こんにちは、nobu2394.comです。
51歳になった最近、投資について一つ考えるようになりました。
新NISAの非課税保有限度額1,800万円を使い切った後も、今と同じように積立投資を続けるべきなのか。
若い頃の私なら、あまり迷わなかったと思います。
収入の中から投資へ回せるお金があるなら、できるだけ長く積み立てる。そして市場に居続ける。
それでいいと思っていました。
でも51歳になり、総資産が約2億2,041万円まで増えた今、少し考え方が変わってきました。
「市場に居続けること」と「毎月、新しいお金を市場へ入れ続けること」は、本当に同じなのだろうか。
この記事を最初に書いた2026年9月6日時点では、まだ明確な答えは出ていませんでした。
しかし、その後さらに考えていく中で、新NISA1,800万円を使い切った後の方向性が少しずつ見えてきました。
現在のところ私は、
今持っている米国株や楽天VTIなどは売らずに保有を続け、新しく投資するお金の行き先だけを、オルカンやVTなどの全世界株式へ少しずつ変えていく。
この方法を有力候補として考えています。
この記事では、
- 2026年9月現在、新NISAがどこまで積み上がったのか
- 新NISA1,800万円を使い切るのはいつ頃なのか
- 満額になった後も積立投資を続けるのか
- なぜ米国株を売らず、新規資金だけ世界分散を考えているのか
- 51歳の今、株式以外の資産も増やしたい理由
について、現在の自分の考えを整理してみたいと思います。
※この記事は私自身の資産形成について考えていることをまとめたもので、特定の投資方法や金融商品を推奨するものではありません。投資には元本割れの可能性があります。
- 【2026年9月追記】新NISAは投資元本983万円、評価額1,298万円まで増えた
- 新NISA1,800万円まで、あと約817万円
- まず、新NISAの1,800万円とは何なのか
- 私が考えているのは「NISAをやめるか」ではない
- 「市場に居続ける」と「入金し続ける」は別ではないか
- 51歳になったことが、この疑問を持った大きな理由
- 現在の総資産は約2億2,041万円
- 新NISA満額後は「米国株を売る」のではなく「新しいお金の行き先を変える」
- なぜ今さらオルカン・全世界株式なのか
- 「売って分散」より「新しいお金で分散」したい
- 株式以外にも、金・銀・スイスフランを増やしたい
- 積立投資を続ける理由① まだ収入がある
- 積立投資を続ける理由② タイミングを考えなくていい
- それでも積立を続けることに迷い始めた理由
- 新NISA満額後の選択肢は「続ける・やめる」の2択ではない
- 2026年9月時点の結論|大枠の方向性は見えてきた
- 積立投資にも「目的」が必要なのかもしれない
- 「積立をやめる勇気」ではなく「入金先を変える時期」なのかもしれない
- 海外赴任の可能性も、新NISA満額後の戦略に影響する
- まとめ|新NISA1,800万円の先は「売らずに、新しいお金で分散」が今の答え
- 関連記事|51歳からの資産配分を考える
【2026年9月追記】新NISAは投資元本983万円、評価額1,298万円まで増えた
まず、現在の新NISAの状況です。
2026年9月時点で、私の新NISAは次のようになっています。
- 投資元本:9,833,333円
- 評価額:12,982,446円
- 評価損益:+3,149,113円
投資元本約983万円に対して、評価額は約1,298万円。
現時点で約314万円の含み益となっています。

2026年9月時点の新NISA。投資元本9,833,333円、評価額12,982,446円、評価損益+3,149,113円。
現在、新NISAでは毎月30万円を積み立てています。
内訳は、
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI):月20万円
- 楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM):月10万円
です。
つまり、現在も新NISAの年間投資枠360万円を基本的に使い切るペースで投資を続けています。
新NISA1,800万円まで、あと約817万円
新NISAの非課税保有限度額は、取得金額ベースで1,800万円です。
現在の投資元本が9,833,333円なので、残りは単純計算で、
