こんにちは、nobu2394.comです。
この記事を最初に書いたのは2018年5月。
引っ越した後、妻の「ねんきん定期便」が新居へ転送されてきたのですが、封筒に書かれていたのは古い住所のままでした。
当時、妻は私の扶養に入っている国民年金第3号被保険者。私は「自分の住所は会社に変更届を出しているのに、なぜ妻の住所は変わっていないんだ?」と思い、会社や年金関係の窓口へ確認しながら住所変更の手続きをしました。
ところが、あれから8年。
2026年現在は、当時と比べて制度がかなり変わっています。
【2026年の結論】
- マイナンバーと基礎年金番号が結びついている人は、住所変更の届出は原則不要
- 住民票の住所変更情報が日本年金機構にも反映される仕組みになっている
- マイナンバーと基礎年金番号が結びついていない場合などは、今も住所変更の手続きが必要
- 会社員本人や第3号被保険者の配偶者は、必要な場合は勤務先を通じて手続きする
- 2018年当時使っていた「年金手帳」は2022年3月末で廃止され、現在は「基礎年金番号通知書」に切り替わっている
- ねんきん定期便は「ねんきんネット」で電子版を確認することもできる
つまり、2018年の私とまったく同じやり方を、2026年の今そのまま真似する必要はありません。
この記事では、2018年に実際に妻の住所変更をした記録を残しつつ、2026年現在はどうすればいいのかを整理します。
- 2026年現在、ねんきん定期便の住所変更は原則不要になった
- 住所変更の手続きが必要になるケースもある
- マイナンバーと基礎年金番号が結びついているか確認する方法
- 2018年、妻のねんきん定期便が旧住所で届いた
- 当時は「年金手帳がない!」で一苦労した
- 年金手帳は2022年3月末で廃止された
- ねんきん定期便は今も毎年誕生月に届く
- 2018年に書いた「水色とオレンジの違い」はどう考える?
- 実際、2026年に妻の年金記録を確認したら未納3か月が見つかった
- ねんきん定期便が届かないなら、電子版も使える
- 旧住所で届いた・ねんきん定期便が届かないときの確認手順
- 8年後の結論|住所変更より「年金記録を確認する」ことが大切だった
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2026年現在、ねんきん定期便の住所変更は原則不要になった
一番大きく変わったのがここです。
日本年金機構の現在の案内では、マイナンバーと基礎年金番号が結びついている被保険者は、住所変更の届出が原則不要とされています。
住民票の住所を変更すると、その異動情報をもとに日本年金機構側でも住所情報が更新される仕組みになっています。
これは会社員本人だけでなく、国民年金第3号被保険者となっている被扶養配偶者についても、基本的には同じ考え方です。
2018年の私は、妻のねんきん定期便が旧住所で届いたため、会社へ申し出て住所変更届を書きました。
でも2026年現在、同じ状況になったら、まず確認したいのは、
「マイナンバーと基礎年金番号がきちんと結びついているか」
です。
日本年金機構の公式案内はこちらです。
住所変更の手続きが必要になるケースもある
「原則不要」なので、全員が何もしなくていいわけではありません。
たとえば、マイナンバーと基礎年金番号が結びついていない人、マイナンバーを持たない海外居住者、住民票とは別の居所を日本年金機構へ登録したい人などは、住所変更の届出が必要になる場合があります。
会社員や、その被扶養配偶者である国民年金第3号被保険者について届出が必要な場合は、勤務先を通じて手続きする形になります。
なので、引っ越したのにねんきん定期便が旧住所で届いた場合は、
- 住民票の住所変更が済んでいるか確認する
- マイナンバーと基礎年金番号が結びついているか確認する
- 結びついていなければ勤務先や年金事務所へ確認する
- 結びついているのに旧住所で届く場合も、日本年金機構へ確認する
という順番で考えると分かりやすいと思います。
マイナンバーと基礎年金番号が結びついているか確認する方法
これは2026年現在、昔よりかなり確認しやすくなっています。
日本年金機構によると、主に次の方法で確認できます。
- マイナポータル
- ねんきんネット
- ねんきんダイヤル
マイナポータルでは、「年金」メニューを開き、基礎年金番号が表示されれば、マイナンバーが年金記録に収録されていることを確認できます。
2018年当時の私は、こんな確認方法を知りませんでした。
というより、そもそも当時は現在ほどマイナンバー連携を前提にした仕組みではありませんでした。
8年でかなり便利になった部分だと思います。
2018年、妻のねんきん定期便が旧住所で届いた
ここからは、当時の実体験を残しておきます。

2018年、引っ越した後の新居に妻のねんきん定期便が届きました。
ただし、封筒に書かれていた住所は古いまま。
郵便局へ転送届を出していたので新居まで届きましたが、転送には期限があります。
「このままだと、次から届かなくなるかもしれない」
と思い、住所変更の方法を調べ始めました。
妻は当時、私の扶養に入っている第3号被保険者でした。
私はすでに会社へ自分の住所変更を届けていたので、
「自分の住所が変わったなら、扶養に入っている妻の住所も一緒に変わるんじゃないの?」
と思ったのですが、当時はそうではありませんでした。
ねんきん定期便に入っていた案内を確認すると、第3号被保険者の住所変更は、扶養者である私の勤務先へ申し出て手続きするよう書かれていました。
結局、私は会社へ相談して住所変更の書類を提出することになりました。
当時は「年金手帳がない!」で一苦労した
そして2018年の記事で一番苦労したのが、基礎年金番号でした。
会社へ提出する書類を書くために妻の基礎年金番号が必要になったのですが、
「年金手帳……どこにある?」
という状態でした。

