こんにちは、nobu2394.comです。
この記事を最初に書いたのは2019年6月です。
当時の私は、JR東海と名鉄の2社を乗り継いで通勤していました。
ところが会社から支給される通勤定期券は、
JRの磁気式定期券が1枚。
そして、
名鉄の磁気式定期券が1枚。
合計2枚。
毎日、磁気定期券を財布から出して改札に通す生活をしていました。
そこで私は、
「この2枚、manacaかTOICAのどちらか1枚にまとめられないのか?」
と考えました。
2018年から何度か挑戦し、2019年には新しくmanacaまで作って試しました。
しかし結論は、
できませんでした。
では7年後の2026年。
制度は変わったのでしょうか。
今回、JR東海と名古屋鉄道の現在の公式ルールを改めて確認しました。
この記事の結論
- JR東海と名鉄を含む連絡定期券は、現在も1枚のIC定期券として購入できる
- 最初から「JR+名鉄の連絡定期券」として購入することがポイント
- 一方、別々に発行された2枚の磁気定期券を、後からそのまま1枚のTOICAへ統合することはできない
- 2019年に私がJR窓口で断られた対応は、2026年のルールを確認しても不自然ではなかった
- つまり「ルートがダメ」だったというより、「別々に発行済みの定期券を後から1枚にしようとしたこと」が問題だった
- 2019年、会社から磁気式定期券が2枚支給されていた
- 2018年には一度、無理やり1枚にまとめた
- JRの磁気定期券はTOICAへ変更できた
- 2019年、今度はmanacaを新しく作って挑戦
- 次にJRの磁気定期券をmanacaへ入れようとした
- TOICAとmanacaを2枚持つと意外と面倒だった
- では2026年現在、JR+名鉄の定期券は1枚にできる?
- 重要なのは「最初から連絡定期券として買う」こと
- 2019年にJR窓口で断られたのは間違いではなかった
- 問題の本質は会社から「別々の磁気定期券」が支給されていたこと
- その後、会社の制度は変わったのか?
- 2026年はスマートフォンで使える選択肢も増えた
- 現在同じことで困っている人へ
- 7年後の結論|manacaにJRの磁気定期券は入れられる?
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- 2026年の確認に使用した公式情報
2019年、会社から磁気式定期券が2枚支給されていた
当時、私の会社では電車通勤者に定期券の現物が支給されていました。
しかもIC定期券ではなく、
磁気式定期券。
私は2社の鉄道を乗り継いでいたため、会社から2枚の磁気式定期券を受け取っていました。
具体的な駅名は個人情報保護のためこの記事では伏せますが、
名鉄線 → JR東海線
という乗り継ぎです。
今では懐かしいですが、毎日財布から定期券を出して、
ガシャーン、ガシャーン。
と磁気改札を通っていました。
周りを見ると、ほとんどの人はICカードを「ピッ」とタッチして通っている。
そこで思ったわけです。
「なんで俺だけ毎日2枚も磁気定期を出してるんだ?」
2018年には一度、無理やり1枚にまとめた
実は、最初にこの問題へ挑戦したのは2018年です。
当時は、会社から支給された磁気定期券をいったん払い戻し、改めてIC定期券として購入する方法を試しました。
結果的には1枚にまとめることができました。
ただし、払い戻しなどに手数料がかかりました。
半年ごとに定期券が支給されるたびに、この方法を繰り返すのは面倒です。
そこで次は、もっと普通に磁気定期券からIC定期券へ変更できないか試しました。
JRの磁気定期券はTOICAへ変更できた
2018年末の更新では、まずJR側で磁気式定期券からTOICA定期券への変更を試しました。
このときは、JR側については問題なく変更できました。
ところが名鉄側では、同じようにはいきませんでした。
結果として、
JRはTOICA。
名鉄は磁気定期券。
という中途半端な状態になりました。
→ JRの磁気定期券をTOICAへ変更し、名鉄ではうまくいかなかった当時の記録
2019年、今度はmanacaを新しく作って挑戦
そして2019年6月。
今度は発想を変えました。
