こんにちは、nobu2394.comです。
2026年11月1日になりました。毎月1日の恒例として、我が家の資産状況を公開します。
私は2018年から米国株を中心に長期投資を続けています。ブログを更新していなかった時期も、毎月の資産管理Excelだけは更新してきました。
先月は総資産が323万円減少しましたが、今回は逆の結果になりました。
2026年11月1日時点の総資産は2億1,883万円。前月比165万円、率にして約0.76%の増加です。
ただ、10月末には米国の半導体株が大きく下落しました。それなのに投資信託は122万円以上増えていました。最初は自分でも「なぜこんなに増えたのだろう」と違和感がありました。
そこで今回は、保有する楽天VTI・楽天VYMの基準価額と、マネックス証券の米国ETFの実績まで調べてみました。すると、10月のVYMの大幅上昇と、国内投資信託と米国ETFの評価時点の違いが見えてきました。
2026年10月末の総資産は2億1,883万円
まずは毎月の資産管理Excelでの前月比較です。
| 項目 | 10月1日 | 11月1日 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 元本保証資産等 | 3,405万円 | 3,478万円 | +73万円 |
| リスク資産等 | 1億8,313万円 | 1億8,405万円 | +92万円 |
| 総資産 | 2億1,718万円 | 2億1,883万円 | +165万円 |
資産が2億円を超えると、1%動くだけで約200万円変化します。先月の323万円減も今月の165万円増も、そうした値動きの中で起きたことです。
ただし、この165万円は2つの日付で比較した資産残高の差です。株価や為替の変化に加えて、給与からの追加資金、積立購入、両替や資金移動なども含みます。「投資で165万円儲かった」という意味ではありません。
※「元本保証資産等」「リスク資産等」は私がExcelで使っている管理区分です。リスク資産側に分類している証券口座にも、円や米ドルなどの預り金を含みます。

我が家の資産推移(2021年11月〜2026年11月)。2026年11月1日時点の総資産は2億1,883万円。内訳はリスク資産1億8,405万円、元本保証資産3,478万円。前月比+165万円。出典:本人の資産管理記録。
10月はどの資産が増え、どの資産が減ったか
主要な管理項目の変化は次のとおりです。
| 資産管理項目 | 前月比 |
|---|---|
| 楽天VTI・楽天VYM等の投資信託 | +123万円 |
| プレスティア預金 | +95万円 |
| 企業型確定拠出年金 | +24万円 |
| その他の管理資産 | +7万円 |
| 本人名義の日本株等 | −3万円 |
| 豪ドル建て生命保険 | −19万円 |
| マネックスの米国資産 | −20万円 |
| モルガン・スタンレーの米国資産 | −20万円 |
| 中国人民元 | −22万円 |
| 合計 | +165万円 |
※資産管理Excel上の万円単位の概数です。金・銀・スイスフランは他の資産管理項目に含まれる内数なので、二重計上していません。
プレスティア預金の増加には、保有していた中国人民元を米ドルに両替して資金を移した影響があります。この部分は株式の運用益ではありません。
今回は、投資信託が約123万円増えた一方、米国ETFを含む口座が約20万円減っています。ここを詳しく確認しました。
楽天VTI・楽天VYMが122.6万円増えた理由
マネックス証券の資産管理サービス「MONEX VIEW」では、2026年10月の投資信託残高は次のようになっていました。
| 項目 | 評価額 |
|---|---|
| 前月末の投資信託 | 36,721,502円 |
| 10月末の投資信託 | 37,947,767円 |
| 増加額 | +1,226,265円 |
私は10月も、楽天VTIと楽天VYMの積立をいつもどおり40万円実施しました。それ以外のスポット購入はありません。
つまり、122万6,265円の増加額から40万円を差し引いた82万6,265円が、購入額を除いた残高の増加分となります。
当初はこの数字が大きすぎるように感じました。そこで実際の基準価額を確認したところ、次の結果でした。
| 国内投資信託 | 9月30日 | 10月30日 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| 楽天VTI | 44,694円 | 45,098円 | +0.90% |
| 楽天VYM | 31,258円 | 32,933円 | +5.36% |
なんと、楽天VYMは10月に約5.36%も上昇していたのです。楽天VTIも約0.90%上昇しています。
現在の保有額は楽天VTIが約2,628万円、楽天VYMが約1,166万円です。月末の評価額と毎月の購入額から概算すると、楽天VTIの値上がりによる寄与が約23万円、楽天VYMが約59万円となり、積立40万円と合わせて実際の約122.6万円増にほぼ一致します。
積立購入日の基準価額などで多少の差は出ますが、少なくとも「122万円も増えているのは何かの間違いではないか」という疑問は、実際の相場で説明できそうです。

2026年10月の投資信託増加額は122.6万円。そのうち40万円は毎月の積立、82.6万円は購入額を除いた評価額の増加分。楽天VYMの基準価額は1か月で5.36%上昇した。なお、10月30日の米国市場急落は国内投資信託の評価額にまだ反映されていない可能性がある。
参考:楽天投信投資顧問・楽天VTI/楽天投信投資顧問・楽天VYM
米国ETFのVTIは下落したのに、楽天VTIは上昇した?
