【7年後検証】信用取引の6か月期限で含み損を決済|40万円超の含み損から学んだこと

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投資戦略・売買記録
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こんにちは、nobu2394.comです。

この記事を最初に書いたのは2019年5月7日。

当時の私は、日本株で「うねり取り」をベースにした短期売買を行い、信用取引もかなり使っていました。

2019年に入ってから、確定損益だけを見ると一時は順調でした。

1月、2月、3月と、

3か月連続で確定利益はプラス。

ところが、その裏では含み損がどんどん膨らんでいました。

2月末:約22万円。

3月末:約38万円。

そして2019年4月末には、

40万円を超える含み損。

さらに問題だったのが、

信用取引には「期限」があったこと。

当時使っていた制度信用取引では、建玉をいつまでも持ち続けることはできません。

「そのうち株価が戻ればいい」

と思っていても、6か月という時間制限がやってきます。

そして実際にその約2か月後。

2019年7月2日の自分の記事には、

「ついに信用の期限が切れ始め、含み損を返済決済するはめになってしまいました」

と残っていました。

7年後の2026年。

51歳になった今、この一連の取引を振り返ると、当時の自分がどこで苦しくなったのかがかなりよく分かります。

今回は、信用取引の「6か月期限」と、含み損を抱えたまま期限を迎えた実体験を振り返ります。

この記事の結論

  • 2019年3月末の含み損は約38万円だった
  • 4月は一度も売買しなかったが、含み損は40万円超まで拡大した
  • 5月には含み損が約49万円まで増えた
  • 当時の私は制度信用取引の6か月期限を意識しながら建玉を持ち続けていた
  • 2019年7月には実際に信用期日が来て、含み損の建玉を返済決済することになった
  • 当時の記録だけでは「証券会社による自動的な強制決済」だったのか「期日前に自分で返済注文を出した」のかまでは断定できない
  • 2026年現在も制度信用取引には原則6か月の返済期限がある
  • 一方、一般信用には無期限などもあり、「信用取引はすべて6か月」という説明は正確ではない
  • 51歳の現在、私は信用取引を長期の資産形成の中心に使うことは考えていない
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2019年3月、確定利益の裏で含み損は38万円に