「TOICAではなくmanacaを使えば、1枚にできるんじゃないか?」
という作戦です。
まず新しいmanacaを作りました。
そして会社から支給された名鉄の磁気式定期券をmanacaへ変更。
ここまではあっさりできました。
私は、
「よし、これならいける」
と思いました。
次にJRの磁気定期券をmanacaへ入れようとした
次はいよいよJR側です。
名鉄の定期券が入ったmanacaを持ってJRの窓口へ行き、
「このJRの磁気式定期券も、このmanacaに入れてください」
とお願いしました。
ところが、答えはあっさり。
「できません」
でした。
当時、窓口の方からは、
「新規で定期券を購入する場合ならできます」
という趣旨の説明も受けました。
結局私は引き下がり、JR側はTOICA、名鉄側はmanacaという2枚持ちになりました。
TOICAとmanacaを2枚持つと意外と面倒だった
ICカードだから磁気定期券より便利になる。
そう思っていました。
ところが2枚持つと、これがまた面倒でした。
財布の中にTOICAとmanacaが両方入っていると、改札でうまく読み取れないことがあります。
そのため私は、財布の左右でカードを入れる場所を分けていました。
さらにチャージしていると、意図しない方のカードで決済されることも気になります。
つまり、
磁気定期券2枚よりは便利になった。
でも、
ICカード2枚持ちも思ったほど快適ではなかった。
という状態でした。
では2026年現在、JR+名鉄の定期券は1枚にできる?
ここからが今回の7年後検証です。
2026年現在、JR東海には、JR線と名鉄など他社線を組み合わせた、
「連絡定期券」
の仕組みがあります。
JR線と名鉄線を含む対象区間であれば、
最初から連絡定期券として購入することで、1枚のIC定期券にまとめることができます。
TOICA側では、JR線+名鉄線などの連絡定期券を1枚のTOICA定期券として購入できます。
名鉄側でもJR東海との連絡定期券が取り扱われています。
つまり、
「JRと名鉄だから絶対に1枚にできない」
というわけではありません。
重要なのは「最初から連絡定期券として買う」こと
では、なぜ2019年の私は断られたのでしょうか。
2026年現在のJR東海の公式案内を見ると、かなり明確な答えがあります。
磁気式定期券からTOICA定期券へ変更する制度自体はあります。
しかし、
JR線の磁気定期券と、manaca事業者などが発行した磁気定期券という2枚の磁気定期券を、後から1枚のTOICA定期券に発行替えすることはできません。
ここがポイントです。
私がやろうとしていたのは、
すでに別々に発行された2枚の定期券を、後から1枚へ合体させること。
でした。
一方、現在の連絡定期券は、
最初からJR+名鉄を一つの連絡定期券として購入する。
という仕組みです。
似ているようで、実は全く違います。
2019年にJR窓口で断られたのは間違いではなかった
7年後に公式ルールを確認して、一番納得したのがここです。
当時の私は、
「なんでできないんだ?」
と思っていました。
会社から支給された2枚の定期券。
通勤経路は決まっている。
JRと名鉄は乗り継げる。
だったら1枚にしてくれればいいじゃないか。
利用者として考えれば、そう思うのは自然だと思います。
でも制度上は、
「別々に発行された2枚を後から統合する」
ことと、
「最初から連絡定期券として1枚を発行する」
ことは別だったわけです。
そう考えると、2019年にJR窓口で断られたことも、2026年現在のルールから見れば不自然ではありません。
問題の本質は会社から「別々の磁気定期券」が支給されていたこと
今回改めて振り返ると、一番の問題は鉄道会社ではなかったのかもしれません。
私の場合、会社から、
JRの磁気式定期券。
名鉄の磁気式定期券。
がそれぞれ別々に現物支給されていました。
最初から会社側で連絡定期券として購入できる仕組みになっていれば、話は違った可能性があります。
当時の私は総務にも相談しました。
最後には、
「こうなったら組合にも相談してみよう」
とまで考えていました。
2019年の記事タイトルに「組合を動かしてやる!」と書いていたのは、そのためです。
その後、会社の制度は変わったのか?
