【8年後の反省】丸紅の空売りで50万円超を損切り|300万円の元手で犯した失敗

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投資戦略・売買記録
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2018年。

投資を本格的に始めてまだ1年にも満たなかった私は、日本株の信用取引で大きな失敗をしました。

銘柄は、

丸紅(8002)

です。

この丸紅をなぜうねり取りの銘柄として選び、100株から始まった売り建玉がなぜ最大7,900株まで膨らんだのか。2026年に全取引履歴を集計し、銘柄選びから最終損益までを8年後に検証しました。

うねり取りの銘柄の選び方5条件|丸紅で60万円損した8年後検証

丸紅株を空売りしたものの、予想に反して株価は上昇。

「もう下がるだろう」

「さすがにここからは調整するだろう」

そう考えながら損切りを先延ばしにした結果、最終的に、

50万円を超える損失

を確定させました。

当時、日本株の取引に使っていた元手は約300万円。

つまり、たった一つの失敗で元手の少なくとも約17%を失った計算になります。

しかも問題は、50万円を失ったことだけではありません。

当時の記事を8年後の2026年に読み返してみると、

なぜ負けたのか

がかなりはっきり書かれています。

  • 予想と逆に動いた場合を十分考えていなかった
  • 「もう下がる」と思い込んだ
  • 資金を入れすぎた
  • 信用取引で元手以上のポジションを持った
  • 損切りが遅れた
  • 損を取り返そうという気持ちがあった

今読むと、投資でやってはいけないことをかなりまとめて経験しています。

今回は、この50万円超の損切りを8年後の2026年から振り返ります。


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300万円の元手で、信用取引を使って倍以上の資金を売りに入れた

