【8年後検証】暴落時も積立を続ける|2015年・2022年のVTIを日足で比較

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投資戦略・売買記録
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こんにちは、nobu2394.comです。

当時、世界の株式市場は大きく下落していました。

その中で私は、

「こういう下落局面こそ、積立投資を始めるチャンスではないか」

と考えていました。

あれから約8年。

51歳になった2026年の今、当時の記事を読み返してみました。

結論から言うと、

暴落時でも積立を続けるという考え方は、今もまったく変わっていません。

ただし、一つ表現を変えるなら、今の私は、

「暴落を待って積立を始める」のではなく、「積立は平時から始める。そして暴落しても続ける」

と考えています。

そして今回、2018年の記事を読み返して改めて感じたことがあります。

この記事で本当に残しておきたいのは、

「暴落したら買え」という話だけではありません。

むしろ私が当時かなり強く伝えたかったのは、

過去の暴落を、月足だけではなく日足でも見てほしい。

ということでした。

過去の暴落を長期チャートで見ると、ほんの数本のローソク足で終わったように見えます。

でも、その暴落の真っただ中にいた人が見ていたのは、毎日上がったり下がったりする日足です。

この見え方の違いは、実際に暴落を経験する時の心理にかなり影響すると思っています。

今回は2018年当時に使ったチャートをそのまま残しながら、8年後の今、私が暴落と積立投資についてどう考えているのかを答え合わせします。

※この記事は私自身の投資経験と考え方を振り返ったものです。将来の株価上昇を保証するものではなく、特定の金融商品や売買タイミングを推奨するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。

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  1. 2018年末、私はすでに月10万円の積立を始めていた
  2. 2018年末の暴落で、ダウは1日で1,000ドル超反発した
  3. 長期チャートで暴落を見ると「一瞬」に見えてしまう
  4. この記事で一番伝えたかったのは「過去の暴落を日足で見ること」
  5. TradingViewで過去の暴落を日足で見る方法
  6. チャイナショック第一波|2015年8月〜10月を日足で見る
  7. 同じチャイナショックを月足に戻すと印象が変わる
  8. チャイナショック第二波|2016年は長いヨコヨコも続いた
  9. 2022年のVTI下落相場も日足で見ると印象が違う
  10. 暴落は「下がって終わり」ではない
  11. 51歳の今なら「暴落を待たず、積立は今から始める」と言う
  12. 2018年末54万円だった楽天VTI・楽天VYMは約3,760万円に
  13. 暴落時に一番大事だったのは「買う勇気」ではなく積立継続
  14. ただし私は「たしなみ枠」で暴落時に追加投資する
  15. その追加投資のために現金3,000万円を持っている
  16. 「日足で見る」と暴落時の心理が分かりやすい
  17. 月足だけを見ると「ここで買えばよかった」と簡単に言える
  18. 2018年の「10年、20年ならほぼ確実」は今なら書かない
  19. 総資産も6,569万円から2億2,041万円へ変わった
  20. もし今、大暴落が来たら私はどうするか
  21. 初心者の人に私が一番伝えたいこと
  22. まとめ|暴落を待つのではなく、暴落しても続けられる投資をする

