こんにちは、nobu2394.comです。
私が初めて総資産1億円を超えたのは、記憶では2022年4月ごろだったと思います。
1億円。
資産形成をしている人にとって、一つの大きな節目です。
実際、超えたときは素直に嬉しかったです。
「ついに1億円まで来たか」
という達成感もありました。
でも、その後どうなったのか。
高級車を買ったわけでもありません。
高級時計を買ったわけでもありません。
会社を辞めたわけでもありません。
妻にその日のうちに報告したわけでもありません。
翌日からも、普通に会社員として生活しました。
そして2026年現在、資産は2億円を超えています。
それでも改めて振り返ると、
1億円を超えても、人生そのものはほとんど変わりませんでした。
今回は、会社員の私が実際に資産1億円を超えてみて、何が変わり、何が変わらなかったのか。
そして、2億円を超えた今だから感じる「1億円という数字」の意味について書いてみます。
※この記事は私自身の資産形成と投資経験を記録したものです。特定の投資商品や投資方法を推奨するものではありません。
- 資産1億円を超えた瞬間は、やっぱり嬉しかった
- 妻には、そのときすぐには言わなかった
- 匿名のTwitterで報告したら、予想外にバズった
- 1億円を超えても、高い物は何も買わなかった
- 1億円を超えて一番変わったのは「安心感」だった
- なぜなら、1億円も2億円も「固定された金額」ではないから
- 減る可能性がある場所に置くから、増える可能性もある
- 「1億円あればFIREできる?」と聞かれても、金額だけでは答えられない
- 私は2億円を超えてもFIREしない
- 資産が増えても、お金の使い方は大きく変わらなかった
- 2018年の約6,055万円から、2026年には2億円超になった
- 1億円を超えて分かったのは「数字より中身を見る」ことだった
- 投資をするかどうかは、最後は本人が決めればいい
- まとめ|1億円を超えても人生は変わらなかった。でも安心感は増えた
資産1億円を超えた瞬間は、やっぱり嬉しかった
まず、「1億円を超えても何も感じなかった」というわけではありません。
普通に嬉しかったです。
やはり1億円という数字には、特別な響きがあります。
1,000万円。
3,000万円。
5,000万円。
そうやって資産が増えていく中でも、
1億円は一つの大きな節目でした。
ただ、不思議なことに、その瞬間に人生観が変わったわけではありません。
「これでもう安心だ」
「会社を辞めよう」
「欲しかったものを買おう」
そういう感覚にはなりませんでした。
妻には、そのときすぐには言わなかった
1億円を超えたとき、妻にはすぐ報告しませんでした。
別に隠そうと思ったわけではありません。
後からは話しました。
ただ、その瞬間に、
「ついに1億円になったぞ!」
と家族に発表するような気持ちにはならなかったのです。
自分の中では嬉しい。
でも生活は昨日までと同じ。
そんな感覚だったと思います。
匿名のTwitterで報告したら、予想外にバズった

2022年4月2日、資産1億円を超えたときに投稿したTwitter(現在のX)。予想以上に反応が集まり、当時はかなり焦りました。
家族にはすぐ言わなかった一方で、当時、実名ではないTwitter(現在のX)では資産1億円を超えたことを投稿しました。
すると、予想以上に反応がありました。
かなり多くの人に見られ、いわゆる「バズる」状態になりました。
正直、少し焦りました。
自分にとっては長年の積み重ねの結果でしたが、
「資産1億円」
という数字には、それだけ人を引きつける力があるのだと実感しました。
でも当の本人は、その投稿をした後も普通に仕事へ行き、普通に生活していました。
1億円を超えても、高い物は何も買わなかった
「資産1億円を超えたら何を買ったのか?」
と聞かれることがあります。
答えは、
特に何も買っていません。
車を買い替えたわけでもない。
ブランド品を買ったわけでもない。
生活水準を急に上げたわけでもない。
これは、私が極端な節約家だからではありません。
実際、私は自分ではそれほど節約をしてきたとは思っていません。
妻はかなり倹約家なので、そこは本当にありがたいと思っています。
でも私自身は、
節約して1億円を作ったという感覚はあまりありません。
会社員として働き、収入を得て、その余剰資金を長期間投資に回してきた。
その積み重ねです。
1億円を超えて一番変わったのは「安心感」だった
何も変わらなかったとはいえ、一つ確実に変わったことがあります。
安心感です。
私には子どもが3人います。
教育費もかかります。
これから先、親の介護や自分たち夫婦の老後など、予想できない支出もあるでしょう。
そう考えると、金融資産が増えたことによる安心感は確実にあります。
1億円から2億円へ増えていく中でも、その安心感はさらに大きくなりました。
ただし、
「2億円あるから絶対安心」
とは思っていません。
なぜなら、1億円も2億円も「固定された金額」ではないから
ここは、投資を始めたばかりの方にぜひ知ってほしいところです。
「資産1億円」
と言っても、その1億円を何で持っているのかによって意味は全く違います。
銀行預金なのか。
日本円なのか。
株式なのか。
米国株なのか。
不動産なのか。
金なのか。
資産の中身によって、値動きもリスクも違います。
私の場合、かなりの部分が株式などのリスク資産です。
だから現在2億円を超えていたとしても、
2億円がずっと2億円のままではありません。
1億5,000万円になることもある。
2億5,000万円になることもある。
それがリスク資産にお金を置くということだと思っています。
減る可能性がある場所に置くから、増える可能性もある
これは私が投資を続ける中で、かなり自然に持つようになった感覚です。
リスク資産は減ります。
大きな暴落が来れば、自分の資産が数千万円単位で減ることもあります。
円高になれば、米国資産の円換算額も減ります。
でも、
その変動を受け入れているからこそ、資産が増える可能性もある。
私はそう考えています。
