住宅ローン控除ってなに?住宅ローンはしたほうがいい。(ローンは得?損?)

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資産状況
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このブログで前に一度だけふれたことがあるんですが、先週銀行に行って、マイホームのローンの手続きをしてきました。実印やら印鑑証明、さらには土地の権利書?など、用意しなければいけない書類が多くて大変でした。。。

 

関連記事として、私の資産状況を記した記事です。

資産状況①
これからしばらく朝のblog更新時は、私の資産状況のご報告を。。。これも自分への備忘録として大事かなと。。。 昨日会社の持ち株の持ち株の話をしましたが、今日はばくっと、現金とそれ以外と負債で層別してみます。単位は万円 現金 ...

一ヶ月前ですので多少の変動はありますが、まあこんな感じです。ただ変更点としてはローン金額が4700万ということと、ローンの金利は0.44%というところです。

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私のローンの組み方

基本的な作戦としては10年間の住宅ローン控除。という制度をフルに利用して10年後に一括で返済してしまおう。と考えています。

住宅ローン控除とは?

詳しい説明はここでは省きますが、ばくっと言うと、年末調整時にローンの返済残高の1%がその年に納めるであろう所得税と住民税の合計金額より大きければ、その1%が帰ってくるというものです。所得税と住民税の合計が上の1%よりも小さい場合は、その所得税と住民税のすべてが返金される。と思っていいです。
ただし、住民税の控除に関してはどうもローン1%上限までかえって来るというわけではなく、所得税対象課税額の7%までしか戻ってこないようです。

 

小難しいことは割愛しますが、とにかく10年間はローンの残高に応じて、数十万円税金が安くなる制度ということです。

 

ただし、住宅ローン控除を受けるには初年度に確定申告での手続きが必要になりますのでご注意下さい。

 

確定申告については、こちらの記事で詳細を説明していますので、参考にしてみてください!↓

 

2019年2月更新!最新です。

初めての確定申告 ふるさと納税の証明書と住宅ローン控除編
こんにちは、nobu2394.comです。 皆さん確定申告の準備はお済みですか? TwitterなどでTLを確認していると確定申告終わった~っ!とか、ブログでも準備が完了したなどの記事を見かけるようになり、そろそろ私...

 

基本的にローンを組むというのは性分的に嫌いなのですが、住宅ローンばかりは明らかに制度として有利ですので、人生初のローンになります。

本当にローンは損なの??

しかし最近、このブログのテーマである株式投資を始めとして、所謂お金の勉強を多少なりともしてみると、現金でものを買う。という行為が最善である。というある意味当たり前だと思っていたことに、疑問符がついてきたのです。

 

今日はその辺りをちょっと詳しく。

ローンはなぜ損??

頭を整理するために、なんでローンは損なのか??と言うことを考えてみます。これは当たり前ですが、金利が付くから。です。

 

例えば100万円の車を買いたいとき、現金で買ってしまえば出費は100万円ですが、例えば年利1%のローンを組むと、1年後に101万円を返さなければいけません。1万円損しています。

 

なんだ1万かとか思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これが今回私が組んだ数千万のしかも35年のローンとかになると無視できない金額になります。

じゃあなぜ現金で買うことに疑問を持つ?

現金一括でものを買う場合と、ローンでものを買う場合で支払う金額以外に決定的に違うものがあります。なんだか分かりますか?

それは時間です。

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最初の100万円の車を買う例でいうと、現金一括で買った場合は、そこに時間の流れはなく、あるとしても一瞬です。要は一瞬で100万円が移動します。買う人から見れば一瞬で手元から100万円が消えます。

一方ローンを組んだ場合はどうなるでしょう?

前提として100万円を1年かけて返すこととします。具体的には月に84,267円を返済していくことになります。これで12ヶ月後に101万返済したことになります。

ローンは手元に現金が残っている。

勘のいい方ならすでにお気づきかもしれませんが、ローンの場合月々でお金は取られますが、全部ではありません、例えば半年先でも50万円が確実に手元にあります。

 

でも金利分は損ですよね?ではどうするか?答えは簡単です。その50万を年利1%以上で運用すればいいんです。一度支払った現金は二度と戻りません。でも手元に現金があればその現金を働かせることができます。要はお金がお金を生む状態です。

 

このことに気づくと、一概にローンは損という考え方に疑問符が付くことにも納得して頂けるのではと思います。

 

もちろん、運用にはリスクが伴いますので、ローン組んだ方が絶対にいい訳ではありません。ただ、住宅ローンの様に金利がかなり低い場合は選択肢の一つとして検討の余地があると思います。

まずは10年間最低限の返済で様子を見る

とりあえず私は最長の35年ローンを組みました、ボーナス返済は10年間の返済額を少しでも減らすため、0です。この条件で月々12万ほどの返済額です。
これを10年間続けると1464万返済します。まだ3500万ほど返済額が残っています。。。

 

基本的にはそのときに考えればいいかなぐらいに思っています。そのときの資産運用状況が良ければ、一括返済でもいいし、返済期間を自分の中で延ばして(控除がなくなるので、さらに割のいい利率を目指す必要はありますが、、、)運用利益分から返済をまかなうという方法もとれます。逆に運用成績が悪ければ、一括返済一択になります。

 

どちらにせよ10年後にはきちんと3500万円を現金で用意しなければいけません。今現金部分は2000万ほどですので、10年であと1500万円をためる必要があります。しかも月々12万を返済しながら、です。

 

この辺りの計算は今日はしませんが、年150万ですので、気をつけておけば大丈夫かなと考えています。

 

みなさんも、ローン組む際に少しでもこの記事を参考にしていただけたらと思います。

 

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