ところが、直接保有している米国ETFのドル建て価格を比較すると、少し違う結果になります。
| 米国ETF | 9月30日終値 | 10月30日終値 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| VTI | 374.24ドル | 371.57ドル | −0.71% |
| VYM | 155.20ドル | 163.74ドル | +5.50% |
意外な発見! 2026年はVYMがVTIの上昇率を逆転していた
さらに、この2本のETFを2026年の年初から重ねて比較すると、面白いことがわかりました。
2025年12月31日の終値を100として比較すると、2026年9月30日時点ではVTIが+11.62%、VYMが+8.14%。この時点ではVTIの方が上昇していました。
ところが、10月30日時点ではVTIが+10.83%、VYMが+14.09%に逆転。10月のわずか1か月でVYMが+5.50%上昇し、VTIの−0.71%を大きく上回ったのです。

VTIとVYMの2026年の株価推移比較(2025年12月31日終値=100)。10月はVTIが−0.71%、VYMが+5.50%となり、年初来の騰落率でもVYMが逆転。米ドル建て・分配金再投資なし。出典:Yahoo Finance(2026年11月1日取得)。
私は長期的にはVTIの成長力を重視しています。しかし、2026年10月末までの実績を見ると、意外にもVYMの方が上昇率は高かった。特に10月の逆転は興味深い。2018年から8年間投資を続けてきても、こうした発見があるから投資は面白いと思います。
もちろん、この10か月間の結果だけで「長期的にもVYMの方が有利」とは言えません。グラフは米ドル建てのETF市場価格を比較したもので、分配金の再投資も含まれていません。それでも、同じ米国株でも、時期によって主役が入れ替わることを実感しました。
では、なぜ米国ETFのVTIと楽天VTIで10月の結果が違うのか
米国ETFのVTIはマイナスなのに、国内投信の楽天VTIはプラスです。
この違いの大きな理由は、基準価額に反映される米国市場の時点が異なることだと考えられます。
国内の米国株投資信託では、一般に、その日の基準価額に前営業日の米国市場終値を使います。そのため、10月30日付の楽天VTI・楽天VYMの基準価額には、10月29日の米国市場までの値動きが主に反映されます。
一方、マネックス証券で直接保有する米国ETFは、10月30日の米国市場終値で評価されます。
この1営業日のずれが、10月末には特に大きな違いを生みました。
10月30日の米国市場でVTIは1日で約1.76%下落、VYMも約0.66%下落しています。つまり、11月1日に確認した楽天投資信託の評価額には、月末最後の下落がまだ十分に反映されていない可能性が高いのです。
今後の国内投資信託の基準価額には、その下落や為替変動が反映されることになります。11月1日時点の資産公開では、あくまでこの日付で確認できた数字として記録します。
参考:東証マネ部!「いつの価格が基準価額に反映されるのか?」
10月末には半導体株が急落した
10月30日の米国市場では、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1日で約7.2%下落し、10月全体でも15%を超える下落となりました。
NVIDIAは約4.2%安、AMDは約10.9%安、Intelは約28.6%安。AI関連の巨額投資が将来の利益にどれだけつながるのかという懸念も、下落の背景として報じられています。
ただし、私は現在、SOXLなどの半導体セクターに集中したETFを直接保有していません。マネックス証券ではVTI、VYM、VTを中心に保有しています。VTIには半導体関連株も含まれるため影響は受けますが、特定の半導体企業に資金を集中させているわけではありません。
米国ETFはマイナス30万円|金と銀の下落も影響
MONEX VIEWでは、10月の「米国株式」の評価額は約30.0万円の減少でした。
しかし、この区分はVTI・VYMだけではありません。私の場合、金ETFのGLDMと銀ETFのSLVも同じ区分に含まれています。
| 資産 | 10月1日 | 11月1日 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 金(GLDM) | 293万円 | 273万円 | −20万円 |
