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こんにちは、nobu2394.comです。
2018年に始めたこのブログは、一時期ほとんど更新しない状態が続いていました。2026年になって過去の記事を見直し、もう一度ブログを育てようとしています。
その作業中に、意外な数字が出てきました。
Googleより、Bingからのアクセスの方がずっと多かったのです。
そこで2026年10月30日、Bing Webmaster Toolsで検索データとサイトマップを調べ、WordPressにIndexNow(インデックスナウ)を導入しました。
この記事では、一般的な設定方法だけでなく、自分のブログで実際に確認した数値、警告画面、インデックス登録状況、IndexNowの送信結果まで記録します。
この記事の結論
- GA4の2026年9月30日〜10月29日の集計では、Bing経由236セッション、Google経由36セッションだった
- Bing Webmaster Toolsでは、検索結果での表示や記事別のクリックを確認できた
- サイトマップの警告が出た記事も、調べるとBingに正常登録され、XMLサイトマップにも掲載されていた
- WordPressに公式「IndexNow Plugin」を導入し、URLの自動送信を有効にした
- 手動で1URLを送信し、成功1件を確認した
- ただし、IndexNowによる検索順位・アクセスの改善効果は、まだ検証できていない
- まず驚いたのは、GoogleよりBingからのアクセスが多かったこと
- 日本ではGoogleとBing、どちらが使われている?
- Bing Webmaster Toolsを見ると、検索から読まれている記事が分かった
- 「サイトマップに重要なページがない」という警告が出た
- IndexNowとは?WordPressの記事更新を検索エンジンへ知らせる仕組み
- WordPressにIndexNowを導入した手順【2026年10月の実例】
- IndexNowを入れたら、サイトマップやGoogle Search Consoleは不要?
- IndexNowを導入した結果、アクセスは増えたのか?
- ブログを長く運営するなら、記事だけでなく土台も残しておきたい
- まとめ|Googleだけを見ず、実際に読者が来ている検索エンジンも確認する
まず驚いたのは、GoogleよりBingからのアクセスが多かったこと
ブログ運営で「検索流入を増やす」と言えば、私はまずGoogle Search Consoleを見ていました。
もちろんGoogleの分析も大切です。でも、実際に訪問してくれている人がどこから来たのかをGA4で確認すると、次のようになっていました。
| 検索エンジン | GA4のセッション数 |
|---|---|
| Bing | 236 |
| 36 |
集計期間:2026年9月30日〜10月29日。GA4で計測されたセッション数であり、検索エンジン側の「クリック数」とは異なります。
この期間に限れば、BingからのセッションはGoogleの約6.6倍でした。
Googleの数字だけを追っていたら、すでに読者を運んでくれているBingの存在を見落とすところだったと思います。
ただし、これが何か月も続く傾向なのか、特定記事が一時的に伸びただけなのかは、今後のデータで確認する必要があります。
日本ではGoogleとBing、どちらが使われている?
正直、Bingの多さにはかなり驚きました。
「Bingからアクセスが入っていることは知っていました。でも、パスポート記事くらいだと思っていたので、Googleの6.6倍という数字にはびっくりしました。日本ではGoogleの方が圧倒的だと思っていたので、不思議です。」
※2026年10月30日の筆者の感想を、読みやすい文章に整理しています。
そこで、日本全体の検索エンジン利用状況を調べてみました。
StatCounter Global Statsによる2026年9月の日本の検索エンジン経由アクセス割合は次のとおりです。
| 対象デバイス | Bing | Yahoo! | |
|---|---|---|---|
| 全デバイス | 59.27% | 31.41% | 7.61% |
| パソコン | 42.17% | 51.83% | 4.67% |
| スマートフォン | 85.08% | 0.91% | 11.79% |
出典:StatCounter Global Stats(日本・全デバイス、日本・パソコン、日本・スマートフォン)。
日本全体ではGoogleが首位でした。一方、2026年9月のパソコンに限るとBingの割合がGoogleを上回っていたのです。
ただし、ここは大切な注意点があります。StatCounterが測っているのは、検索エンジンで検索した人数や検索回数ではなく、検索結果から計測対象サイトへ実際に移動したアクセスです。クリックしなかった検索はカウントされません。また、この統計は公表後45日間、品質確認によって修正される場合があります。
そのため「日本人の半分以上が普段Bingで検索している」という意味ではありません。Bingの数値には月ごとの変動もあり、2026年のPCでの上昇理由をこの統計だけで特定することはできません。
集計方法:StatCounter公式FAQ
GoogleとBingの根本的な違いは?