2018年末、私はすでに月10万円の積立を始めていた

まず、2018年当時の状況です。

私はこの年の8月から、楽天VTIや楽天VYMなどへの積立投資を実際に始めていました。

積立額は月10万円。

ですから2018年12月の暴落時、

「これから積立投資を始めようかどうしようか」

と迷っていたわけではありません。

すでに積立を始めた状態で、大きな下落を経験していました。

当時の気持ちを思い出すと、怖かったというより、

「むしろ安く買えるチャンスではないか」

という感覚の方が強かったです。

もちろん、どこが底なのかは分かりません。

明日さらに下がるかもしれない。

半年下がり続けるかもしれない。

それでも積立なら、毎月決まった金額を買っていくことができます。

2018年当時の私にとって、そこが大きな魅力でした。

楽天VTI・楽天VYMを実際に積み立て始めた経緯については、こちらの記事で詳しく振り返っています。

→ 2018年に月10万円の積立投資を開始|楽天VTI・VYMを選んだ理由と2度の失敗

2018年末の暴落で、ダウは1日で1,000ドル超反発した

当時の記事を書いた直前、米国市場では大きな値動きが続いていました。

大きく下落したあと、ダウ平均が1日で1,000ドルを超えて反発する場面もありました。

こういう時、投資を始めたばかりだと、

「底を打ったのか?」

「ここから一気に戻るのか?」

「また下がるのか?」

と気になります。

私も同じでした。

そして2018年の記事にも、

「結論は、やっぱり分からない」

と書いています。

8年後の今も、この答えは変わりません。

短期の株価がこのあと上がるのか下がるのかは、私には分かりません。

だからこそ私は、過去の暴落を調べました。

長期チャートで暴落を見ると「一瞬」に見えてしまう

2018年当時、まず見ていたのが日経平均の10年チャートです。

当時の記事で使った画像をそのまま載せます。

2018年当時に確認した日経平均10年チャートの月足
2018年当時に確認した日経平均の長期チャート。期間が長くなると月足で見ることになります。

長期間のチャートを見ると、どうしても1本1本のローソク足が月単位になります。

そして当時、前回の大きな下落として注目したのが2015年のチャイナショックでした。

2018年当時に月足で確認した2015年チャイナショック
月足で見た2015年のチャイナショック。長期チャートでは大きな下落も圧縮されて見えます。

このチャートを見ると、

「ここで大きく下がって、その後戻った」

くらいに見えるかもしれません。

でも、実際にその暴落の中にいた投資家が見ていた景色はこんなに単純ではありません。

この記事で一番伝えたかったのは「過去の暴落を日足で見ること」

ここが、今回この記事を残しておきたい一番大きな理由です。

今起きている暴落を見る時、多くの人は日々の値動きを見ます。

今日下がった。

翌日少し戻った。

また大きく下がった。

「底を打ったかもしれない」と思ったら、また安値を更新した。

そんな値動きを毎日見ます。

ところが過去の暴落を何年、何十年というチャートで振り返る時には、月足や週足などに圧縮された状態で見ることが多くなります。

すると、

今起きている暴落だけが、ものすごく長く、激しく、異常に感じられる。

でも昔の暴落も、当時の日足で見ると、同じように激しく上がったり下がったりしています。

だから私は2018年当時、過去のチャイナショックの日足チャートを探しました。

TradingViewで過去の暴落を日足で見る方法

2018年当時は、過去の日足を見られるサイトを探すのにも少し苦労しました。

現在はTradingViewを使えば、かなり昔までチャートをさかのぼって確認できます。

今回はVTIを例に、過去の暴落を日足で見る方法を簡単に説明します。

まずVTIを表示し、長期間のチャートを見てみます。

image(20261004-005505) TradingViewで表示したVTIの長期月足チャート

まずTradingViewでVTIを表示します。長期間を表示すると月足になり、過去の大きな下落も圧縮されて見えます。

長期間を表示すると、VTIの大きな上昇や暴落の位置は分かります。

ただし、これでは2015年や2022年の下落局面で、実際に毎日どんな値動きをしていたのかまでは分かりません。

そこで、チャートの時間軸を月足から日足へ変更します。

画面上部にある時間足の部分を選択します。

TradingViewでVTIの時間足を変更するボタン

過去の暴落を日足で詳しく見るため、画面上部の「Change interval(時間足の変更)」を選択します。

ここで日足を意味する「1D」を指定します。

TradingViewでVTIのチャートを1日足に変更する画面

時間足に「1D」を指定すると、1本のローソク足が1日を表す日足チャートに変更できます。

日足に変更したら、確認したい過去の時期までチャートをさかのぼります。

例えば2015年から2016年初めを表示すると、長期の月足では見えなかった細かな値動きが見えてきます。

image(20261004-010237) 2015年チャイナショック前後のVTI日足チャート

VTIを日足で2015年までさかのぼったチャート。月足では見えにくい、チャイナショック前後の激しい上下動が確認できます。出典:TradingView

こうして日足で見ると、暴落は一直線に下がって終わったわけではないことがよく分かります。

下がる。

反発する。

また下がる。

「底かもしれない」と思ったところから、さらに安値を更新する。

実際の暴落相場は、こうした動きを何度も繰り返します。

チャイナショック第一波|2015年8月〜10月を日足で見る

まず2015年8月から10月ごろです。

こちらは2018年の記事で実際に使っていた画像です。

2015年チャイナショック第一波を日足で見た2018年当時のチャート
2015年8月〜10月のチャイナショックを日足で確認した当時の画像。

2018年の記事で私は、この日足を見ながらこう書いていました。

8月中旬以降に大きく下落。

一度反発する。

ところが、また下落する。

最初の安値を割る。

その後再び上昇を試みるものの、また下がる。

結果として、何度も大きな谷を作っています。

月足で見ると数本のローソク足です。

でも、その真っただ中にいる人にとっては、

約2か月にわたって上げ下げを繰り返している。

これが重要です。

「暴落」という言葉から、一直線に下落して底をつけ、その後一直線に戻るようなイメージを持ってしまうと、実際の値動きに耐えられなくなります。

現実はもっとグチャグチャです。

同じチャイナショックを月足に戻すと印象が変わる

では、もう一度長期の月足に戻します。

チャイナショックを月足で見た2018年当時の長期チャート
同じ下落局面を月足で見ると、日々の激しい上下はほとんど見えなくなります。

日足を見たあとで月足に戻ると、印象がかなり違います。

月足では、

「2015年から2016年にかけて下がった」

くらいに見えます。

でも実際には、その中で何度も、

「戻ったかもしれない」

「また下がった」

「今度こそ底かもしれない」

という値動きを繰り返しています。

今の暴落は日足で見る。

過去の暴落は月足で見る。

これでは心理的な比較条件が違います。

だから私は、過去の暴落も可能なら日足で見ることには意味があると思っています。

チャイナショック第二波|2016年は長いヨコヨコも続いた

さらに当時調べたのが、2016年の値動きです。

2016年チャイナショック第二波を日足で確認した当時のチャート
2016年の値動きを日足で見た画像。大きく下落した後も、簡単に元の水準へ戻ったわけではありません。

