51歳・資産2.2億円で変わった投資の考え方|高配当より資産成長、そして相続と分散へ

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資産形成・資産公開
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こんにちは、nobu2394.comです。

2026年現在、私は51歳です。

そして我が家の総資産は、約2億2,041万円になりました。

このブログを本格的に書き始めた2018年。

当時43歳だった我が家の総資産は、約6,055万円でした。

8年間で見ると、資産は3倍以上になったことになります。

もちろん、

「自分の投資判断が全部正しかったから増えた」

とはまったく思っていません。

米国株の長期上昇。

円安。

会社員として働き続けたこと。

長期投資を基本方針としてきたこと。

いろいろな要因が重なった結果です。

ただ、一つ確実に言えることがあります。

資産が6,000万円だった頃と、2億円を超えた今では、私自身の投資に対する考え方がかなり変わりました。

2018年頃の私は、

「1億円くらいまで資産を増やして、4~5%の配当金をもらえば生活できるのではないか」

と、おぼろげながら考えていました。

AT&Tやアルトリアなどの高配当株も保有し、配当金が増えていくことにかなり魅力を感じていました。

しかし、それから約8年が経ち、資産が増えた今。

私が重視しているのは、

「配当金をいくらもらえるか」より、「資産全体が長期的にどう成長するか」

です。

さらに最近では、

  • 自分たち夫婦だけでなく子どもへ資産をどう残すか
  • 米国株に偏り過ぎていないか
  • 株式以外の資産をどこまで持つか

といったことも考えるようになりました。

今回は、

51歳・資産2.2億円になった現在、投資について何を考えているのか

をまとめてみたいと思います。

※この記事は私自身の資産形成と投資経験について書いたものです。特定の金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。