当時の記事で、自分自身がこう書いています。

300万の元手であるのに、信用取引で、倍以上の資金を売りに突っ込んでしまった

今読むと、ここが今回の失敗の一番大きなポイントだったと思います。

株価が自分の予想どおりに下がれば、大きな利益になります。

しかし逆に上がれば、大きな損失になる。

当然のことです。

それでも当時の私は、

「丸紅はそろそろ下がる」

という自分の予想をかなり強く信じていました。

予想が外れた場合にどうするかより、

「そのうち予想どおりになるだろう」

という気持ちが強くなっていたのだと思います。


丸紅は900円台から上昇。それでも「もう落ちる」と考え続けた

当時の丸紅は、私の予想に反して900円台前半から上昇していきました。

1,000円という節目も突破。

私は売りポジションを持っていたので、株価が上がるほど含み損が膨らんでいきます。

それでも当時の記事では、

「流石にもう落ちる、もう落ちるとずるずると来てしまい、この有り様です」

と書いています。

今読むと典型的な、

自分の予想に相場を合わせようとしている状態

だったと思います。

本来なら、

「予想と違った。では一度撤退しよう」

と考えればよかった。

ところが、

「自分の予想は正しい。市場の方が一時的に間違っている」

という方向に気持ちが傾いてしまいました。


空売りは「待っていればいつか戻る」が特に危険

現物株を買った場合、株価そのものは0円より下にはなりません。

一方、空売りは株価が上昇すればするほど損失が増えます。

理論上、株価の上昇には上限がないため、空売りの損失にも上限はありません。

もちろん実際の信用取引では、証拠金維持率や追加保証金なども関係してくるため、無限にポジションを持ち続けられるわけではありません。

しかし当時の私は、

「空売りは損失が大きくなり得る」

ということを知識としては知っていても、実感として理解していませんでした。

この取引で初めて、その怖さを体験しました。


最大の失敗は「50万円負けたこと」ではなかった

8年後の今から見ると、この取引で一番問題だったのは、

50万円を損したことそのものではありません。

投資をしていれば損失は必ずあります。

問題だったのは、

一度の判断ミスが資産全体に大きな影響を与えるほど、ポジションを大きくしていたこと

です。

元手約300万円に対して、50万円超の損失。

単純計算でも元手の約17%以上です。

もしもう少し損切りが遅れていたら、さらに大きな損になっていた可能性もあります。

今の私なら、

一つの予想が外れただけで資産形成全体が崩れるようなポジションは持たない

という考え方をかなり強く持っています。


当時すでに自分で「失敗の原因」を分かっていた

面白いのは、2018年の記事を書いた時点で、自分自身が失敗の原因をかなり正確に分析していることです。

当時こう書いています。

予想と反対に行った場合のことを考えていなかった。

さらに、

ヘッジを入れるなどの資金がなく、対処が不可能なところまで資金を入れてしまっていた

とも書いています。

まさにその通りです。

資金を使い切ってしまうと、

予想が外れた後の選択肢がなくなります。

追加で買うこともできない。

ヘッジもできない。

落ち着いて次の判断をする余裕もなくなる。

これは現在の私が、現金をある程度残して投資する考え方にもつながっていると思います。


「損を取り戻そうとしない」は8年後の今でも重要

この古い記事で、今読んでも一番残したい文章があります。

それが、

「今までの損を取り戻そうと、しない。」

です。

50万円損をすると、

「次の取引で50万円取り返したい」

と思います。

すると普段なら100万円しか投資しないところを200万円、300万円と入れたくなる。

リスクの高い銘柄に手を出したくなる。

そしてさらに負ければ、

「今度こそ取り戻す」

となる。

典型的な負けの連鎖です。

投資では、

過去にいくら負けたかと、次の投資判断は本来何の関係もありません。

次の投資は、次の投資。

2018年の私は大きく失敗した直後に、このことに気づいていました。


では、その後私は丸紅で50万円を取り返したのか?

今となっては、

「丸紅で失った50万円を丸紅で取り返す」

という考え方自体に意味はないと思っています。

特定の銘柄で失ったお金を、その銘柄で取り返す必要はありません。

株式市場全体、そして長い資産形成の中で考えればいい。

実際、私の投資スタイルはその後かなり変わりました。

短期的な値動きを予想する日本株中心の取引から、徐々に米国株へ。

そして現在はVTIなどのインデックス投資を資産形成の中心にしています。

関連記事:

【実体験】2018年に月10万円の積立投資を開始|楽天VTI・VYMを選んだ理由と2度の失敗


50万円の損失は、2026年から見ると小さく見える。でも忘れてはいけない

2026年現在、我が家の総資産は2億2,041万円まで増えました。

現在の資産額から50万円だけを見ると、

約0.2%程度

です。

数字だけなら小さく見えます。

でも2018年当時は違います。

日本株に使っていた元手約300万円に対する50万円超の損失でした。

当時の自分にとっては非常に大きな金額です。

だから、

「今となっては大したことなかった」

とは思いません。

むしろ資産が増えた今だからこそ、

資産がまだ小さかった時に犯したこの失敗を忘れないこと

が重要だと思っています。

関連記事:

【資産公開】43歳で6,055万円→51歳で2億2,041万円|8年8か月の資産形成を振り返る


この失敗と、今の「暴落時に現金を残す」という考え方

2018年の丸紅では、

資金を入れすぎて、予想が外れた後に動けなくなりました。

2026年の私は逆に、

余力を残すこと

をかなり重視しています。

現在も現金を一定額保有し、株価が大きく下落した時に投資できる余力を意識しています。

2020年のコロナショックでは、約1,200万円を米国株・ETFへ段階的に投資しました。

関連記事:

