こんにちは。nobu2394.comです。
今日は数か月に一度の定期報告、あの悪名高い(すみません、、、)アクサ生命の外貨建て生命保険の運用成績です。
これまでも何度も記事にしてきましたが、ブログをかなりお休みしていたこともあり、前回は2年ほど前になります。
前回の記事でようやく損益がプラスなったことをお伝え出来ましたが、今回はどうか?さすがにコロナ暴落も乗り越え、前回から2年という月日が流れているのでそれなりに利益が出ているのでは?と期待していますが、どうか? それでは行ってみましょう!!
運用成績
まずはいつものように成績を列挙します。赤字は前回からの変化点、カッコ内は前回の数字です。
積立利率(最初の5年)1.31%
積立利率(残り15年)2.04%
20年後の保証率 110% つまり41800豪ドル
払い戻し金額(仮に今解約したとき)
39437豪ドル(前回35648豪ドル)
今死亡したときの払い戻し金額
39437豪ドル(前回38000豪ドル)
変額部分の割合
定額 76.1%
変額 15.4%
市場価格調整用利率 1.98%
特別勘定のユニット数とユニットプライス
ユニット数 45.77173500
ユニットプライス153.007(前回127.538)
前回までの記事で大事なのはユニットプライスというのはお伝えしていますが、この数字が前回よりかなり上がっています。ちなみにこのユニットプライスの名前は
豪ドル建グローバル分散型15 という名前でチャートもちゃんとあります。
チャートは以下です。
コロナの暴落でだいぶ落ち込んでいますが、最近はコロナ前の水準に戻った。というかんじでしょうか?ただダウ平均などと比べると、戻りは遅い印象です。今やっと戻っている感じですからね。
ただそれでも日本円で300万円をもとでに始めた投資なので、ようやく日本円換算でも利益が出るところまで来ました。(長かった~)豪ドルだと4万ドル近いですから、評判の悪い商品としては上出来だと思っています。
今後の豪ドルの見通しは??
最後に今後の豪ドル円の見通しを述べて終わりたいと思います。
この豪ドル円の見通しについては、以前も記事にしたことがあり、当時はの私の予想は長期で見れば円安豪ドル高と予想していました。2018年10月の記事です。
せっかくですので、答え合わせをしてみましょう。もちろん私の言っている長期というのは10年20年単位のスパンですので、この2,3年はまだまだ短期ですけど、答え合わせは大事です。
ちょうど真ん中より少し右のオレンジの線が記事を書いた2018年の10月ぐらいですが、結果としてはここから円安がかなり進み、豪ドル円の超長期のレンジである60円台まで円安が進んでいることがわかります。ここまでは完全に予想ははずれていますね。もちろんこの時はあのコロナの大暴落、つまり完全な景気後退局面ですから、上の記事でも書いている通り、資源国通貨は景気後退局面には価値が下がる。つまり円高豪ドル安になるのは自然です。
ただ、コロナ禍の2020年4月での株価の底打ち後、どんどん株価が回復していくと同時に豪ドル円もズンズンと高値を更新していき、今では85円付近の攻防となっています。
正直この2,3年のスパンでは結局はいろいろな要因で為替は動いてしまいますので予想を立てることも、予想を当てることも不可能に近いですね。
でも、やっぱり超長期で豪ドル円の見通しを考えた時には、衰退していく日本、人口が増えていくオーストラリア、この2つの事象から円安豪ドル高 という私の予想は前回記事と変わりません。
もちろん、中国とオーストラリアの関係、日本が起死回生の資源国になる、やっぱり日本円は有事の円。など、逆に行く要素もたくさんあるにはあるんですが、大きなマクロの目でみて豪ドル高という緩やかな流れはあると思っています。
まとめと今後の戦略
いかがでしたか?
今回は私の運用商品の中でも肝いりの悪評判でる、外貨建て生命保険の運用成績と豪ドル円の今後も見通しについて、2021年6月最新の情報とともにお伝えしました。
あまり評判の良くない商品とはいえ、これも経験ですし、インデックス投資と同じで長く保有すれば基本プラスになる可能性が高い商品です。(もちろんだったら最初からインデックスにしろよ。。という意見が来るとは思いますが、、、)
私の全金融資産からいえば5%に満たない金額ですので、これも金融リテラシーがなかったころの失敗と割り切り、今後も保有は続けたいと思っています。
ただし!!
この前の妻への運用成績のお披露目。の記事でも書きましたが、仮に今後コロナ暴落級、リーマン級の大暴落が来た時には躊躇せずこの保険は解約し(たとえ元本割れをしたとしても)、早急にVTIなどのインデックスに全振りするつもりでいます。
これはなにもこの豪ドル建ての資産に限ったことではなく、ほかの生命保険(まだ入ってるのか??)や、現金も含め、大きく動くつもりでいます。
それがいつかは分かりません。ひょっとしたら今日来るかもしれないし、10年来ないかもしれない。これが投資の妙味でありむつかしいところでもあります。
どっちに転んでもいいように、毎月の定期積立は絶対に切らさず、将来必ず来る暴落時には果敢に買い向かうために一定以上の現金を常に保有する。この二つのスタンスが非常に大事だと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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