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43歳で6,055万円、51歳で2億2,041万円

まず、私自身の資産の変化です。

2018年、43歳だった頃の総資産は約6,055万円でした。

その当時の記事も、2026年に改めて答え合わせしました。

【資産公開】43歳で6,055万円→51歳で2億2,041万円|8年8か月の資産形成を振り返る

当時から一般的な会社員家庭としては資産が多い方だったと思います。

ただ、現在とは資産の中身がかなり違います。

2018年頃は、

  • 現金
  • 従業員持株会
  • 日本株
  • 生命保険

などの比率が比較的大きい状態でした。

その後、米国株やインデックス投資の割合が大きくなり、2026年現在では総資産が約2億2,041万円になっています。

ただし、今回書きたいのは、

「8年間でいくら儲かった」

という話だけではありません。

資産が増える過程で、

投資の目的そのものが少しずつ変わっていった

ことの方が、自分にとっては重要な変化でした。

2018年頃は「配当金で生活する」が目標だった

投資を本格的に考え始めた頃、私が強く意識していたのが配当金です。

イメージしていたのは、

1億円 × 配当利回り4~5% = 年間400~500万円

という世界でした。

もちろん税金もありますし、実際にはそんな単純ではありません。

それでも、

「1億円まで資産を増やして、配当金で生活できたら会社員としてかなり自由になれる」

と考えていました。

そのため当時は、

  • AT&T
  • アルトリア
  • VYMなどの高配当ETF

といった高配当資産にもかなり興味を持っていました。

配当金が口座へ入ってくるのは、やはり嬉しいものです。

株価が上がらなくても、

「持っているだけで現金が入ってくる」

という感覚があります。

当時の私には、とても魅力的に見えました。

実際に配当金は増えた

高配当投資そのものが失敗だったわけではありません。

実際、2018年には年間10万円程度だった米国株の配当金が、その後かなり増えました。

2025年の米国株等の年間配当受取額は、約65万5,000円でした。

その経過はこちらの記事で詳しく書いています。

米国株配当10万円→65万円|高配当投資を主力にしなくなった理由【実体験】

年間65万円。

毎月平均すれば5万円以上です。

何もしなくても年間これだけの配当金が入ってくるのは、今でも魅力的だと思います。

だから私は、

高配当投資を否定するつもりはありません。

現在も高配当資産を保有しています。

ただし、

「資産形成の主役にするか?」

と聞かれれば、現在の答えは違います。

高配当株を8年間見て感じた「資産成長の弱さ」

高配当株を長期間持ってみて感じたのは、

配当金はもらえるけれど、資産価格そのものの成長が弱い銘柄も多い

ということでした。

もちろん銘柄によります。

高配当株でも大きく成長する会社はあります。

しかし、自分自身の投資経験では、

高い配当利回りだけを重視して買った銘柄ほど、株価の成長が弱い

という場面を何度も経験しました。

一方で、VTIなど米国株式市場全体へ投資する資産は、

  • 企業の利益成長
  • 新しい企業の台頭
  • 経済全体の成長

を比較的素直に取り込むことができます。

そこで徐々に、

「配当として現金を受け取ること」より「企業や市場の成長を資産価値に反映させること」

を重視するようになりました。

現在の感覚は「資産成長8:高配当2」

現在の投資方針をかなり大ざっぱに数字で表すなら、

資産成長を狙う投資 8 : 高配当投資 2

くらいの感覚です。

これは厳密なポートフォリオ比率ではありません。

あくまで、

「投資判断をするときに、どちらを重視しているか」

という感覚です。

中心に考えているのは、

  • VTIなどの広く分散されたインデックス
  • 長期的な資産成長

です。

そのうえで、

  • VYMなどの高配当資産
  • 配当金というキャッシュフロー

も残す。

このくらいのバランスが、現在の自分にはしっくりきています。

楽天VTI・楽天VYMは約3,760万円になった

2018年に始めた楽天VTI・楽天VYMへの投資は、その後の追加投資分も含め、2026年現在で評価額約3,760万円になっています。

評価益は約1,812万円です。

詳しくはこちらの記事で公開しています。

【8年間の実績公開】楽天VTI・楽天VYMを積立投資した結果|評価額3,760万円に

2018年当時は、

「VTIとVYM、どちらがいいのだろう?」

とかなり悩んでいました。

今なら、

どちらか一方を絶対の正解にする必要はない

と思っています。

ただ、資産形成の中心をどちらにするかと聞かれれば、私は現在、VTIのような市場全体へ投資する考え方をより重視しています。

「配当金だけで生活したい」とは思わなくなった

2018年頃は、

「いつか配当金だけで生活できればいい」

と思っていました。

でも資産が2億円を超えた今、不思議なことに以前ほどその目標にこだわらなくなりました。

理由は単純です。

資産が十分に大きくなれば、配当金だけに頼る必要がない

この考え方に変わる前、2019年当時の私は配当・持株会・ブログ・太陽光発電などを合わせて年間約53万円の「不労所得」を積み上げていました。
年間53万円の不労所得を作っていた当時の実体験はこちら

からです。

例えば、

  • 必要な分だけ資産を取り崩す
  • 配当金も利用する
  • 現金も使う

という方法があります。

大切なのは、

「年間いくら配当金をもらうか」ではなく、「資産全体から人生に必要なお金をどう取り出すか」

だと思うようになりました。

これは自分の中ではかなり大きな変化です。

資産が増えると「増やす」だけではなく「守る」を考える

6,000万円の頃と2億円を超えた現在で違うのは、

資産を増やすことだけを考えなくなった

ことです。

以前は、

「どうすれば1億円まで増やせるか」

ということをよく考えていました。

今はそれに加えて、

「大きく減らさないためにはどうするか」

を考えることが増えました。

これは、

リスクを取らなくなった

という意味ではありません。

株式は今でも資産形成の中心です。

ただ、

株式だけを持つことが、本当に自分にとって最適なのか

を考えるようになりました。

米国株だけに偏るリスクも意識するようになった

この8年間、米国株は非常に強い投資対象でした。

私自身の資産形成でも、米国株の成長が非常に大きな役割を果たしています。

だから、

「米国株はダメだ」

とはまったく考えていません。

むしろ今でも資産の中心です。

ただ、資産が大きくなったことで、

「米国に集中しすぎるリスク」

も意識するようになりました。

投資で怖いのは、

「今までうまくいったものが、これからも必ずうまくいく」

と思い込むことだと思います。

米国経済が今後も強い可能性は十分あります。

でも、

  • 政治
  • 財政
  • 通貨
  • 地政学
  • バリュエーション

などのリスクがゼロになるわけではありません。

だから現在は、

米国株を中心にしながら、米国株だけにはしない

ということを意識しています。

その具体策の一つとして、新NISA1,800万円を使い切った後は、今持っている米国株や楽天VTIを売るのではなく、新しく投資するお金だけをオルカンやVTなどの全世界株式へ振り向けることを考えています。2026年9月時点の新NISAの実績と、53歳以降の投資方針については、新NISA1,800万円を使い切った後の投資戦略にまとめました。