コロナ暴落で1,200万円を米国株に投入|6年後の結果を検証【実体験】

2018年の、

「資金を入れすぎて何もできない」

から、

2026年の、

「下落しても買い続けられる余力を残す」

へ。

自分の投資の考え方は、かなり変わったと思います。


個別株や空売りが悪いわけではない

ここは誤解のないように書いておきます。

今回の記事は、

「空売りは危険だから絶対やるな」

という話ではありません。

信用取引や空売りも、ルールを理解し、リスク管理をしたうえで利用する投資手法の一つです。

私が失敗した原因は空売りそのものではなく、

自分の資金管理と判断

でした。

自分の予想を信じすぎた。

ポジションを大きくしすぎた。

撤退ルールが曖昧だった。

資金余力を残していなかった。

そこが問題だったと思っています。


2018年の自分に一つだけ言うなら

8年前の自分に一つだけ言えるとしたら、

「相場を当てようとする前に、外れた時に生き残れるようにしておけ」

です。

当時の記事では、

勝つためには、相場の世界に居続けること

と書いています。

今でもこの考え方にはかなり共感します。

ただ2026年の自分なら、少し言い換えます。

投資で大切なのは、一度の勝負で大きく勝つことではなく、致命傷を負わずに市場に居続けること。

そのためには、

予想よりも資金管理。

利益よりも生存。

これが大切だと思っています。


まとめ|50万円超の損切りから学んだこと

2018年、私は丸紅の空売りで50万円を超える損失を出しました。

この失敗を含め、個別株・高配当・うねり取り・外貨保険を経験した8年間を振り返ると、今はVTI中心の投資にたどり着いています。その過程は、「全部やらなくてもよかった。でも全部やってよかった」にまとめました。

元手は約300万円。

信用取引を使い、元手以上の大きなポジションを持っていました。

株価が予想と反対に動いても、

「そのうち下がる」

と考えて損切りを遅らせました。

8年後の今、改めてこの取引を見ると、学んだことはシンプルです。

予想は外れる。

だから、

予想が外れても生き残れる投資をする。

そして、

失ったお金を次の取引で取り戻そうとしない。

この50万円の損失は、決して嬉しい経験ではありません。

でも、こうして当時の文章が残っているから、8年後に自分の失敗を正確に振り返ることができます。

成功した投資だけでなく、

失敗した投資も残しておく。

これもnobu2394.comを続ける意味の一つだと思っています。

この失敗を経て、私は信用取引をやめ、短期的な利益確定よりも長期保有を重視するようになりました。では、51歳になった今、株を「いつ売る」と考えているのか。Amazon売却やインデックス投資も含めて、こちらの記事で整理しています。

【8年後検証】米国株の売り時はいつ?51歳・資産2.2億円の答えは「必要な時に売る」


ここから下は2018年当時の記事です

※以下は、丸紅の空売りで50万円超の損失を確定した当時の文章です。

当時の投資手法や考え方を記録として残すため、原文を基本的にそのまま掲載しています。

現在の私の投資方針とは異なる部分があります。

こんにちは、nobu2394.comです。

 

本日は私にとって悲しい、悲しすぎる記事を投稿しなければいけません。

 

本日、合計で50万円を超える損切りを確定させました。

 

失敗経験を記事にするのは心が痛むし、何よりも隠したい気持ちが全面に出てしまい、今日まで公開をためらっていましたが、株式投資をやっている以上、このようなこともあると、ある意味自分への戒めの意味も込め、公開を決意しました。

 

この記事は、私自身のためでもあり、そして、これから株式投資をやってみようという方々すべての人に向けた記事です。

 

誤解のないように最初に書いておきますが、この記事は、決して、だから株式投資を止めろ!ということを主張する記事では有りません。

 

むしろ、この記事を読んでいただき、こうなってしまっては、株で大きな損失をだしますよ。という具体的な失敗例だと思ってよんでいただければと思います。

 

題して、

株の空売り失敗の恐怖!その理由とは?

をお送りします。

 

どうぞ最後まで、お付き合い下さい!

売買手法について

このブログでも繰り返し述べさせていただいている通り、私は日本株に関してはうねり取りという手法で取引を行っています。

 

過去数回に渡り、実際の売買記録を皆様に公開してきました。

ちなみに過去記事はこちらから↓

建玉の操作とは?チャートで図解します!うねり取り実践!
こんにちは、nobu2394.comです。本日は私が今実践練習中のうねり取りの実売買を公開します。まだまだ練習中の身ですので、結果がどうなるのか分からない部分もあるんですが、・売買記録を記録に残すことで、振り返りを可能にする事・皆様に実売買...
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こんにちは、nobu2394.comです。最近うねり取り実践記の記事が多いそう、今日も最近頻度の高いうねり取りの実践のお話です。が、いつもは一通り取引を終えたあと、チャートをお見せしながら建玉の操作の詳細を説明するということをやっていました...
7の法則とは?株の売り時が分かる!丸紅ものわかれ結果報告!!
こんにちは、nobu2394.comです。本日は先日書いたうねり取り実践記の続きです。先日書いた記事はこちら↓通常株の取引記録を記事にするときは、ひととおりの売買が終わったあとに記事を執筆していましたが、上記記事はなんと購入をした時点で記事...