これも、今見ると面白いです。

長期チャートだけを見れば、

「2016年の途中で底をつけた」

くらいに見えます。

でも日足で見ると、大きく下落したあとに長いヨコヨコの期間があります。

つまり、暴落を経験している人からすれば、

「いつになったら本格的に上昇するんだ」

という期間がかなり長かったわけです。

これは今後また暴落が来た時にも覚えておきたいことです。

2022年のVTI下落相場も日足で見ると印象が違う

もう一つ、8年後の答え合わせとして見ておきたいのが2022年です。

2015年のチャイナショックは、今ではすでに「過去の暴落」です。

しかし私自身、2022年には再び大きな下落相場を実際に経験しました。

2022年のVTIを日足で見ると、2015年と同じように、一直線に下がったわけではありません。

下落する。

反発する。

「そろそろ戻るかもしれない」と思ったところから、また下がる。

それを何度も繰り返しながら、結果的に安値を切り下げていきました。

2022年のVTI下落相場を示す日足チャート

2022年のVTI日足チャート。反発を何度も挟みながら安値を切り下げており、下落相場の最中に積立を続ける難しさがよく分かります。出典:TradingView

今、完成した2022年のチャートだけを見ると、

「2022年は下落相場だった」

と一言で説明できます。

でも、その最中にいた時には、もちろん先のチャートは見えていません。

反発するたびに、

「これで底を打ったのかもしれない」

と思います。

ところが再び下落する。

そうした値動きを何か月も見ながら積立を続けることになります。

過去の暴落を日足で見る意味は、まさにここにあると思っています。

2015年でも、2022年でも、暴落の真っただ中では簡単に底を判断できませんでした。

暴落は「下がって終わり」ではない

2018年の記事では、

「下落局面はそう簡単には上昇しない」

と書いていました。

この感覚は今も残っています。

大きく下落したあと、1日で急反発することがあります。

何日も上がることもあります。

すると、

「暴落は終わった」

と思いたくなります。

でも、その後また下がる可能性もあります。

一方で、

「もっと下がるまで待とう」

と思っているうちに、そのまま株価が戻ってしまう可能性もあります。

だから底を当てることを前提にしない。

これが、今の私には重要です。

51歳の今なら「暴落を待たず、積立は今から始める」と言う

2018年の私は、この記事の中で、

「今回のような下落局面は、積立投資を始めるチャンス」

という趣旨のことを書いています。

では51歳になった今も、暴落が来るまで投資を待った方がいいと考えているのか。

これは違います。

今の私なら、

積立投資は、暴落を待たず今から始める。

と言います。

理由は単純です。

暴落を待っている間に、株価が上がり続ける可能性があるからです。

「次の大暴落が来たら始めよう」

と思っていても、それが半年後なのか3年後なのかは分かりません。

その間に株価が上がれば、

「高くなったから、もう少し下がるまで待とう」

となり、さらに始められなくなることもあります。

だから初心者の人に私が一番勧めたいのは、

平時から積立を始める。そして暴落しても積立を止めない。

というやり方です。

2018年末54万円だった楽天VTI・楽天VYMは約3,760万円に

ここで、実際の数字でも答え合わせしてみます。

2018年末、私が保有していた楽天VTI・楽天VYMは、合計で約54万円でした。

総資産6,569万円に対して、当時のインデックス投資はまだわずか0.8%程度。

本当に始めたばかりでした。

それから積立を継続し、積立額も増やしていきました。

2026年には、楽天VTI・楽天VYMの評価額は合計約3,760万円まで増えています。

もちろん、ここは誤解してはいけません。

54万円が運用だけで3,760万円になったわけではありません。

その後、私は毎月新しい資金を追加しています。

2018年8月から2021年12月までは月10万円程度。

その後は積立額を増やし、現在は毎月40万円を積み立てています。

したがって3,760万円には、

  • その後追加した投資元本
  • 株価上昇
  • 分配金等の再投資
  • 為替変動

などが含まれています。

ただ、それでも私にとって重要なのは、

暴落の時にも積立をやめず、その後も市場に居続けたこと。