金・銀・スイスフランなどにも興味を持つようになった

そこで最近意識しているのが、

  • スイスフラン

など、株式以外の資産です。

これらの資産に、

株式以上のリターンを期待しているわけではありません。

むしろ役割として考えているのは、

株式と違う値動きをする資産を少し持つこと

です。

株式市場が大きく下落したとき。

米ドルに何か問題が起きたとき。

世界情勢が不安定になったとき。

資産のすべてが同じ方向へ動かないようにする。

そんな意味で、資産の一部を株式以外へ分散することを考えるようになりました。

51歳になって「相続」を真剣に考えるようになった

もう一つ、この数年で大きく変わったことがあります。

相続です。

40代前半の頃は、

「どうやって自分の資産を増やすか」

ということばかり考えていました。

でも51歳になり、子どもたちも成長してくると、

「この資産を最終的にどうするのか」

を意識するようになりました。

2億円を超える資産をすべて自分たち夫婦だけで使い切る可能性は、それほど高くないと思っています。

そうなると、

  • 子どもへどのように残すのか
  • 相続税をどう考えるのか
  • 現金、株式、その他資産をどんな形で持つのか
  • 生前にできることは何か

といった問題が出てきます。

これはまだ自分自身も勉強している途中です。

今後このブログでも、

「2億円を超えた会社員家庭の相続」

というテーマで別の記事を書いていきたいと思っています。

住宅ローンも「すぐ返す」ではなく資産全体で考える

投資の考え方が変わったことで、住宅ローンに対する考え方も変化しました。

私は十分な現金を持っているため、住宅ローンを一括返済すること自体は可能です。

でも現在は、

「現金があるからすぐ住宅ローンを返す」

とは考えていません。

住宅ローン金利。

現金の余力。

投資資産の期待リターン。

今後の教育費。

家族の生活。

それらを合わせて考えています。

住宅ローンについてはこちらの記事で現在の考えを詳しく書いています。

【実体験】住宅ローン変動金利0.44%→0.84%、次回1.09%へ|それでも一括返済しない理由

投資も住宅ローンも、

一つの数字だけを見て答えを出すものではない

というのが今の考えです。

暴落への考え方も変わった

2018年以降、いくつか大きな相場変動を経験しました。

特に印象に残っているのが2020年のコロナショックです。

当時、私は大きく下落した米国株へ約1,200万円を投入しました。

【実体験】コロナ暴落で1,200万円を米国株に投入|6年後の2026年に結果を検証

結果として、その後市場は大きく回復しました。

ただ、この経験から学んだのは、

「暴落を当てれば儲かる」

ということではありません。

むしろ、

暴落が来ても投資を続けられる資産配分を作ること

の方が重要だと思うようになりました。

現金がまったくなければ、暴落時に怖くなります。

株式100%で生活資金まで投資していれば、下落時に売らざるを得ないかもしれません。

だから今は、

予想を当てることより、予想が外れても生き残れること

を重視しています。

2億円を超えても「もっと儲けたい」という気持ちはなくならない

資産が2億円を超えたら、

「もう十分だから投資のことなんて考えなくなるのでは?」

と思う人もいるかもしれません。

実際にはそんなことはありません。

株価が上がれば嬉しい。

資産が増えれば嬉しい。

もっと効率よく運用できないかとも考えます。

これは今でも変わりません。

ただし以前と違うのは、

「増やすことが唯一の目的ではなくなった」

ことです。

今は、

  • 増やす
  • 守る
  • 使う
  • 家族へ残す

この4つを同時に考えるようになりました。

2018年と2026年で投資の考え方を比較

自分自身の変化を簡単に整理すると、こんな感じです。

  • 2018年:配当利回りをかなり重視 → 2026年:総合的な資産成長を重視
  • 2018年:1億円×4~5%の配当生活を意識 → 2026年:配当だけで生活することにこだわらない
  • 2018年:高配当個別株への関心が強い → 2026年:インデックスを資産形成の中心に考える
  • 2018年:資産をどう増やすかが中心 → 2026年:増やす・守る・使う・残すを考える
  • 2018年:米国株の成長に期待 → 2026年:米国株を中心にしつつ集中リスクも意識
  • 2018年:株式中心 → 2026年:金・銀・スイスフランなど株式以外も意識
  • 2018年:自分たち夫婦の資産形成 → 2026年:子どもへの相続も考える

8年間で、かなり変わりました。

それでも変わらなかったこともある

一方で、8年前から変わっていない考え方もあります。

それは、

会社員として働きながら、長期目線で資産形成を考える

ということです。

短期間で一発逆転を狙う。

相場を完璧に予測する。

次に上がる銘柄を当て続ける。

私は、そういう投資ができる人間ではありません。

だから、

  • 働く
  • 貯める
  • 投資する
  • 長く持つ

という非常に地味なことを続けてきました。

結果として、

43歳で約6,055万円だった資産が、51歳で約2億2,041万円になった

というのが、この8年間の答えです。

まとめ|資産が増えると「正解」ではなく「目的」が変わった

2018年頃の私は、

「どの株を買えば一番儲かるのか」

「どの高配当株なら配当生活ができるのか」

ということをよく考えていました。

2026年現在は少し違います。

今考えているのは、

「この資産を、これからの人生でどう使うのか」

です。

資産を増やしたい。

でも、大きく失いたくない。

家族との生活にも使いたい。

子どもにも残したい。

そして、自分たち夫婦が安心して歳を取れるようにもしたい。

51歳・資産2.2億円になった今の私にとって、

投資は単に「お金を増やすゲーム」ではなく、人生全体を設計するための手段

になりました。

もちろん、5年後、10年後にはまた考え方が変わっているかもしれません。

そのときはまた、この2026年の記事を読み返して、

「あの頃はこう考えていたのか」

と答え合わせしてみたいと思います。

このブログではこれからも、

実際の資産、実際の投資、そしてその時々の自分の考え

を記録していきます。

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