【51歳・資産2.2億円】資産を取り崩すのが怖い|60歳からの「出口戦略」を考え始めた

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会社員のお金・老後
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こんにちは、nobu2394.comです。

私は現在51歳。

資産は約2.2億円まで増えました。

ここまで長い間、

「どうやって資産を増やすか」

を考えてきました。

ところが最近、少し違うことを考えるようになっています。

「この資産を、いつから、どうやって取り崩すのか?」

という問題です。

正直に言うと、まだ答えは出ていません。

60歳になったら毎年何%売る。

この口座から先に売る。

何歳までにいくら使う。

そんな明確なルールは、今の私にはありません。

むしろ51歳になって初めて、

「資産を増やすより、取り崩す方が難しいのではないか」

と感じ始めています。

今回は、まだ完成していない私の出口戦略について、今考えていることをそのまま整理してみます。

※この記事は私自身の資産形成と将来設計についての記録です。特定の投資方法や資産配分を推奨するものではありません。

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51歳・資産2.2億円でも「出口」は決まっていない

資産形成を始めた頃は、出口のことなどほとんど考えていませんでした。

とにかく、

  • 働く
  • 貯める
  • 投資する
  • 資産を増やす

この繰り返しです。

そして資産が増えてくると、今度は「FIREするか」「何歳まで働くか」といったことも考えるようになりました。

ただ私は、今のところ早期リタイアをするつもりはありません。

一方で、会社員としての収入が今と同じ状態でずっと続くわけでもありません。

その大きな節目になるのが、私の場合は60歳前後ではないかと思っています。

【51歳・資産2.2億円】それでもFIREしない理由|60歳からの働き方を考え始めた

60歳前後から資産を取り崩す可能性がある

今のところ漠然と考えているのは、60歳前後から資産を取り崩す可能性があるということです。

理由はシンプルです。

収入が大きく落ちる可能性があるからです。

もちろん、その時の給料やその他の収入だけで生活できれば、無理に資産を売る必要はありません。

ただ、もし、

収入 < 支出

になれば、その差額はどこかから補わなければいけません。

そこで初めて、今まで増やしてきた金融資産を生活のために使うことになると思います。

60歳は「老後の始まり」より、家計の谷になるかもしれない

さらに私の場合、60歳になれば支出が一気に減るとは限りません。

3人の子どもがいるからです。

年齢を考えると、私が60歳前後の時期に、子どもたちの大学進学や大学生活が重なっている可能性があります。

つまり、

  • 会社員としての収入は減る可能性がある
  • 住宅ローンがまだ残っている可能性がある
  • 3人の子どもの大学進学・教育費が発生する可能性がある
  • 自分たち夫婦の老後も考えなければならない

という状態です。

だから私にとって60歳は、単純な「老後のスタート」ではなく、

収入が減る一方で、大きな支出がまだ残っているかもしれない「家計の谷」

になる可能性があります。

ここは今後、かなり慎重に準備しておきたいところです。

積立しながら取り崩すのは変なのか?

ここで今の私自身が少し迷っていることがあります。

積立投資を続けながら、同時に資産を取り崩すことになるのか?