です。

8年間の実際の積立結果はこちらで詳しく公開しています。

→ 楽天VTI・楽天VYMを8年間積み立てた結果|評価額3,760万円に

暴落時に一番大事だったのは「買う勇気」ではなく積立継続

では、2018年から2026年までを振り返って、暴落時に一番重要だったことは何か。

私の答えは、

積立を継続すること。

です。

底値で大量に買うことでもありません。

暴落を予測することでもありません。

短期的な反発を当てることでもありません。

基本となる積立を止めない。

これが私にとって一番大切でした。

特にこれから投資を始める人には、私はこの方法を勧めたいです。

ただし私は「たしなみ枠」で暴落時に追加投資する

ただ、ここからは私自身の少し特殊なやり方です。

私は平時から積立投資を継続します。

そのうえで、本当に大きな暴落が来た場合には、追加資金を投入してインデックスを買います。

私の中では、これは一種の、

「たしなみ枠」

です。

私は株の売買そのものも嫌いではありません。

短期売買や信用取引を資産形成の中心にすることはもうありませんが、暴落時に自分で考えて追加資金を投入するという部分には、投資をしている楽しさもあります。

ただし、これは初心者の方に積極的に勧めようとは思いません。

理由は、

底値を当てることはできないからです。

10%下がって買ったら、さらに10%下がるかもしれません。

20%下がったところで買っても、そこからさらに30%下がる可能性もあります。

だから、一般的な資産形成として私が勧めたいのは、あくまで積立継続。

追加投資は、それとは分けて考えています。

その追加投資のために現金3,000万円を持っている

私が暴落時に追加投資を考えられるのは、そのための現金をあらかじめ持っているからです。

現在の私は、現金を3,000万円前後持っておきたいと考えています。

この現金には、

  • 生活を守る
  • 暴落時にも安心して投資を続ける
  • 暴落時の追加購入資金にする

という役割があります。

私が以前から言っている、

「心のクッション」

です。

大きな暴落が来たら、この3,000万円を一時的に下回っても追加投資します。

例えば株価が大きく下落し、現金を使ってインデックスを追加購入した結果、現金残高が3,000万円を下回る。

それ自体は許容します。

そして、その後株価が回復し、暴落直前の高値を上回ってくるような状況になれば、暴落時に追加した資産の一部を少しずつ売却する。

そこで再び、現金を3,000万円程度まで戻す。

現在は、そんな運用を考えています。

→ 【8年後検証】暴落に備える現金はいくら必要?私は3,000万円を「心のクッション」にする

「日足で見る」と暴落時の心理が分かりやすい

ここでもう一度、この記事の本題に戻ります。

私が投資初心者の人に過去の暴落の日足を見てほしい理由は、

「過去の暴落も、その瞬間は簡単ではなかった」

と分かるからです。

今起きている暴落だけを日足で見ていると、

「今回だけは本当に違うのではないか」

「こんな激しい相場は過去になかったのではないか」

と思うことがあります。

でも過去の日足まで拡大して見ると、昔の投資家も、

下がる。

反発する。

また下がる。

底を割る。

また戻る。

という相場の中にいました。

だから次に大きな暴落が来た時には、現在のチャートだけではなく、過去の暴落を同じような時間軸で見てみる。

それだけでも、少し冷静になれるのではないかと思っています。

月足だけを見ると「ここで買えばよかった」と簡単に言える

過去のチャートを見ていると、よく、

「ここで買っておけばよかった」

と思います。

私もそう思います。

でも、それは底値が分かった状態でチャートを見ているからです。

実際の暴落中には、右側のチャートはまだ存在していません。

今日が底なのか。

来週さらに下がるのか。

半年間低迷するのか。

誰にも分かりません。

月足の完成したチャートを見ると簡単に見えることが、リアルタイムの日足では非常に難しい。

だから私は、底値を当てることより、続けられる仕組みを作る方が大切だと思っています。

2018年の「10年、20年ならほぼ確実」は今なら書かない

2018年の記事には、こんな強い表現も残っていました。

「10年、20年という長期のスパンで見れば、ほぼ確実に利益が乗る」

51歳になった今なら、この表現は使いません。

