.42株です。
ここで面白い計算ができます。もし昔プロスペクトを2,000株保有していたなら、2,000株÷10×0.42=84株。現在の私の持ち株数と完全に一致します。ただし、当初の購入株数2,000株はまだ取引履歴で確定できていないため、あくまで逆算による有力な推定です(株式併合の開示資料/Jトラストとの合併資料)。

現在の評価額は6万4,596円、含み損は3万7,464円(−36.70%)。正直、今の資産全体から見ると小さな金額ですが、長く残っているという意味では思い出深い株です。
100株未満だから売れない? 実はマネックス証券で売却できた
私は84株という中途半端な株数なので、売りたいと思っても売れないものだと思い込んでいました。
ところが、調べてみるとマネックス証券の「ワン株(単元未満株)」という仕組みを使えば、100株未満でも売却注文を出せることが分かりました。保有残高の「単元未満株式」の項目から売却する方法が案内されています。
ただし、通常の100株単位の取引と違い、原則として指値はできず成行注文です。売却時には手数料もかかり、取り扱いに制限がある銘柄もあります。利用する場合は最新の取引条件を確認する必要があります(マネックス証券・注文方法/手数料)。
売る方法が分かったからといって、すぐ売ると決めたわけではありません。こうして経緯を調べてみると、長期投資というより、私自身の投資の歴史を感じる銘柄でもあります。
日本株5銘柄は「資産形成の主役」ではない
ここまで読むと、私が株主優待に熱心な投資家に見えるかもしれません。しかし、実際は少し違います。
資産形成の中心は、現在も楽天VTIをはじめとした米国株・インデックス投資です。毎月の積立を継続し、長期的には資産全体の成長を重視しています。
その一方で、日本株には次のような役割を持たせています。
- 家族の楽しみ:オリエンタルランド、ヒマラヤ
- 子どもの学び:学研ホールディングス
- 将来の技術への期待:積水化学工業
- 過去の投資の記録:Jトラスト
一見すると投資方針に統一感がないようですが、私にはこれで十分です。コア資産では合理性と再現性を重視し、サテライトでは少しだけ家族の好みや思い出を残す。そんな形が、今の私には合っています。
株主優待・日本株サテライト投資で気をつけていること
もちろん、株主優待には落とし穴もあります。
- 優待制度は改定・廃止されることがある。
- 優待をもらっても、株価の下落でそれ以上の損失が出る可能性がある。
- 優待を使わなければ、家計にとっての価値は小さい。
- 思い出のある株ほど、売却の判断が感情的になりやすい。
- 合併や株式併合で持ち株数が変わることもある。
特にJトラストは、企業再編で保有株数が変わり、いつの間にか単元未満株式になっていたという実体験です。昔の銘柄を放置している人は、一度、保有履歴と証券会社の売却方法を確認してみてもよいかもしれません。
まとめ|日本株は、家族の楽しみと思い出を残すサテライト枠
2026年11月1日時点の私の日本株5銘柄は、評価額3,457,296円、評価損益+245,936円でした。
数字だけを見るなら、全体の資産形成に与える影響は限定的です。しかし、オリエンタルランドのパスポートで家族と出かけたり、学研の優待で子どもの本を買ったりすることには、損益とは違う満足感があります。
そして、昔買ったプロスペクトがJトラスト84株になっていたという話。これも長く投資をしてきたからこその出来事です。
私の投資の主役はこれからも米国株・インデックス投資。それでも、家族の暮らしと結び付いた日本株は、小さなサテライトとして持ち続けたい。今のところ、これが51歳の私の素直な考えです。
※本記事は2026年11月1日時点の私個人の保有状況・考え方を記録したものであり、特定銘柄の購入や売却を推奨するものではありません。制度・株主優待・取引条件は変更されることがあります。