普段使わないので、数年間見た記憶もありません。
年金関係の窓口へ聞いたり、会社へ聞いたりしたのですが、最終的には家の中を探して、あっさり年金手帳を発見。
無事に基礎年金番号を確認し、会社へ書類を提出できました。
今振り返ると、この部分も時代を感じます。
年金手帳は2022年3月末で廃止された
2018年の記事では「年金手帳をなくしたらどうする?」という話を書いていましたが、2026年現在は制度が変わっています。
年金手帳は2022年3月31日で廃止され、2022年4月からは「基礎年金番号通知書」が発行されています。
すでに年金手帳を持っている人は、その年金手帳を引き続き保管しておけば大丈夫です。
年金手帳や基礎年金番号通知書を紛失した場合は、現在は「基礎年金番号通知書」を再発行してもらう形になります。
基礎年金番号・基礎年金番号通知書・年金手帳について|日本年金機構
ねんきん定期便は今も毎年誕生月に届く
2026年現在も、ねんきん定期便は原則として毎年誕生月に送られています。
ただし、年齢によって届き方が違います。
- 35歳・45歳・59歳以外:基本的にハガキ
- 35歳・45歳・59歳:封書
35歳、45歳、59歳は「節目年齢」として、より詳しい年金加入履歴などが記載された封書が送られます。
2018年に書いた「水色とオレンジの違い」はどう考える?
元の記事では、会社の担当者から、
「水色とオレンジ色の封筒があり、オレンジの場合は年金記録に抜けや誤りがある可能性が高い」
という話を聞いた、と書いていました。

ただし、これはあくまで2018年当時に私が会社の担当者から聞いた話として残しておきます。
2026年の日本年金機構の公式案内を確認したところ、現在のねんきん定期便は年齢によってハガキ・封書に分かれていますが、私が確認した範囲では、「封筒の色だけで年金記録に問題があるか判断する」という現在の公式ルールは確認できませんでした。
したがって2026年現在は、封筒の色よりも、ねんきん定期便に記載されている年金加入履歴そのものを確認する方が重要です。
実際、2026年に妻の年金記録を確認したら未納3か月が見つかった
これは今回この記事を8年後に読み返していて、少し考えさせられたところです。
2018年当時、妻のねんきん定期便は水色でした。
当時の私は、それを見て少し安心していました。
ところが2026年になって、あらためて「ねんきんネット」で妻の月別記録を確認したところ、
2003年3月・4月・5月の3か月分の国民年金が「未納」と表示されていることが分かりました。
つまり、
「封筒が何色だったか」より、「自分の年金記録を実際に確認すること」の方がはるかに大切だった。
8年後の今はそう思います。
この未納3か月については、別の記事で、今から払えるのか、将来どのくらい年金額へ影響するのかまで調べました。
【実体験】ねんきんネットで23年前の未納3か月を発見|今から払える?夫婦の年金記録を確認
ねんきん定期便が届かないなら、電子版も使える
2018年当時は、郵送されてくるねんきん定期便を受け取ることをかなり重要視していました。
もちろん今も郵送版はありますが、2026年現在は「ねんきんネット」で電子版のねんきん定期便を確認できます。
毎年のねんきん定期便をPDFで確認・保存でき、希望すればハガキ版の郵送停止を登録することもできます。
私は今なら、住所変更だけを気にするより、
- マイナンバーとの連携状況を確認する
- ねんきんネットへ登録する
- 毎年の定期便だけでなく月別の加入記録も確認する
この3つをやっておく方が安心だと思います。
旧住所で届いた・ねんきん定期便が届かないときの確認手順
最後に、2026年現在なら私はこう確認します。
- 住民票の住所が現在の住所になっているか確認する
- マイナポータルやねんきんネットで、マイナンバーと基礎年金番号の連携状況を確認する
- 未連携なら、会社員・第3号被保険者は勤務先へ相談する
- 連携済みなのに旧住所で届く、または定期便が届かない場合は、日本年金機構へ問い合わせる
- ねんきんネットで電子版の定期便と年金記録も確認する
日本年金機構も、ねんきん定期便が届かない場合は「ねんきん定期便・ねんきんネット等専用番号」または年金事務所へ問い合わせるよう案内しています。
8年後の結論|住所変更より「年金記録を確認する」ことが大切だった
2018年の私は、妻のねんきん定期便が旧住所で届いたことをきっかけに、会社へ住所変更の手続きをしました。
当時としては、それで正解だったと思います。
でも2026年現在は、マイナンバーとの連携によって住所変更の仕組み自体が大きく変わっています。
そして私自身、8年後に妻の年金記録を詳しく見直して、23年前の未納3か月を見つけました。
今振り返ると、一番大切なのは、
「ねんきん定期便が届いたから安心」ではなく、中に書かれている記録が本当に正しいか確認すること。
だと思います。
引っ越しをした人はもちろん、転職、退職、扶養の切り替え、結婚などがあった人は、一度「ねんきんネット」で自分の記録を見ておくと安心です。
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※この記事は2018年の私自身の実体験を残しつつ、2026年9月時点の日本年金機構の公式情報を確認して更新しています。住所変更の届出が必要かどうかは、マイナンバーとの連携状況、加入制度、居住状況などによって異なる場合があります。実際の手続きは、日本年金機構や勤務先の案内をご確認ください。