長期投資には有利な面があると私は考えていますし、今も自分自身はインデックス投資を資産形成の中心にしています。

ただ、

相場に「ほぼ確実」はない。

未来が過去と同じになる保証もありません。

米国株が今後も世界をリードし続ける保証もありません。

だから現在は、

VTIや楽天VTIなどを中心に持ちながら、今後の新しい資金についてはオール・カントリーなどの世界分散も考えています。

さらに現金、金、銀、スイスフランなども持ち、

自分の予想が外れても大丈夫な形

を作ることを重視するようになりました。

→ 【7年後検証】日本株はうねり取り、米国株はほったらかし?51歳の今はどう投資している

総資産も6,569万円から2億2,041万円へ変わった

2018年末、我が家の総資産は6,569万円でした。

2026年9月時点では2億2,041万円。

約8年間で大きく増えました。

ただし、これもすべて投資利益という意味ではありません。

給与からの貯蓄。

新しい投資資金。

株価の上昇。

為替。

配当。

さまざまな要因が積み重なった結果です。

それ以上に自分にとって大きな変化は、

資産形成の中心が、個別株や短期売買からインデックス投資へ変わったこと。

だと思っています。

2018年末には、インデックス投資は総資産のわずか0.8%でした。

現在は、インデックスを中心とした長期投資が資産形成の主力になっています。

→ 【8年比較】資産6,569万円→2.2億円|2018年から2026年で資産配分はどう変わった?

もし今、大暴落が来たら私はどうするか

では明日から株価が大きく下落したらどうするか。

基本的な答えは決まっています。

まず毎月の積立はそのまま続けます。

ここは変えません。

そして下落幅が大きくなれば、保有している現金の中から、追加でインデックスを買うことも考えます。

ただし、

「ここが底だ」

と一度に全部投入するつもりはありません。

2018年の記事にも書いていたように、

焦らず、時期を分けて買う。

という考え方は今も残っています。

そして購入後さらに下がっても、基本の積立を止めない。

これが私のやり方です。

初心者の人に私が一番伝えたいこと

私自身は暴落時に追加投資もします。

でも、これから資産形成を始める人に一番伝えたいのは、追加投資のタイミングではありません。

もっとシンプルです。

暴落を待たず積立を始める。

暴落が来ても積立を続ける。

これです。

相場が下がれば、不安になるのは普通だと思います。

そこで過去の暴落の日足を見てみる。

昔も一日で終わったわけではありません。

昔の投資家も、何週間、何か月と上げ下げする相場を経験しています。

月足では一本に見えるローソク足の中に、たくさんの恐怖や期待や迷いがあったはずです。

それを知ったうえで、淡々と積立を続ける。

私はそれが、暴落との一番現実的な付き合い方だと考えています。

まとめ|暴落を待つのではなく、暴落しても続けられる投資をする

2018年12月。

43歳だった私は、大きく下落した株式市場を見ながら、

「今は積立投資を始めるチャンスではないか」

と書きました。

そして、過去のチャイナショックを月足だけでなく日足まで遡り、当時の値動きを確認しました。

8年後の51歳になった今、考え方の基本部分は変わっていません。

ただ、今なら少し言い方を変えます。

暴落を待って投資を始める必要はありません。

平時から積立を始める。

暴落しても続ける。

そして余裕資金があり、自分でリスクを理解できるのであれば、私のように「たしなみ枠」で追加投資する方法もある。

でも、基本は積立継続です。

そしてもう一つ。

次の暴落が来た時には、ぜひ過去の暴落を日足でも見てみてください。

長期の月足チャートでは一瞬に見える暴落も、当時の日足では何度も上がり、何度も下がり、長い時間をかけています。

今回追加した2022年のVTIの日足を見ても、同じことが分かります。

今の暴落だけが特別に怖く見えるのは、今だけを日足で見ているからかもしれません。

2018年の記事を書いた自分に、8年後の今伝えるなら、

「そのまま積立を続けろ。底を当てようとしなくていい。そして昔の暴落も日足で見ろ。」

と言います。

2018年から実際に積立を続けた結果については、こちらで詳しく公開しています。

→ 楽天VTI・楽天VYMを8年間積み立てた結果|評価額3,760万円に

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