海外赴任は「資産形成の入金力」を大きく変えた
こんにちは、nobu2394.comです。
私はこれまで、米国と中国で海外赴任を経験してきました。
海外で勤務した期間を合計すると、10年近くになります。
このブログでは2018年から投資や資産形成について記録してきましたが、振り返ってみると、ここまで資産を増やすことができた理由は、投資の運用成績だけではありません。
その中でも大きかったのが、
会社員として働きながら、資産形成に回せるお金を増やせたこと。
つまり「入金力」です。
私の場合、海外赴任では日本で勤務していたときより収入が増えました。
さらに、住居費や子どもの教育費など、会社からサポートを受けられるものもありました。
その結果、家族で旅行をしたり海外生活を楽しんだりしながらも、将来の資産形成に使えるお金を増やすことができました。
もちろん、
「海外赴任をすれば誰でも資産が増える」
と言いたいわけではありません。
給与や手当、会社の制度、赴任する国、家族構成によって条件は大きく違います。
この記事では、あくまで私自身の米国・中国赴任の実体験をもとに、
海外赴任が資産形成の「入金力」にどのような影響を与えたのか
を振り返ってみます。
私の場合、海外赴任では日本勤務時より収入が大きく増えた
私の場合、海外赴任では日本で勤務していたときより収入がかなり増えました。
給与だけで見ても、日本勤務時の1.8倍~2倍ほどでした。
さらに海外赴任では、給与以外にも会社からサポートを受けられるものがありました。
たとえば、
- 住居費
- 子どもの授業料
- スクールバス代
- 医療面を含む生活サポート
- 海外赴任に伴う各種手当や福利厚生
などです。
もちろん、これは私が勤務している会社と、私自身の赴任条件での話です。
すべての会社で同じような待遇になるわけではありません。
ただ私の場合、こうした会社負担まで含めて考えると、
実質的な生活余力は、日本勤務時の2倍以上になっていた感覚があります。
海外赴任を資産形成という視点から振り返ったとき、この差はかなり大きかったと思っています。
収入が増えても、生活費が同じ割合で増えたわけではなかった
収入が増えても、生活費まで同じ割合で増えてしまえば、手元に残るお金はそれほど増えません。
私の場合は、そこが違いました。
特に中国赴任では、会社のサポートによって住居費や子どもの教育費など、家計への負担が大きく抑えられていました。
さらに実際に中国で暮らしてみると、
- 食材は日本より安く感じることが多い
- タクシーや地下鉄などの交通費が安い
- 光熱費も日本より安い印象
- ネット通販やデリバリーが便利で使いやすい
と感じました。
もちろん、日本食の外食など、日本と同じくらい、あるいは日本より高く感じるものもありました。
それでも全体としては、
「収入は増えた一方で、日常生活費は同じ割合では増えなかった」
というのが私の実感です。
収入が増え、さらに固定費の一部を会社にサポートしてもらえたことで、家計には大きな余力が生まれました。
この余力が、その後も含めた資産形成の大きな原資になったと考えています。
節約だけではなく「家族との経験」にもお金を使った
ここまで読むと、
「収入が増えた分を全部貯めたのか」
と思うかもしれません。
でも、実際はそうではありません。
海外生活では、家族でかなり旅行に行きました。
せっかく海外で生活する機会を得たのだから、
その時にしかできない経験には、きちんとお金を使いたい
と考えていたからです。
家族で国内外を旅行したり、普段ならなかなかできない体験をしたりしました。
私はもともと、何でも節約して資産を増やすタイプではありません。
むしろ、
収入を増やす。
資産形成の原資を増やす。
でも、家族との思い出にもお金を使う。
この3つを両立したいと考えています。
海外赴任では会社のサポートによって固定費の負担が抑えられたこともあり、
家族との経験にお金を使いながら、それでも将来の資産形成に使えるお金を残す
ことができました。
私にとっては、これも海外赴任の大きなメリットの一つでした。
米国・中国で10年近く海外勤務した経験は、資産形成にも大きく影響した
私は米国と中国で海外勤務を経験してきました。
合わせると、会社員生活のうち10年近くを海外で働いたことになります。
振り返ると、この経験は私の資産形成にかなり大きな影響を与えたと思っています。
2018年、43歳のときにこのブログで初めて資産を公開した時点では、わが家の総資産は約6,055万円でした。
2026年9月、51歳になった現在は2億2,041万円です。
もちろん、この増加がすべて海外赴任のおかげというわけではありません。
株式市場の上昇。
為替。
個別株への投資。
そして、会社員として働き続け、資産形成の原資となるお金を積み上げてきたこと。
いろいろな要因が重なっています。
ただ、その中でも大きかったと感じているのが、
働いて得られる収入そのものを増やせたことです。
投資では、どうしても運用利回りに目が向きがちです。