GoogleはGoogle、BingはMicrosoftが運営する別々の検索エンジンです。Webページを見つけて収集し、内容をデータベースに登録し、検索結果の表示順を決める、という大きな流れは似ています。
しかし、GoogleはGooglebotなど、BingはBingbotなどを使い、それぞれ独自の検索インデックスや順位付けの仕組みを持っています。そのため、同じ記事がBingでは上位でもGoogleでは上位にならないことがあります。
また、Microsoft EdgeではBingが標準の検索エンジンとして用意されています。こうしたPCの利用環境も、Bingへのアクセスが多くなる要因の一つと考えられます。ただし、このブログのBing利用者がEdgeを使っていると確認できたわけではありません。
参考:Microsoft「Bingが検索結果を提供する方法」、Microsoft Edgeの標準検索設定、Google検索の仕組み。
なぜ私のブログはBingからのアクセスが多いのか?
もう一度、nobu2394.com自身のデータを見直しました。
そこでGA4の「トラフィック獲得」で「セッションの参照元/メディア」×「デバイス カテゴリ」を表示し、2026年9月30日〜10月29日のデータを実際に集計しました。
| 検索エンジン | PC | スマホ | タブレット | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| Bing | 234 | 1 | 1 | 236 |
| 8 | 27 | 1 | 36 | |
| Yahoo! | 8 | 5 | 0 | 13 |
出典:nobu2394.comのGoogle アナリティクス4(GA4)、2026年9月30日〜10月29日。数値はユーザー人数ではなくセッション数。2026年10月30日にCSVをエクスポートして集計。
なんと、Bing経由236セッションのうち234セッション、99.2%がパソコンでした。 一方、Google経由36セッションのうちPCは8セッション(22.2%)、スマートフォンは27セッション(75.0%)でした。
Bing経由のPCセッション数234は、Google経由のPCセッション数8の約29倍です。検索エンジンによって読者の利用デバイスが大きく違うことが、今回の分析で明らかになりました。
日本の2026年9月のPC検索エンジン経由アクセスではBingがGoogleを上回っていますが、私のサイトのPCセッション数の差は全国の比率よりはるかに大きいものでした。PC利用環境が重要な手掛かりではあるものの、それだけで原因のすべてを説明できるわけではありません。
ほかにも、次のような要因が考えられます。
- 「パスポート 領収書」など、具体的な検索語句でBingの上位に表示されている記事がある
- BingとGoogleでは検索順位やクリックされやすい検索結果が異なる
- 記事ごとの検索意図、表示される地域、集計期間の違いが影響している可能性がある
私のブログでは、Bingの「パスポート 領収書」が11表示・5クリック、平均順位約1.45位でした。少ない表示回数でも、上位で読者の疑問に合った記事ならクリックにつながる例です。
現在確認できたのは、Bing経由の99.2%がPCセッションであることと、Bingで上位表示された記事があること。 ただし、PCでMicrosoft Edgeが使われているか、Googleとの検索順位差がどの程度影響しているかは未確認です。
今後は、可能な範囲でブラウザ別アクセスと検索語句・ページ別のBing/Googleの実績を比較し、PCでBingが強い理由をさらに調べたいと思います。IndexNowの導入自体によるアクセス増加とは区別して検証します。
Bing Webmaster Toolsを見ると、検索から読まれている記事が分かった
そこで、すでに登録していたBing Webmaster Toolsを開いて調べました。
2026年10月30日にエクスポートしたレポートでは、サイト全体の検索実績として3,185表示・110クリックが確認できました。国別では日本から109クリック・2,982表示でした。
※Bingから出力したCSVには集計期間が記録されていなかったため、この110クリックを上記GA4の236セッションと同一期間の数字として比較していません。

アクセスが集まっていたのはパスポートと年末調整の記事
ページ別レポートの主な結果はこちらです。
| 記事 | 表示回数 | クリック数 |
|---|---|---|
| パスポート更新費用・領収書 | 777 | 37 |
| 2026年の年末調整ガイド | 456 | 10 |
| 米国中間選挙とS&P500 | 253 | 17 |
| 中国VPN・UCSSの実体験 | 239 | 4 |
| マネックス証券の定期自動入金 | 163 | 4 |
| マネックス証券の積立設定 | 98 | 6 |
特にパスポートの記事は、私が2019年に会社経費として精算した実体験を、2026年の制度や家族の実際の更新記録とあわせて書き直した記事です。
例えばBingの検索キーワードには、「パスポート 領収書」というものがあり、11表示・5クリック、平均順位は約1.45位でした。
古い実体験であっても、現在の情報を確認して読者の疑問に答える形に整えると、検索され続ける可能性がある。今回のデータから、そんな手応えを感じました。
ただし、特定の記事がBingで評価された理由を、この数字だけで断定することはできません。
