こんにちは、nobu2394.comです。
今日は定期的に会社でやっている企業型確定拠出年金の証券会社から届く、確定拠出年金ニュースという冊子があるんですが、その冊子の中身がなかなか面白かったので紹介したいと思います。
今回のテーマは、長期 積立 分散 投資 です。
この冊子が発行されたのは2020年3月25日で、ダウ平均のチャートで言えばこんな感じの時期です。↓
※ヤフーファイナンスより
すでに2ヶ月以上経過していて、今でこそかなり値を戻してはいますが、この時期はまだまだ上に行くのか下に行くのか、分からない状態でした。
当然これまでコツコツと拠出してきた人の中には、評価額が大きく目減りし、焦る方もいたと思います。
今回の確定拠出年金ニュースの主題は、正にそんな不安を抱えた人向けの内容でした。
ポイントは毎月の拠出学は一定だということ
普段からインデックス投資などをしている方や会社の持株会などを実践されている方にはあたりまえの事かもしれませんが、確定拠出年金や持株会は、一定の株数を買うではなく、一定の額で株を買うというルールですので、株価が落ちれば沢山の数の株が買えます。
具体例を示すと、
月20000円拠出するとして、株価が1万円だった場合、買える株数は2株です。簡単ですね。
ですが、
翌月に、暴落が起き、株価が5000円にまで下落した場合、その時に買える株数は4株です。これも簡単。
ここで仮に株価が20000円まで回復すれば、評価額は6株×10000で6万となり、拠出金額である4万円を上回ります。つまり2万円の利益です。
実際はこんなに単純ではありませんが、簡単に言うとこういう事です。
と言うことで、長期、分散、積立をしっかり行うこの確定拠出年金にとっては、今回のような大暴落局面というのは、むしろありがたすぎる局面であるということなんです。
そうは言っても最後の最後60歳過ぎて大暴落来たらどうするの?
そうです、株価と言うものは誰にも予測出来ません。今回のコロナだって、誰がここまでの状況を予想出来たでしょうか?
答えは誰も予想なんて出来ません。(未来から来た未来人がいれば別ですが、、)
その影響を出来るだけ少なくする手法が、スイッチングです。
スイッチングについては別の記事で取り上げているのでそちらを参照頂きたいですが、ざっくり言うとハイリスク(ハイリターン)商品からローリスク(ローリターン)へのシフトです。
いかがでしたか?
今日も日経平均はだいぶ落ち込み、にわかに2番底の現実味が増してきました。こういう時こそ、あせらず、淡々と、定期積立で拾っていけばいいんです。
焦って大量に売買したり、うろたえてはいけません。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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