今回の記事の前月、2019年3月。

確定損益だけを見ると、私は1月、2月、3月と3か月連続でプラスでした。

しかし口座の中には、

約38万円の含み損。

が残っていました。

その中でも特に大きかったのがSUBARUです。

SUBARUだけで24万円を超える含み損を抱えていました。

当時の詳しい状況はこちらの記事で振り返っています。

2019年4月は、なんと売買ゼロだった

そして2019年4月。

この月は、当時の私としては珍しい月でした。

売買回数0回。

つまり確定損益も、

0円。

でした。

2019年4月の日本株売買実績 取引なし
2019年4月は売買なし。確定損益も0円でした。

短期売買を頻繁にしていた当時の私にしては珍しく、一か月ほとんど動かなかったわけです。

ただし、

取引しなかったからリスクが減ったわけではありません。

すでに持っていた信用建玉が残っていたからです。

取引していないのに含み損は40万円を超えた

4月末の保有状況を確認すると、含み損はさらに増えていました。

2019年4月末の信用取引含み損
2019年4月末の日本株含み損40万円超
2019年4月末、含み損は40万円を超えていました。

3月末の約38万円から、さらに悪化。

含み損は40万円超。

当時の記事にも、

「なんと脅威の40万超え!!」

と書いています。

SUBARUは多少持ち直したものの、ヘッジとして売り建ても持っていました。

さらに東京電力が700円付近から下落し、こちらでも含み損が拡大していました。

一番怖かったのが「6か月の信用期限」だった

当時の私が最も気にしていたのが、

信用期日。

でした。

2019年の記事には、

「購入してから半年で強制的に決済される」

という趣旨を書いていました。

ただし、ここは2026年現在のルールに合わせて訂正しておきます。

すべての信用取引が6か月期限ではありません。

2026年現在|6か月なのは主に「制度信用取引」

2026年9月現在、マネックス証券の公式ルールを確認すると、制度信用取引の返済期限は原則として、

新規建玉日から6か月後の応当日まで。

となっています。

決済期日の前営業日までに、反対売買、現引、現渡などによって決済する必要があります。

一方、一般信用取引には、

  • 返済期限なしの「無期限」
  • 短期信用
  • 当日中に決済するタイプ

などがあります。

つまり、2019年の私の記事にあった、

「信用取引は全部6か月」

という説明は正確ではありません。

当時私が問題にしていたのは、6か月期限のある制度信用取引。

と考えるのが正確です。

※2026年9月、マネックス証券公式サイト「基本ルール一覧」「建玉の決済期日」で確認。

当時は「あと2か月ある」と考えていた

2019年5月の記事を書いた時点で、信用取引を本格的に使い始めてから4か月以上が経過していました。

つまり、

あと1〜2か月ほどで信用期日を迎える建玉が出てくる。

そんな状態です。

当時の私は、

「期限までに建玉を減らさないといけない」

と分かっていました。

でも、含み損が大きいため簡単には決済したくありません。

株価が少し戻れば損失を減らせる。

ヘッジしている売り建玉の利益と相殺できるかもしれない。

まだ時間はある。

そんなことを考えていました。

「時間がある」が、損切りを遅らせる理由にもなった

51歳になった今振り返ると、ここはかなり重要だったと思います。

6か月ある。

というのは、余裕があるようにも見えます。

でも私の場合は、

「まだ時間があるから、もう少し待とう」

という理由にもなりました。

もちろん、その後株価が戻る可能性もあります。

実際、戻った銘柄もあります。

ただ、期限がある取引では、

自分の予想が当たるまで無期限に待つことはできません。

ここが現物株との大きな違いでした。

5月には含み損が約49万円まで拡大

しかも問題は、4月で終わりませんでした。

翌2019年5月。

東京電力やSUBARUの一部を手仕舞いしたものの、保有している建玉全体では含み損がさらに広がりました。

当時の記事に残っている数字は、

約49万円。

です。

特にSUBARUでは、2019年2月ごろに買った700株が大きく響き、20万円を超える含み損になっていました。

2月約22万円。

3月約38万円。

4月40万円超。

5月約49万円。

確定利益を少しずつ積み上げながら、含み損の方がどんどん大きくなっていきました。

そして2019年7月、本当に期限が来た

今回リライトするにあたって、当時のブログをさらに先まで確認しました。

すると、2019年7月2日の日本株運用成績の記事に、かなり重要な記録が残っていました。

そこには、

「ついに信用の期限が切れ始め、含み損を返済決済するはめになってしまいました」

と書いてあります。

つまり2019年5月に、

「そろそろ6か月期限が来る」

と心配していたことが、実際に起きたわけです。

2019年6月 信用期日到来後の日本株取引記録
2019年6月 信用期限到来で返済決済した取引記録
2019年7月の記事には、信用期限の到来により含み損を返済決済した記録が残っています。