しかし元になる資金が小さければ、資産が増えるスピードには限界があります。
海外勤務によって収入や家計の余力が増えたことは、長い目で見た私の資産形成に大きな影響を与えました。
資産形成では「利回り」だけでなく「入金力」がかなり重要
投資をしていると、
「年利何%で運用できるか」
「どの銘柄が一番上がるか」
「どの投資信託を選ぶか」
といったことに目が向きがちです。
もちろん、運用利回りは重要です。
でも、長く資産形成を続けてきて私が強く感じるのは、
利回りだけではなく、資産形成に使える元手をどれだけ増やせるかも非常に重要
だということです。
たとえば、同じ年5%で運用できたとしても、
年間100万円を資産形成に使える人と、年間500万円を使える人では、長期的な資産額に大きな差が生まれます。
さらに、若いうちから元本を大きくできれば、その資金を長期間運用できる可能性も高まります。
つまり、
資産形成では「運用する力」と同じくらい「元本を作る力」も重要。
これが、長く投資をしてきた私の実感です。
私は海外勤務を経験したことで、この「元本を作る力」をかなり高めることができました。
どの銘柄を選ぶかだけではなく、
本業の収入を増やし、資産形成に使えるお金そのものを増やす。
これも資産形成では非常に重要だと思っています。
会社員として働き続けたことも、資産形成の土台になった
私はこれまで、会社員として働きながら資産形成を続けてきました。
振り返ると、資産形成の土台になったのは投資の知識だけではありません。
毎月給与が入り、賞与があり、海外で働く機会があり、会社の制度によるサポートも受けることができた。
こうした環境そのものが、資産形成の土台になったと思っています。
もちろん、会社員という働き方がすべての人に合うとは思いません。
独立した方が収入を大きく伸ばせる人もいますし、別の働き方の方が自分に合う人もいるでしょう。
ただ、私自身にとっては、
安定した給与を得ながら、長期的に資産形成を続けられたこと
が非常に大きかったです。
特に海外赴任では、仕事の責任や大変さも増えました。
その一方で、収入や福利厚生などの面で得られたものも大きかったと感じています。
投資だけで資産を作ったというより、
会社員として働いて得た収入を資産形成の原資として積み上げ、長期的な資産づくりにつなげてきた。
私の場合は、この積み重ねが非常に大きかったと思います。
海外赴任はメリットだけではない
ここまで海外赴任のメリットを中心に書いてきましたが、もちろん良いことばかりではありません。
海外赴任には、
- 家族の生活環境が大きく変わる
- 子どもの学校や進学を考える必要がある
- 言葉や文化の違いがある
- 日本の家族や友人と離れて暮らすことになる
- 赴任する国によっては生活上の制約もある
- 仕事の責任や負担が増えることもある
といった大変さがあります。
私自身、中国赴任では家族と離れて生活する時期もありました。
また、子どもの学校や高校進学について悩んだこともあります。
だから私は、
「資産形成に有利だから海外赴任した方がいい」
とは思いません。
海外生活が合う人もいれば、合わない人もいます。
家族の状況によっても判断は大きく変わります。
それでも私自身は、収入や資産形成だけでなく、
海外で仕事をすること、家族で海外に暮らすこと、新しい環境に挑戦すること
そのものに大きな価値を感じています。
そして振り返ってみると、その経験は結果として資産形成にもプラスに働きました。
私にとって海外赴任とは、そんな経験だったと思っています。
まとめ|海外赴任は、私の資産形成にも大きな影響を与えた
米国・中国での海外勤務を振り返ると、私の場合、日本勤務時より収入が増え、さらに住居費や教育費など会社から受けられるサポートもありました。
その結果、
家族との生活や経験にお金を使いながら、将来の資産形成に使えるお金も増やすことができました。
もちろん、現在の資産が増えた理由は海外勤務だけではありません。
長期間の積立投資。
相場上昇。
為替。
個別株への投資。
そして、会社員として働き続けてきたこと。
いろいろな要因が重なっています。
それでも今振り返ると、
「どの銘柄を買うか」だけではなく、「資産形成に使える元手をどう増やすか」
という視点は、私の資産形成にとって非常に重要だったと思います。
私はこれからも、
仕事で収入を得る。
資産形成の原資を作る。
家族との経験にもお金を使う。
この3つを大切にしていきたいと思っています。
海外赴任は誰にでも向いている働き方ではありません。
それでも私にとっては、仕事、家族、そして資産形成のすべてに大きな影響を与えてくれた経験でした。
海外赴任中の証券口座について
海外赴任時は、日本国内に居住している場合とはNISAや証券口座の取り扱いが異なることがあります。
利用できるサービスや取引の可否は、居住区分や利用している金融機関などによって異なるため、海外赴任をする場合は、利用している証券会社や必要に応じて税務の専門家へ確認してください。

