こんにちは、nobu2394.comです。
本日は3ヶ月に一度の恒例、アクサ生命の運用成績の公開です。
これまでで4回同様の記事を公開しており、今回で5回目です。
今まで散々説明しているので知っている方は耳にタコ。だとは思いますが、この商品、購入した時点で手数料が8%も引かれるという、なかなかの悪徳商品です。当時金融リテラシーもそこまでない私は、20年持っとけば、とりあえずば元本は保証される。という一点のみでこの商品を購入してしまいました。
散々な言い方ですが、それでも日本株、米国株を中心に投資を行っている私が、分散投資の一環として購入しているこの外貨建て生命保険のおかげで、昨年のクリスマス暴落時でもこの商品だけは資産を増やしてくれました。
運用成績
まずはいつものように運用成績から
今回も前回と比較して変化しているところは赤字にしています。
積立利率(最初の5年)1.31%
積立利率(残り15年)2.04%
20年後の保証率 110% つまり41800豪ドル
払い戻し金額(仮に今解約したとき)
39299豪ドル(前回35648豪ドル)
今死亡したときの払い戻し金額
39299豪ドル
変額部分の割合
定額 76.1%
変額 15.4%
市場価格調整用利率 1.98%
特別勘定のユニット数とユニットプライス
ユニット数 45.77173500
ユニットプライス 135.86585674
(前回127.53843420)
遂に解約払い戻し金が元本を超えた!
やりました!まだ運用を開始して2年足らずですが、豪ドル建での元本を超えて来ました!因みに元本は38000豪ドルです。
最初に8%もの手数料を取られているわけですから、正直10年ぐらいは元が取れないとなんとなく思っていたので、びっくりしています。
要因は?
前回の記事でも書いたとおり、この商品で評価額にもろに聞いてくるのは、ユニットプライスです。
前回127に対して今回135ですから、実に6%以上も上昇しています。
この商品と連動している豪ドルグローバル分散型15のチャートを見てみると、
[
見事に復活し、高値を更新する直前まできています。まるでダウ平均を見ているようです。
ユニットプライスの上昇だけでは説明がつかない
ここで一つの疑問がわきました。
先ほど計算した通り、ユニットプライスの上昇率は6%ほどでしたが、
今回の私の払い戻し金は35600から39300まで増えています。上昇率としては10%を超えます。
これはどうゆう事なんでしょうか?
答えは、定額部分の積立利率が効いているんです。今はまだ運用を開始して5年以内ですので、利率は1.31%が適応されています。
ですがこれがじわじわと効いて定額部分のお金が増えているイメージですね。
因みにこの定額部分の利率は6年目からは2.04%になります。
今後はどうするか?
さて、これまであまりいい評価をして来なかった外貨建て生命保険型賞品ですが、今だけかもしれませんが一応元本を回復しました。
選択肢は2つ
直ぐに解約し、米ドルなどに投資
このまま運用
気持ちとしては直ぐにでも解約!としたいところですが、一つ問題があります。
豪ドル/円、豪ドル/ドルが今は非常に弱い!
※ヤフーファイナンスより
上のチャートを見ていただければわかるように、円ベースでも、ドルベースでも今のオーストラリアドルは弱く、今の状態で円転、ドル転は出来ません。大損です。
豪ドルが影響を受ける因子としては米国の金利と中国の経済が思い浮かびますが、米国金利は下げる下げると言ってはいますがまだ下がっていませんし、中国の経済も米国とやり合っているので今は厳しいです。
ですがオーストラリア単体での経済は非常にしっかりしていますので大暴落!なんてことは基本的になく、豪ドル円も豪ドルドルも今ぐらいを底にして大きなレンジ相場が続くんだろうと思っています。
その様に考えると、今はまだ解約は時期早々かなと思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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