18,000,000円 − 9,833,333円 = 8,166,667円
となります。
約817万円です。
今の月30万円の積立をそのまま続ければ、新NISAの1,800万円を使い切る時期もかなり具体的に見えてきました。
現在のペースなら、私が53歳になる2029年初め頃には、生涯投資枠1,800万円へ到達する可能性が高いと考えています。
もちろん、途中で積立額を変えたり、スポット購入をしたりすれば時期は変わります。
ただ、以前は遠く感じていた「新NISA満額」が、あと2年少し先の現実的な話になってきました。
まず、新NISAの1,800万円とは何なのか
制度についても簡単に整理しておきます。
2024年から始まった新しいNISAでは、
- つみたて投資枠:年間120万円
- 成長投資枠:年間240万円
- 年間合計:最大360万円
- 非課税保有限度額:合計1,800万円
- うち成長投資枠:最大1,200万円
- 非課税保有期間:無期限
となっています。
年間360万円をすべて使った場合、最短5年で1,800万円に到達します。
ただし、ここで重要なのは、
1,800万円に到達したからといって、NISAで保有している資産を売る必要はない
ということです。
NISAで保有している商品は、そのまま非課税で保有できます。
また、新NISAの商品を売却した場合には、その商品の簿価分の非課税保有限度額が翌年以降に再利用できます。
私が考えているのは「NISAをやめるか」ではない
今回考えているのは、
「NISA枠を使い切ったら投資をやめるべきか」
という話ではありません。
現在保有している株式や投資信託を、新NISAが満額になったから全部売ろうとは考えていません。
むしろ現在の考えは逆です。
今持っている資産は基本的にそのまま保有したい。
私が考えているのは、
その後も給与などから入ってくる新しいお金を、これまでと同じように米国株中心へ追加投資し続けるのか。
ここです。
「市場に居続ける」と「入金し続ける」は別ではないか
長期投資では、
「市場に居続けることが大切」
と言われます。
私自身、この考えにはかなり共感しています。
株式市場の大きな上昇がいつ起きるかは分かりません。
一度市場から完全に降りてしまうと、その上昇を取り逃す可能性があります。
だから私はこれまで、短期的な相場を予想して売ったり買ったりするより、長期で市場に居続けることを大切にしてきました。
2018年から積み立ててきた楽天VTI・楽天VYMも、長い時間をかけて資産形成の大きな柱になりました。
【8年間の実績公開】楽天VTI・楽天VYMを積立投資した結果|評価額3,760万円に
でも最近、ふと思いました。
市場に居続けることと、給与から毎月新しい資金を市場へ入れ続けることは同じではない。
すでに十分な株式資産を保有しているなら、その資産を市場に残しておくだけでも市場には居続けています。
では、追加投資までこれまでと同じ方向へ続ける必要があるのか。
ここは別に考えてもいいのではないかと思うようになりました。
51歳になったことが、この疑問を持った大きな理由
もし私が30歳だったら、答えはかなり違ったと思います。
30歳なら60歳まで30年あります。
給与から投資へ資金を入れ、長い時間を味方につける意味は非常に大きい。
でも私は現在51歳です。
60歳という年齢が、少しずつ現実的に見えるようになってきました。
これまでと同じように、
「収入の余剰資金はできるだけ株式へ」
という考え方だけでいいのか。
そこに少し疑問が出てきました。
現在の総資産は約2億2,041万円
もう一つ大きいのが、資産額の変化です。
2018年、43歳だった頃の我が家の総資産は約6,055万円でした。
2026年現在は、
約2億2,041万円
まで増えています。
しかも現在は、米国個別株や楽天VTIなど、米国株関連資産が全体のかなり大きな割合を占めています。
つまり、
これから新しく米国株を買わなかったとしても、米国株への投資をやめることにはなりません。
すでにかなり大きな金額が米国市場に置かれています。
だからこそ、追加投資の行き先を少し変える意味があるのではないかと考えています。
新NISA満額後は「米国株を売る」のではなく「新しいお金の行き先を変える」
この記事を最初に書いた時点では、新NISA満額後の方針をまだ決めていませんでした。
しかし、その後いろいろ考えた結果、現在は一つの案にかなり傾いています。
それが、