| 銀(SLV) | 180万円 | 147万円 | −33万円 |
| 合計 | 473万円 | 420万円 | −53万円 |
10月は金と銀を売買していないため、この変化には価格や為替の変動が表れています。
金と銀だけで約53万円減っています。米国株式区分全体では約30万円の減少だったので、他のETFの値動きが下落の一部を相殺したという構図が見えてきます。ただし、ExcelとMONEX VIEWは集計基準が若干異なるため、銘柄別寄与額を厳密に一致させたものではありません。
つまり、「米国ETFの合計が下がったのだから、VTIやVYMもすべて下がっているはず」と考えるのは正確ではないのです。
現在は金の追加購入も検討していますが、11月1日時点ではまだ新たに購入していません。過去のGLDM買い増しの経緯は金の下落局面でGLDMを買い増した記事にまとめています。
10月も月40万円の積立を継続。米国ETFの売買はゼロ
私の毎月の自動積立設定は、これまでと同じです。
| 投資先 | 毎月の購入額 |
|---|---|
| 新NISA・楽天VTI | 20万円 |
| 新NISA・楽天VYM | 10万円 |
| 特定口座・楽天VTI | 約6.7万円 |
| 特定口座・楽天VYM | 約3.3万円 |
| 合計 | 40万円 |
10月はスポットで投資信託を買い増すこともなく、マネックスの米国ETFについても売買しませんでした。VTI、VYM、VT、GLDM、SLVはいずれも保有を続けています。
2018年8月に月10万円の積立投資を開始し、2022年から月40万円に増額しました。今も基本的にはこのスタイルを続けています。
半導体株が下がっても、米国株を売るつもりはない
今回の半導体株の下落を見ても、私自身の長期投資方針は基本的に変わっていません。
米国企業が今後も成長する可能性を高く評価しているからです。ただし、どの業界が次の10年で最も成長するかを正確に当てる自信はありません。
そのため、VTIなどを中心に幅広い米国企業へ投資し、毎月の積立を継続しています。
一方で、資産額が増えてきた今は米国一国への集中リスクも気になるようになりました。金・銀・スイスフランなど、株式以外の資産も保有しています。
今ある米国株をすべて売って分散するのではなく、保有資産は維持しながら、新しく入れるお金の配分を少しずつ考えていく。
今のところ、これが私の投資方針です。
まとめ|10月末の総資産は2億1,883万円。VYMの上昇を確認できた月
- 2026年11月1日時点の総資産は2億1,883万円。
- 前月比は+165万円(約+0.76%)。
- 楽天VTI・楽天VYMの投資信託は+122.6万円。
- そのうち40万円は自動積立、購入額を除く増加分は約82.6万円。
- 国内投信の10月の基準価額は楽天VTI+0.90%、楽天VYM+5.36%。
- 米国ETFの年初来価格騰落率はVTI+10.83%、VYM+14.09%。10月にVYMが逆転した。
- 米国ETF全体は減少したが、GLDM・SLVの下落も大きく影響。
- 10月30日の米国株急落は、国内投信の10月30日付基準価額への反映に時間差がある。
- 10月の米国ETF売買と投信のスポット購入はゼロ。積立40万円を継続。
- 人民元から米ドルへの両替・資金移動もあり、資産残高の増加はそのまま投資利益ではない。
数字を見ただけでは「投資信託が大きく増えて、米国ETFは減っている。なぜ?」と不思議に思いました。
しかし、個別の基準価額と保有銘柄まで調べると、VYMの上昇、金と銀の下落、評価時点のずれという理由が見えてきました。
こうして、実際の保有資産を使って後から検証できることが、毎月記録を続ける面白さだと思っています。
来月も、相場に一喜一憂しすぎず、自分の資産と投資行動を記録していきたいと思います。
前月の記事はこちら:【2026年9月末 資産公開】51歳会社員の総資産は2億1,718万円|1か月で323万円減
保有資産の考え方はこちら:【51歳・資産2.2億円】現在のポートフォリオを公開
※本記事は私自身の資産と運用経験を記録したもので、特定の商品への投資を推奨するものではありません。資産評価は2026年11月1日時点の確認情報に基づき、運用商品の値動きや基準価額は後日変わります。投資判断はご自身の状況とリスク許容度に応じて行ってください。