ということです。

例えば、60歳になって生活費が足りなくなったとします。

一方で、毎月の積立投資を続けている。

その状態で別の口座から資産を売却するのであれば、

「それなら最初に積立額を減らした方がいいのでは?」

という話になります。

今のところ私は、

まず積立額を減らす、あるいは積立を止める。

そのうえで、それでも生活費が不足するのであれば、資産を取り崩す。

という順番になるのかなと考えています。

ただ、これはまだ決定ではありません。

積立投資そのものをいつやめるのかも、私はまだ決めていません。

【51歳・資産2.2億円】新NISA1,800万円を使い切った後どうする?積立投資の「やめ時」を考え始めた

配当だけで生活するつもりはない

2018年頃の私は、高配当株にもかなり魅力を感じていました。

当時は、

「1億円あれば、4〜5%の配当で生活できるのではないか」

ということも考えていました。

でも、51歳になった現在は考え方が変わっています。

私は楽天VYMなどの高配当系資産も保有していますが、資産全体を高配当株だけで作っているわけではありません。

VTIなど、資産の値上がりを重視するものも多く保有しています。

そのため、

「配当だけで生活し、元本には絶対に手をつけない」

という出口戦略は考えていません。

必要になれば、保有しているリスク資産を普通に売却して生活費に使うつもりです。

51歳・資産2.2億円で変わった投資の考え方|高配当より資産成長、そして相続と分散へ

ただし、資産を取り崩して残高が減るのは正直怖い

ここからは、かなり正直な話です。

頭では、

「老後のために作った資産なのだから、老後に使えばいい」

と分かっています。

でも実際に自分の資産が、

2.2億円。

2.1億円。

2.0億円。

1.8億円。

と減っていくのを見た時、私は本当に平気でいられるのか。

正直、自信がありません。

私は20年以上、基本的に「資産を増やす」という方向で行動してきました。

お金が余れば投資する。

給料が増えれば投資額を増やす。

暴落すれば買う。

そうやって、

「買う・貯める・増やす」

という行動に慣れてしまっています。

それを60歳になった瞬間に、

「今度は売って使いましょう」

と切り替えられるのか。

これは投資の知識というより、心理的な問題なのかもしれません。

使わずに残っても、それほど後悔しないと思う

では逆に、資産を使い切らずに人生を終えたら後悔するのか。

私の場合は、おそらくそこまで後悔しないと思います。

なぜなら、

子どもたちに資産を残すことも、私の一つの目標だからです。

私たち夫婦に必要なお金は当然使います。

ただ、無理に資産をゼロに近づける必要はないと思っています。

使い切れなかった分は、子どもたちに残せばいい。

今のところ私は、そのくらいの感覚です。

子どもには生きているうちから少しずつ渡したい

相続についても、まだ勉強している途中です。

ただ、今考えている基本方針は、

すべてを死亡時の相続にするのではなく、生きているうちから子どもたちへ少しずつ資産を渡していきたい

というものです。

3人の子どもたちに、今後長い時間をかけて資産を移していく。

そして最終的に残った資産については、その時点の家族状況や制度を確認しながら考える。

今はそのくらいの段階です。

相続や贈与には制度や税務上のルールがありますので、具体的な方法については今後きちんと勉強した上で決めるつもりです。

【51歳・資産2.2億円】相続で一番怖いのは税金ではない|3人の子どもにお金と「生きる力」をどう残すか

暴落時にVTIを売るのはできれば避けたい

出口戦略を考える上で、もう一つ重要なのが暴落です。

例えば60歳の時に、株式市場が30%下落していたらどうするか。

生活費は必要。

でもVTIは大きく下落している。

そんな時に、私はできればVTIを売りたくありません。

可能なら、

  • 手元の現金
  • スイスフランなど株式以外の資産

から必要な資金を作り、株が大きく下がっている時期をやり過ごしたいと考えています。

これも、今後私が株式以外の資産を一定割合持っておきたいと思っている理由の一つです。

でも30%暴落したら、逆に買いたくなると思う

ただし、ここで私は矛盾したことを考えています。

60歳になって生活費のために現金が必要なのに、株式市場が30%暴落していたらどうするのか。

正直に言います。

私はたぶん、少し買いたくなると思います。

長年投資をしているうちに、

「大きな暴落=バーゲンセール」

という感覚がかなり染みついてしまいました。

もちろん、老後の生活資金まで株に投入するのは危険です。

生活に必要なお金を確保することが最優先です。

それでも、十分な余裕資金が残っていれば、暴落時には一部を追加投資したくなる。

これは合理性というより、長年投資を続けてきた私の性格なのかもしれません。

だから私は現金3,000万〜4,000万円を持っていたい

私は以前から、かなり多めに現金を持つタイプです。

今後も目安として、

3,000万円〜4,000万円程度の現金を持っていたい

と考えています。

株式100%の方が、長期的な期待リターンでは有利になる可能性がある。

その考え方は理解しています。

現金を多く持てば、その分だけ株価上昇の恩恵を受けられない可能性もあります。

それでも私は、現金を持っていたい。

理由は、単なる生活防衛資金ではありません。

暴落した時に「まだ買える」と思えることが、私にとって大きな安心感になるからです。

現金は「心のクッション」

私にとって現金は、単なる投資待機資金ではありません。

暴落時の「心のクッション」

でもあります。

例えば、資産の大部分を株式に投資していて、その株が30%、40%下落したとします。

さらに手元に買い増すお金もない。