既存の米国株・米国インデックスは売却せず、新しく投資する資金だけを世界分散へ振り向ける。
という方法です。
候補として考えているのは、
- オール・カントリー(オルカン)
- VTなどの全世界株式
です。
例えば、53歳以降に月10万円を10年間積み立てた場合、運用益を考えなくても元本は、
10万円 × 12か月 × 10年 = 1,200万円
になります。
現在保有している米国株を売らずに、新しく入ってくる1,200万円を世界全体へ分散していく。
これなら、これまで築いてきた米国株の成長力を残しながら、少しずつ地域分散を進められます。
なぜ今さらオルカン・全世界株式なのか
ここまで米国株中心で投資してきたのに、なぜ今さら全世界株式なのか。
理由は、米国に悲観的になったからではありません。
私は今でも、長期的な米国の成長力をかなり高く評価しています。
企業の競争力。
人口。
資本市場。
イノベーション。
地政学的な強さ。
米国には依然として多くの強みがあると思っています。
だから、今持っている米国株を売って全部オルカンへ切り替えるつもりはありません。
ただ、すでに米国資産を十分持っているなら、
これから入ってくるお金まで、すべて米国へ振り向けなくてもいいのではないか。
そう考えるようになりました。
「売って分散」より「新しいお金で分散」したい
今の私が一番しっくりきている考え方が、
「売って分散する」のではなく「新しいお金で分散する」
です。
保有している米国株を売却して、オルカンなどへ一気に乗り換えれば、資産配分は早く変えられます。
でも私は、そこまで大きくポートフォリオを動かしたいとは思っていません。
それよりも、これから10年ほどかけて、新しい資金の行き先を少しずつ変えていく。
その方が、自分には合っていると思っています。
株式以外にも、金・銀・スイスフランを増やしたい
新NISA満額後に考えているのは、全世界株式だけではありません。
最近は、
- 金
- 銀
- スイスフラン
- 現金
など、株式以外の資産も増やしたいと考えています。
51歳になり、資産額も大きくなったことで、
「どれだけ増やすか」だけではなく「どう守るか」
を以前より意識するようになったからです。
【51歳・資産2.2億円】金・銀・スイスフランを3,000万〜5,000万円持ちたい理由
積立投資を続ける理由① まだ収入がある
もちろん、積立投資を続ける理由もあります。
私は現在も会社員として働いており、収入があります。
生活費を払った後も、資産形成へ回せる余力があります。
だったら、使う予定のないお金を現金のまま置いておくより、長期的な成長が期待できる資産へ投資するという考え方は今でも合理的だと思っています。
これまでの資産形成でも、本業からの入金力は非常に大きな役割を果たしました。
積立投資を続ける理由② タイミングを考えなくていい
積立投資のもう一つの良さは、
「今は高いのか、安いのか」を毎月考えなくていいこと
です。
株価が高い。
そろそろ暴落する。
景気後退が来る。
そう言われることは何度もあります。
しかし、実際にいつ下落するか、どこまで下がるか、その後いつ戻るかを正確に当て続けるのは難しい。
私自身、8年以上投資を続ける中で、
「予想を当てるより、予想が外れても生き残れること」
を重視するようになりました。
51歳・資産2.2億円で変わった投資の考え方|高配当より資産成長、そして相続と分散へ
それでも積立を続けることに迷い始めた理由
では、なぜ迷っているのか。
一番大きいのは、
今後の人生で、お金をどこへ振り向けるのが一番いいのか
を考えるようになったからです。
40代前半の頃は、
「もっと資産を増やしたい」
という気持ちがかなり強かったと思います。
今も資産を増やしたくないわけではありません。
でも資産が2億円を超えた今は、資産を増やすことだけが唯一の目的ではなくなりました。
例えば、
- 現金を厚めに持つ
- 金や銀など株式以外へ分散する
- 家族との旅行や経験に使う
- 子どもの教育に使う
- 相続や生前贈与を考える
という選択肢があります。
新しく入ってくるお金をすべて株式に振り向ける必要はないのではないか。
最近はそう考えることが増えました。
新NISA満額後の選択肢は「続ける・やめる」の2択ではない
ここまで考えて、一つ気づきました。
私は以前、
「積立を続けるか、やめるか」
の2択で考えていました。
でも実際には、もっと選択肢があります。
| 選択肢 | 考え方 |