「強制決済された」とまでは断定しない

ここは、7年後の記事だからこそ正確に書いておきます。

今の私の記憶では、

自分で積極的に手仕舞いした覚えはほとんどありません。

そのため、信用期日によって決済されたという記憶に近いです。

ただし、当時の記事に残っている表現は、

「信用の期限が切れ始め、含み損を返済決済するはめになった」

というところまでです。

証券会社が期日後に自動的に決済したのか。

それとも期日直前に自分で返済注文を出したのか。

そこまでを裏付ける記録は、今のところ確認できていません。

なのでこの記事では、

「信用期日の到来によって、含み損の建玉を返済決済せざるを得なくなった」

という表現にしておきます。

含み損があることより「出口を自分で選べない」ことが苦しかった

現物株にも含み損はあります。

でも、自分のお金で現物株を持っているだけなら、基本的には保有を続けることができます。

一方、期限のある制度信用取引では違います。

自分が、

「まだ売りたくない」

と思っていても、期限が来ます。

私にとって信用取引で苦しかったのは、単純に含み損が出たことだけではありません。

時間まで自分の味方ではなくなること。

でした。

利益を早く確定し、損失を残す売買になっていた

この時期の自分の取引を続けて読んでいると、一つの傾向が見えてきます。

利益は比較的早く確定する。

一方で、

含み損は「いつか戻るかもしれない」と持ち続ける。

という形です。

2019年1月・2月は確定利益が合計約10万円ありました。

でも同時に約22万円の含み損がありました。

翌3月も確定損益はプラス。

でも含み損は38万円に増えました。

そして4月40万円超、5月49万円。

最後には、信用期日がやってきました。

この一連の流れを見ると、

「確定利益だけ見ていてはいけない」

ということがよく分かります。

信用取引では「配当落調整金」でも失敗した

私が信用取引で痛い目を見たのは、6か月期限だけではありません。

2018年には丸紅を信用売りしたまま権利日をまたぎ、当時「信用配当金」と表示されていた支払いが発生しました。

2026年に取引履歴を集計し直したところ、丸紅で発生した金額は合計、

▲113,728円。

でした。

信用取引は、単に株価が上がるか下がるかだけを考えればいいものではありません。

期限。

金利。

貸株料。

配当落調整金。

追証の可能性。

さまざまな仕組みを理解して使う必要があります。

信用取引そのものが悪いとは思っていない

ここで誤解のないようにしておきたいのですが、

信用取引そのものが悪い。

と言いたいわけではありません。

仕組みを理解し、リスク管理をした上で使っている人もいます。

短期売買やヘッジなど、信用取引だからできることもあります。

問題だったのは、

私自身が、その仕組みを十分に使いこなせていなかったこと。

だと思っています。

私は「うねり取り」で買いと売りを組み合わせながら、確定利益を積み上げ、含み損を少しずつ処理しようとしていました。

でも実際には、含み損を長期間抱えることになり、最後は期限にも追われました。

51歳の今、信用取引を資産形成の中心には使わない

7年後の2026年。

私の投資スタイルはかなり変わりました。

現在はVTIなどのインデックス投資を資産形成の中心にしています。

そして、

信用取引を長期の資産形成の中心に使うことは考えていません。

これは信用取引で利益を出せないと断言しているわけではありません。

あくまで、

自分には合わなかった。

という実体験からの結論です。

今の投資で重視しているのは「予想が外れても生き残れること」

最近このブログの過去記事を読み返していて、改めて一貫して感じることがあります。

それは、

予想は外れる。

ということです。

株価が戻ると思っても戻らないことがあります。

下がると思ったら上がることもあります。

大切なのは、

予想が外れた時に大やけどしないこと。

だと思っています。

期限のある信用取引で大きな含み損を抱えた2019年は、そのことを身をもって経験した時期の一つでした。

今は、一つの予想が外れただけで資産形成全体が壊れるような投資はできるだけ避けています。

遠回りだったけど、経験したから今の投資がある

信用取引。

空売り。

うねり取り。

個別株。

高配当株。

外貨建て保険。

私はいろいろやりました。

今の自分だけを見れば、

「最初からインデックス投資だけやればよかったのでは?」

とも思えます。

でも私は、全部が無駄だったとは思っていません。

信用取引で期限に追われた経験も、今のリスクに対する考え方につながっています。

まとめ|「6か月ある」ではなく「6か月しかない」だった

2019年4月。

私の日本株口座では、

含み損が40万円を超えていました。

4月は一度も売買していません。

それでも、すでに持っている建玉の含み損は動き続けます。

そして当時の制度信用取引には、6か月という返済期限がありました。

当時の私は、

「まだ期限まで時間がある」

と考えていました。

しかし7年後の今振り返ると、見方は逆です。

「6か月もある」のではなく、「6か月しかなかった」。

そして実際、5月には含み損が約49万円まで拡大。

2019年7月の記事には、信用期限が切れ始め、含み損を返済決済することになった記録が残っています。

自動的な強制決済だったのか、期日前に自分で返済したのか。

そこまでは7年前の記録から断定できません。

でも、

自分の意思だけでは持ち続けられない期限が来た。

という事実は変わりません。

51歳になった今、私が投資で重視しているのは、

予想が当たることより、予想が外れても生き残れること。

です。

2019年に40万円を超える含み損と信用期日に追われた経験は、その考え方につながった大きな失敗の一つだったと思っています。

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※この記事は2019年5月7日に公開した本人の投資記録を、2026年9月に当時の前後の記事と現在の信用取引ルールを確認しながら全面的にリライトしたものです。2019年7月の記事には「信用の期限が切れ始め、含み損を返済決済するはめになった」と記録されていますが、証券会社による自動的な強制決済だったのか、期日前に本人が返済注文を行ったのかまでは当時の記録から確認できないため、本記事では断定していません。信用取引の期限や取引条件は制度・証券会社・取引区分によって異なります。実際に取引する際は利用する証券会社の最新ルールをご確認ください。

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