私の場合、その状態はかなり精神的に苦しいと思います。

一方で、現金が十分にあれば、

「まだ買える」

と思えます。

実際に買うかどうかは別として、

まだ自分に選択肢が残っている。

それだけで暴落に対する心理的なダメージはかなり違います。

60歳以降は「暴落時に売らなくて済む現金」という意味も大きくなる

51歳の現在、現金を持つ大きな目的の一つは暴落時の買い増しです。

でも60歳以降は、もう一つ別の意味が大きくなると思っています。

株が暴落している時に、生活費や教育費のために株を売らなくて済むこと。

です。

特に私の場合、60歳前後に子どもの大学費用が発生している可能性があります。

大学の学費は、

「株価が回復するまで待ってください」

とはできません。

住宅ローンや日々の生活費も同じです。

だから、

暴落時の買い増し資金

だけではなく、

暴落時に株を売らずに済むための生活資金

としても、現金を厚めに持つ意味があると思っています。

100%株式が合理的でも、自分が続けられなければ意味がない

投資では、理論上最も効率的な方法と、自分が実際に続けられる方法が同じとは限りません。

私は、株式比率を高くすれば期待リターンが上がる可能性があることは理解しています。

それでも100%株式にはしません。

なぜなら、

暴落時に自分が冷静でいられることも、長期投資では重要だと思っているからです。

リターンを最大化することだけが、私にとっての正解ではありません。

暴落しても投資を続けられる。

家族の生活費も守れる。

教育費にも対応できる。

そして、必要なら追加投資もできる。

私はその安心感も含めて、自分の資産配分を考えています。

現時点で考えている60歳以降の順番

まだ確定ではありませんが、今の私が考えている流れを整理すると、こんなイメージです。

  1. まず、その時の収入と支出を確認する
  2. 収入だけで生活できるなら、無理に資産を売らない
  3. 収入が不足するなら、まず積立額を減らす、または止める
  4. それでも不足する分を資産から補う
  5. 株式が大きく下落している場合は、できるだけ現金や株式以外の資産を使う
  6. 相場が通常なら、課税口座などからの取り崩しも検討する

ただし、どの口座からどの順番で売るのが最適なのかについては、まだ決めていません。

NISAをできるだけ長く残すのか。

課税口座を先に取り崩すのか。

その時の税制、保有資産、相場、収入、支出によっても変わると思っています。

51歳の現在は、まだ「これが正解」と言い切れる段階ではありません。

出口戦略で一番難しいのは「計算」ではなく心理かもしれない

ここまで考えてきて、私は一つ感じています。

出口戦略で難しいのは、

「毎年何%取り崩すか」

「どの口座から売るか」

といった計算だけではないのかもしれません。

それ以上に難しいのは、

自分の資産が減っていくことを受け入れられるか。

という心理的な問題です。

資産形成期は簡単でした。

給料が入れば投資する。

株価が下がれば買う。

資産が増えれば嬉しい。

基本的に向いている方向は一つです。

「増やす」

です。

でも出口では違います。

今まで20年以上かけて作ってきた資産を、自分の手で売ることになります。

しかも、その売却によって資産残高が減っていく。

私はこれに、まだ慣れていません。

今から「使う練習」も必要なのかもしれない

私はまだ51歳です。

60歳まで約9年あります。

65歳までなら10年以上あります。

だから今すぐ出口戦略を完成させる必要はないと思っています。

ただ、

「資産は増やすだけではなく、いつか使うもの」

という感覚には、少しずつ慣れておいた方がいいのかもしれません。

今後、子どもの教育。

家族旅行。

夫婦の生活。

自分たちが本当にやりたいこと。

そういうものに、資産を使う。

資産残高を最大化することだけが人生の目的ではありません。

ただし一方で、子どもたちに残したいという気持ちもあります。

だから私の出口戦略は、

「使い切る」でも「絶対に減らさない」でもない。

その中間になるのだと思います。

まとめ|51歳の今、出口戦略はまだ完成していない

51歳、資産約2.2億円。

ここまで資産を作ってきましたが、出口戦略についてはまだ完成していません。

今のところ考えているのは、

  • 60歳前後で収入が落ちたら取り崩しが始まる可能性がある
  • その時期に住宅ローンや3人の子どもの大学費用が重なる可能性がある
  • まず積立額を減らし、それでも不足すれば資産を取り崩す
  • 配当だけで生活することにはこだわらない
  • 必要ならVTIなども売って生活費に使う
  • 暴落時にはできるだけ株を売りたくない
  • そのためにも現金3,000万〜4,000万円程度を持っていたい
  • 現金は暴落時の買い増し資金であり「心のクッション」でもある
  • 資産が減ることには、今でも心理的な抵抗がある
  • 使い切れなかった資産は、子どもたちに残してもいいと思っている

そして、この記事を書いて一番はっきりしたのは、

私が怖いのは「お金が足りなくなること」だけではなく、「今まで増やしてきた資産が減っていくこと」なのだ

ということです。

これは51歳の今の、正直な気持ちです。

でも、いつかは増やすフェーズから使うフェーズへ移らなければなりません。

おそらく私はこれから10年近くかけて、その準備をしていくことになると思います。

20年以上かけて身につけた「増やす習慣」を、「使う習慣」に変えられるのか。

今の私にとって、これが資産形成の次の大きな課題です。

そして60歳になった時、この記事をもう一度読み返して、実際に自分がどう行動したのかを答え合わせしてみたいと思っています。

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