|---|---|
| 今まで通り積立を続ける | 入金力を生かして株式資産をさらに成長させる |
| 積立額を減らす | 市場には追加投資しつつ、現金なども増やす |
| 新規積立を止める | 既存資産は売らず、そのまま市場に残す |
| 追加資金の投資先を変える | 全世界株式や金・銀などへ分散する |
| 使うお金を増やす | 家族、旅行、経験などへ振り向ける |
| 相続・贈与へ回す | 次の世代への資産移転を考える |
つまり、
「積立投資をやめる=投資から撤退する」ではありません。
ここを分けて考えることが大切だと思っています。
2026年9月時点の結論|大枠の方向性は見えてきた
この記事を最初に書いた2026年9月6日時点では、私は、
「新NISA1,800万円を使い切った時点で改めて判断する」
と考えていました。
その考え自体は今も変わっていません。
53歳頃の総資産額、株式比率、収入、現金、家族の状況を見て、最終判断はしたいと思っています。
ただ、その後さらに考えたことで、現在は大枠の方向性が少し見えてきました。
① 新NISA1,800万円までは、基本的に現在の積立を続ける。
② 現在保有している米国株・楽天VTIなどは売らない。
③ 満額後の新規資金は、オルカンやVTなど全世界株式へ振り向けることを検討する。
④ 金・銀・スイスフランなど、株式以外の資産も増やす。
今のところ、この4つが私の基本方針です。
積立投資にも「目的」が必要なのかもしれない
今回この記事を改めて読み返しながら感じたのですが、
「積立を続けること」そのものが目的になってはいけない
のかもしれません。
何のために資産を増やしているのか。
老後のため。
家族のため。
自由な生活のため。
子どもへ残すため。
目的は人によって違います。
私自身も43歳の頃は、まず1億円という数字を大きな目標にしていました。
今は2億円を超えました。
目標が変われば、投資方法が変わってもおかしくありません。
「積立をやめる勇気」ではなく「入金先を変える時期」なのかもしれない
今の私には、
「積立をやめる勇気が必要だ」
という感覚はありません。
それよりも、
「新しく入ってくるお金を、これからどこへ振り向けるかを考える時期に来た」
という表現の方がしっくりきます。
米国株へ。
全世界株式へ。
現金へ。
金や銀へ。
家族との経験へ。
子どもへ。
どれも間違いではありません。
50代の資産形成では、これまでのように「どれだけ入金するか」だけではなく、
「新しいお金をどこへ配置するのか」
を考えることが重要になってくるのだと思います。
海外赴任の可能性も、新NISA満額後の戦略に影響する
もう一つ、今後の投資戦略を考えるうえで無視できないのが海外赴任です。
私は過去に海外赴任を経験しており、将来また東南アジアなどへ赴任する可能性もあります。
海外へ転居する場合には、NISAの扱い、証券口座、出国税など、日本国内で投資を続ける場合とは違う論点も出てきます。
そのため、新NISA満額後の投資戦略についても、単純に「どの商品を買うか」だけではなく、今後の働き方や居住地まで含めて考える必要があります。
【資産2.2億円】海外赴任前の投資ロードマップ完全版|出国税・納税猶予・NISA・IBKRを整理
まとめ|新NISA1,800万円の先は「売らずに、新しいお金で分散」が今の答え
新NISAには、1,800万円という大きな非課税保有限度額があります。
2026年9月現在、私の新NISAは、
- 投資元本:約983万円
- 評価額:約1,298万円
- 評価損益:約+314万円
まで積み上がりました。
現在の月30万円の積立を続ければ、53歳になる2029年初め頃には1,800万円へ到達する可能性が高くなっています。
この記事を最初に書いた時点では、満額後の答えはまだ出ていませんでした。
でも今は、少し見えてきました。
今持っている米国株や楽天VTIは売らない。
新しく投資するお金の行き先だけを、オルカンやVTなどの全世界株式へ少しずつ変える。
さらに金・銀・スイスフランなど株式以外の資産も増やす。
これが、2026年9月時点での私の有力な答えです。
もちろん、実際に新NISA1,800万円を使い切る頃には、資産額も、収入も、家族の状況も変わっている可能性があります。
その時は、この記事をもう一度読み返して、
「51歳の自分が考えていた投資戦略は、その後どうなったのか」
をまた答え合わせしたいと思います。