 

ご覧のように、すでに4回の記事を公開していて、一応4回ともにプラスで終えることが出来ています。これはありがたいことです。

 

ただ、前回の記事を公開したのが8月30日ですので、その日以降の取引記録をなかなか公開出来ずにいました。

 

理由としては、前回からの取引の続きがまだ終了しておらず、きりのいいところに到達しないため、今記事を公開しても中途半端な記事になってしまう。ということと、

 

今回の記事の原因である、大きな含み損を抱えていたんです。

 

↑これが一番大きな理由です。

本日までの丸紅での含み損

現在私がうねり取りを実践中の丸紅(8002)は大きな節目の1000円を突破し、今後さらに上昇していくのか?はたまたここらで一旦調整が入るのか?の瀬戸際にいます。

 

買い方の皆さんは、まさにイケイケドンドンで、次の1200円まで一気に駆け上がってしまえとばかりにまさにウハウハな状態ですが、私のような売り方の皆さんは、ハラハラドキドキもいいところです。。。

 

チャートを見てみましょう。

f:id:nobu2394:20180925190340j:plain

 

私の予想に反して、900円前半から大きく上昇しています。

 

流石にもう落ちるもう落ちるとずるずると来てしまい、この有り様です。

 

現時点、損切りをするつもりはありませんが、このまま上昇を続けて行くのは恐怖でしかありません。。。。

これが空売り失敗の恐怖です。。。

今回身を持って体感しました。買いでの失敗は、株価はどんなに落ちでも0円ですから、最悪でも資金が0なるだけですが、売りの場合は、理論上上は無限ですので、損失も無限です。

 

頭ではわかっていましたが、この恐怖は凄まじいです。。。

迷いに迷ったあげく。。。

今懸命に冷静さを失わないよう、自分と戦っています。。。

 

一度気持ちを落ち着かせる為にも、チャートを確認しておきましょう。

f:id:nobu2394:20180927075936j:plain

 

。。と、すでに一回チャートを出しているのにも関わらず、もう一度チャートを出してしまうほど、動揺しています。。。

そして本日、ついに損切りを決行

日経平均は24000円台を完全に回復し、しかもドル円も114円に迫る勢いです。この円安の傾向は株価上昇に更なる勢いをもたらすでしょう。

 

今回の丸紅の空売り失敗で、大きな損は出してしまいましたが、今損切りすることで、他の機会損失をなくし、他の取引で利益を狙っていきたいと思います。

 

そのときの心構えとして、

 

今までの損を取り戻そうと、しない。

 

これを肝に銘じなければいけません。

 

今まではどうしても、いままでの損を取り戻そうと、ついつい大きな勝負、ギャンブルのような勝負をやってしまいました。

 

正直、損失額は50万円を超えています。大きくやらかしてしまいました。。。

 

具体的には明日以降記載しますが、300万の元手であるのに、信用取引で、倍以上の資金を売りに突っ込んでしまったんです。。。

今回の失敗の原因は?

これまでも繰り返し述べていますが、やはり、予想と反対に言った場合のことを考えていなかった。もしくは考えられても、ヘッジを入れるなどの資金がなく、対処が不可能なところまで資金を入れてしまっていたことが主原因だと思っています。

 

心の底ではもう下がるだろう。と、タカをくくっていた自分がいました。それがこの有り様です。

今後はどうする?

ここまで大きな損をしてしまうと、退場。という二文字が頭をよぎりますが、退場はしません。

 

私は所詮株式投資を初めて1年未満のまだまだひよっこです。

 

皆様のブログを読ませて頂くと、投資歴10年とか15年など、物凄く長い時間相場の世界に身をおいておられる方が多く、その先人達が口を揃えておっしゃっていること。

 

それは、、、

 

勝つためには、相場の世界に居続けること

 

そうです。勝つことと負けることは表裏一体ですが、間違いなく言えることは、相場の世界にいなければ、勝つことも(負けることも)出来ません。

 

明日以降、9月の成績を公開していきます。

 

本日は自分にとってつらい記事でしたが、皆様にとって有益であり、今の自分にとっても有益であると信じて、記事として公開致します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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