だから資産が2億円になったからといって、
「2億円使えるお金ができた」
とは考えません。
現在、市場で評価すれば約2億円ある。
そのくらいの感覚です。
この考え方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
▶ 【51歳・資産2.2億円】それでも「貯まった」と思えない|投資のゴールを自分の代で区切らなくなった理由
「1億円あればFIREできる?」と聞かれても、金額だけでは答えられない
「1億円あったら会社を辞められますよね?」
そう考える人もいると思います。
でも今の私は、
1億円という数字だけで判断すること自体が少し違う
と思っています。
まず家族構成が違います。
子どもがいるのか。
何人いるのか。
年間いくら使うのか。
住宅費はいくらなのか。
そして何より、
その1億円を何で持っているのか。
これによって全く違います。
現金1億円でも、インフレによって購買力が低下する可能性があります。
株式1億円なら、将来増える可能性がある一方で、大きく下落することもあります。
だから、
「1億円あるから安心」
という言い方は、私には少し単純すぎるように感じます。
私は2億円を超えてもFIREしない
2026年現在、私は51歳です。
資産は2億円を超えています。
それでも会社員を続けています。
理由の一つは、やはり子どもが3人いることです。
これから教育費などもかかります。
今の生活水準をある程度維持しながら、家族旅行なども楽しみたい。
そのためには、会社員として得られる収入にはまだ大きな価値があります。
そして、もう一つあります。
そもそも私は、FIREしたいと思っていません。
ストレスをできるだけ抑えて仕事をする。
会社から収入を得る。
社会とのつながりも持つ。
私には、そのくらいの距離感がちょうどいいのです。
資産が増えても、お金の使い方は大きく変わらなかった
1億円を超えても、2億円を超えても、大きな買い物はほとんどしていません。
ただし、使いたいと思うものはあります。
家族との旅行です。
物を買うことにはそれほど興味がありません。
でも、家族でどこかへ行く。
一緒に景色を見る。
一緒に食事をする。
思い出を作る。
そういうことには、これからもお金を使っていいと思っています。
資産を最大化して、一度も使わず人生を終えることが私の目標ではありません。
2018年の約6,055万円から、2026年には2億円超になった
このブログを本格的に書き始めた2018年当時、我が家の資産は約6,055万円でした。
そこから8年以上。
投資を続け、給与から入金を続け、失敗もしながら資産形成を続けてきました。
その結果、2026年現在は約2億円を超えるところまで来ています。
これまでの資産推移はこちらの記事で公開しています。
▶ 【資産公開】43歳で6,055万円→51歳で2億円超|8年間の資産形成を振り返る
ただし、ここまで増えたのは株価上昇だけではありません。
給与から追加したお金もあります。
為替の影響もあります。
だから、
「6,000万円を株に入れたら勝手に2億円になった」
という話ではありません。
1億円を超えて分かったのは「数字より中身を見る」ことだった
もし今、資産形成を始めたばかりの人から、
「1億円あれば安心ですか?」
と聞かれたら、私はたぶんこう聞き返します。
「その1億円、何で持っていますか?」
私は今、この感覚がかなり重要だと思っています。
資産額だけを見るのではなく、
- 何の資産なのか
- どの通貨なのか
- どのくらい値動きするのか
- どのくらい現金が必要なのか
- 家族構成はどうなのか
- 今後どれだけ収入があるのか
そこまで含めて考える。
1億円という数字だけを見ても、本当の安心度は分かりません。
投資をするかどうかは、最後は本人が決めればいい
私はこれから投資を始める人全員に、
「絶対に株を買うべきだ」
と言いたいわけではありません。
株式に投資すれば資産額は変動します。
数百万円、数千万円単位で減ることだってあります。
それが耐えられないのであれば、無理にやる必要はないと思います。
でも一方で、
その変動する世界にお金を置くからこそ、長い時間の中で資産が増える可能性もある。
私はそれを選びました。
そして、失敗もしながら8年以上続けています。
このブログでは、うまくいった話だけではなく、個別株や信用取引、保険などで失敗した話も残しています。
それらを見てもらった上で、
「自分も投資してみよう」
と思う人もいるでしょう。
「やっぱり自分には値動きする資産は向いていない」
と思う人もいるでしょう。
それでいいと思っています。
最終的に決めるのは本人です。
まとめ|1億円を超えても人生は変わらなかった。でも安心感は増えた
私が資産1億円を初めて超えたのは、記憶では2022年4月ごろです。
その瞬間は嬉しかったです。
大きな節目でした。
でも、その後の人生はほとんど変わりませんでした。
- 妻にはすぐ報告しなかった
- 高級品を買わなかった
- 生活水準を急に上げなかった
- 会社を辞めなかった
- FIREもしなかった
一方で、安心感は確実に増えました。
そして1億円を超え、さらに2億円を超えたことで、以前より強く感じるようになったことがあります。
資産額は「いくらあるか」だけではなく、「何で持っているか」が大切。
1億円。
2億円。
それは大きな数字です。
でもリスク資産に置いている限り、増えることもあれば減ることもあります。
私は、その変動を受け入れて市場にお金を置くことを選んでいます。
だからこそ、今の資産額があります。
これから投資を始める人にも、
「1億円を目指そう」だけではなく、「自分のお金をどこに置くのか」
というところまで考えてもらえたらと思います。
その上で投資をするのか、しないのか。
それは、それぞれの人が自分で決めればいいと思います。
※本記事は筆者自身の資産形成と投資経験をもとにした個人的な考えです。特定の商品・投資方法・資産配分を推奨するものではありません。株式などのリスク資産は元本割れする可能性があります。