→ 【実体験】パスポート更新費用は会社経費にできる?領収書と2026年の手続きを解説
「サイトマップに重要なページがない」という警告が出た
Bing Webmaster Toolsのホーム画面には、赤い警告も表示されていました。
「重要な新しいページの一部がサイトマップに含まれていません」
警告を開いてみると、対象は2026年10月25日に公開した「米国中間選挙とS&P500」の記事、1ページだけでした。

そこで、慌ててサイトマップを再登録するのではなく、まず事実を調べました。
サイトマップ自体は「成功」。記事もインデックス登録済みだった
サイトマップの画面では、次の2件が登録されていました。
https://nobu2394.com/wp-sitemap.xmlhttps://www.nobu2394.com/sitemap.xml.gz
どちらも状態は「成功」で、それぞれ430URLが検出されていました。合計欄は860URLですが、2つの内容に重複がある可能性もあるため、860個の異なるページという意味ではありません。

さらにBingの「URL検査」で中間選挙記事を調べると、「正常にインデックスが付きました」「URLはBingに表示できます」と表示されました。

なお、URL検査では「画像のalt属性がない」というSEO/GEO上の通知も10件表示されました。ただし、インデックス登録の成否とは別の改善項目です。記事を大きく書き直す前に、問題の画像を個別に確認するつもりです。
WordPressのXMLサイトマップも実際に開き、記事のスラッグを検索すると掲載を確認できました。
つまり、少なくともこの時点では「サイトマップにも掲載され、Bingにもインデックスされている」ことが確認できたのです。
警告は以前のスキャン結果が残っている可能性があります。ただし、Bing側でその後どう更新されるかは引き続き確認します。
警告が出たからといって、すぐ記事をリライトしたりサイトマップを削除したりする必要はありません。 私は先にURL検査と実際のサイトマップを確認してよかったと思っています。
IndexNowとは?WordPressの記事更新を検索エンジンへ知らせる仕組み
サイトマップを確認していると、BingからIndexNowの設定も案内されていました。
IndexNowは、記事を新しく公開したときや更新・削除したときに、そのURLを対応する検索エンジンへ通知する仕組みです。
通常のXMLサイトマップが「サイトにどんなURLがあるかを知らせる一覧」だとすれば、IndexNowは「このURLが変わりました」と伝える通知に近いと思います。
ただし、URLを送信しただけで検索順位が上がったり、必ずインデックスされたりするわけではありません。 あくまで変更を伝える仕組みです。
公式情報:IndexNow公式FAQ
WordPressにIndexNowを導入した手順【2026年10月の実例】
私のサイトはWordPressで運営しています。今回は追加のコードを書かずに、公式プラグインを使って設定しました。
手順1:WordPressで「IndexNow Plugin」を追加
- WordPress管理画面の「プラグイン」を開く
- 「新規プラグインを追加」をクリックする
- 検索欄に IndexNow Plugin と入力する
- 開発者が bingwebmastertools のプラグインを選択する
- 「今すぐインストール」→「有効化」と進む
使ったのはこちらです。
→ IndexNow Plugin(WordPress公式プラグインディレクトリ)
公式の説明によると、このプラグインはAPIキーを自動生成し、記事の公開・更新・削除を検知してURLを送信します。自分でAPIキーを発行して貼り付ける必要はありません。
手順2:「Let’s Get Started!」で初期設定
有効化すると、WordPressの管理画面にIndexNowのメニューが現れました。
IndexNowを開くと最初に案内画面が出るので、赤い「Let’s Get Started!」をクリック。
私の場合は、設定後の管理画面で次の状態を確認できました。
- Automate URL submission:Enabled(自動送信が有効)
- Excluded Paths:なし
- Successful submissions:0件
- Failed submissions:0件

設定直後は成功も失敗も0件でした。これは、この時点でまだ送信結果が記録されていなかったためです。
手順3:実際の記事URLを手動送信して確認
自動送信が「Enabled」になっているだけでは、送信が本当に成功するかまでは確認できません。
そこで管理画面の「Manual URL submission」→「Submit URL」から、すでに公開しているパスポート記事のURLを1件送信してみました。
すると、「Successful submissions」が1件になりました。
これで2026年10月30日、少なくとも手動でのURL送信が成功するところまでは自分の環境で確認できたことになります。自動送信は「Enabled」になっていますが、設定後の新規公開・更新による自動送信が実際に記録されるかは、次回の記事更新で確認します。
ただし、これは「検索順位が上がった」「Bingの新しいクロールが完了した」という結果ではありません。そこは今後の検証課題です。
IndexNowを入れたら、サイトマップやGoogle Search Consoleは不要?