では、組合へ相談した結果、会社の制度が変わったのか。
ここは正直に書いておきます。
はっきり覚えていません。
少なくとも私の記憶では、2022年ごろに職場が変わるまで、IC定期券や交通費の現金支給へ大きく変わったという認識はありません。
ただ、その後私自身の職場が変わりました。
新しい通勤経路では、同じ鉄道会社の路線だけで通勤できるようになったため、
「JRと名鉄の2枚の定期券を1枚にしたい」
という問題そのものがなくなりました。
その後は海外赴任となり、この定期券問題から完全に離れることになります。
つまり、
会社制度が改善して解決したわけではなく、自分の勤務環境が変わったことで問題が自然消滅した。
というのが正確です。
2026年はスマートフォンで使える選択肢も増えた
さらに2026年現在は、当時にはなかった選択肢も増えています。
JR東海では、2026年3月からスマートフォンでTOICAエリアなどの定期券を利用できるサービスも始まっています。
時代はかなり変わりました。
2018年の私は磁気定期券を改札へ「ガシャーン」と入れ、
2019年にはTOICAとmanacaを財布の左右に分けて持っていました。
それから7年。
定期券そのものがスマートフォンへ入る時代になっています。
そう考えると、当時あれだけ苦労していたのが少し懐かしく感じます。
現在同じことで困っている人へ
もし現在、
「JRと名鉄の定期券を1枚にしたい」
と考えている人がいたら、まず確認したいのは、
自分の経路が連絡定期券として購入できる区間かどうか。
です。
そして会社から2枚の磁気定期券がすでに支給されている場合は、
「この2枚をそのまま1枚へ移してほしい」
ではなく、
「次回から最初から連絡定期券として購入できないか」
を会社や鉄道会社へ確認する方が現実的だと思います。
定期券の種類や区間によって取り扱いが異なる場合があるため、実際に購入する際はJR東海・名鉄の窓口や公式サイトで最新条件を確認してください。
7年後の結論|manacaにJRの磁気定期券は入れられる?
2019年の私は、名鉄の磁気定期券をmanacaへ入れた後、そのmanacaへJRの磁気定期券も追加しようとしました。
結果は、
できませんでした。
7年後の2026年に公式ルールを調べ直してみると、理由がよく分かります。
JR+名鉄の連絡定期券そのものは、1枚のIC定期券として購入できます。
しかし、
別々に発行された磁気定期券2枚を、後からそのまま1枚へ統合するのは別の話。
です。
つまり今回の答えは、
「JRと名鉄だから1枚にできなかった」のではない。
「別々に発行済みの2枚を後からまとめようとしたから難しかった」
ということになります。
2019年当時はよく分からず、
「なんでできないんだ!」
と思っていました。
でも7年後にルールを調べ直すと、ようやく当時の窓口で言われた、
「新規で購入するならできます」
という言葉の意味が分かりました。
これが、2019年の記事を2026年に読み返した私の答えです。
関連記事
2026年の確認に使用した公式情報
- JR東海 TOICA公式サイト「連絡定期券」
- JR東海 TOICA公式サイト「ご購入・発行替えの方法と発売箇所」
- 名古屋鉄道 manaca公式ご利用ガイド
※この記事は2019年6月に公開した本人の実体験をもとに、2026年9月時点のJR東海・名古屋鉄道の公式情報を確認して全面的にリライトしたものです。定期券の発売条件・対象区間・取扱箇所等は変更される可能性があります。実際に購入・変更する際は、JR東海・名古屋鉄道の公式情報または窓口で最新条件をご確認ください。また、筆者の具体的な通勤駅・通勤区間は個人情報保護のため掲載していません。