私はどちらも引き続き利用します。
XMLサイトマップはサイト全体のURLを検索エンジンへ伝えるために使い、IndexNowは新規公開や更新を素早く知らせる補助的な仕組みとして使います。
また、IndexNowの通知対象は参加している検索エンジンです。2026年10月30日時点でGoogleはIndexNowの参加先として案内されていないため、Google Search Consoleの代わりにはなりません。Google向けには引き続きXMLサイトマップやSearch Consoleで管理します。
Bing Webmaster ToolsでBingの検索状況を確認し、Google Search ConsoleではGoogle検索の状況を見る。この2つを分けて分析していくつもりです。
IndexNowを導入した結果、アクセスは増えたのか?
まだ分かりません。
この記事を書いている2026年10月30日は、まさにIndexNowを導入した当日です。
過去にBingからアクセスが集まっていたことと、IndexNowの導入によってアクセスが増えることは別の話です。
今後は、導入前のデータを基準にして、約1か月後や3か月後に次の点を確認したいと思います。比較するときは、日数・対象国・デバイス・対象ページをできるだけそろえることにも注意します。
- Bingでの表示回数・クリック数の変化
- 新しく公開した記事が検索結果に現れるまでの状況
- Bing Webmaster ToolsのIndexNow送信・クロール状況
- Google Search Consoleとの検索流入の違い
- GA4の検索エンジン別セッション数
また、私のブログでは最近、過去記事を大幅に書き直しています。そのため、もしアクセスが増えたとしても、IndexNowだけの効果だと即断せず、リライトや新記事公開の影響も考えて判断します。
ブログを長く運営するなら、記事だけでなく土台も残しておきたい
私は以前、ブログ運営を投資と同じように「5年、10年」という長い期間で考えていました。
実際には長く更新できなかった時期もありますが、記事、独自ドメイン、WordPress、サーバーを残していたおかげで、2026年にもう一度始められました。
今回のIndexNow導入も、短期間でアクセスを増やす魔法の設定というより、今後の記事公開や更新を続けるための地味な基盤整備だと考えています。
→ 【7年後検証】ブログは長期資産になる?30万アクセスの記録と再生への考え方
このブログのWordPress運営環境
nobu2394.comは、2021年にはてなブログからWordPressへ300記事以上を移して以来、エックスサーバーで運営しています。IndexNowはWordPress側に導入しましたが、ブログを長く維持する上ではサーバーや独自ドメインの管理も大切だと感じています。
移行作業で苦労した点や、約5年後もWordPressを使っている理由はこちらにまとめています。
→ 【5年後検証】はてなブログからWordPressへ移行|300記事を自力で移して分かったこと
※上記はエックスサーバーのアフィリエイト広告です。料金やキャンペーン、契約条件は申し込み前に公式サイトでご確認ください。
まとめ|Googleだけを見ず、実際に読者が来ている検索エンジンも確認する
今回のブログ再生で分かったのは、Googleだけを見ていてはアクセスの全体像をつかめない、ということでした。
私のブログでは、確認した期間のGA4でBing経由のセッションがGoogleより多く、Bing Webmaster Toolsではパスポートや年末調整などの記事が実際に検索されていることも分かりました。
また、サイトマップの警告も、記事のURLを検査すると正常にインデックスされていました。
そして2026年10月30日、WordPressにIndexNowを導入し、自動送信を有効化。手動送信1件の成功も確認しました。
ここから先、アクセスがどう変わるのか。
導入したことよりも、導入後の結果を記録していきたいと思います。
※この記事は2026年10月30日時点の筆者自身のBing Webmaster Tools・GA4・WordPressでの操作記録に基づきます。管理画面やプラグインの仕様は変更される場合があります。IndexNowのURL送信は検索順位の向上・インデックス登録・アクセス増加を保証するものではありません。

