こんにちは。nobu2394.comです。
本日は定期的にお伝えしているこのネタ、
従業員持株会です。
入社当時からコツコツ毎月2万円、ボーナス時は3倍の6万円を積立続け、今や20年。過去にも何度も記事にしていますが、最近の株高のおかげで、かなりの含み益状態です。
過去の記事はこちら。
興味のある方は上の過去記事をさらっと読んでいただいて、本題に行きましょう!!
宜しくお願いします!!
2021年5月21日最新運用成績
いろいろ説明するよりも、下の表を見てもらった方が早いので、、
なんと取得金額900万円に対し、含み益が1400万円と、とんでもない状態になってくれています。しかも、持ち株会は拠出金に対し10%の奨励金がつきますので、実際に私が拠出しているお金は800万ほどとなり、それを計算に入れると含み益は1500万を超えてきます。恐るべき持株会。。。
ただ含み益はどこまで行っても含み益。そう、幻です。明日歴史に残る大暴落が来れば当たり前ですがこの含み益は木っ端みじんに消し飛ぶどころか、やもすると誰もが恐れる含み損。になる可能性だって大いにあるわけです。。。
ということで、実は数か月前から、ひそかにこのおおきく益っている会社の持ち株を売却、つまり現金化する計画を立て始めました。
今日はそのあたりの会社の持株会を現金化する方法について詳しく説明したいと思いますので、気になる方は最後までお付き合いください。
宜しくお願いします!!
現金化の仕方1 会社の手続きで実施する
それでは現金化の具体的なやり方をご紹介します。
まず一番最初に思いつくのは、会社の制度ですから、そのまま会社の申し込み書を利用して現金化するというやり方です。
これはそれぞれの会社によってやり方は違うかもしれませんが、私の勤める会社の場合は総務に紙を出して現金化するわけですが、条件としては、野村證券にて口座を開いておく必要があります。
ただこのやり方は、仮に口座を開いていても、総務に紙を提出してから実際に確定するまでの期間が長くなることがあり、あまりお勧めできません。その間に株価が動いてしまい、自分の思ったタイミングで売ることが出来ないからでです。
現金化の仕方2 持ち株会のWebサービスを利用する
おすすめはこちらです。上と同じく、野村證券の口座を開くことは必要ですが、まずは口座を開設し、同時に会社の持ち株会のWebサービスにも登録しておきます。
このWebサービスで何ができるかというと、
これは野村證券の持ち株Webサービスの私のログイン後の画面ですが、こんな感じで現在の株数、評価額、取得金額、評価損益をすぐに見ることが出来ます。
先ほど私の含み益は1400万以上といっていたのに、この画面ではたったの13000円ほどで、なんでそんなに低いの?と思った方もいると思います。これは、先ほども書いたようにすでに野村證券の口座を私は持っているので、その野村證券の口座に持っている株のほとんどを株のまま移管しているからなんです。
持株会から野村證券の口座に株を移すときの条件は、100株単位という決まりがあるので、100株が持ち株会でたまるたびに、このWebサービス上で移管の申し込みをして、野村証券の口座に移す必要があります。
手続きは簡単で持ち株Webサービスの手続きをクリックし、一部引き出しをクリックして申請できます。簡単ですね。
ここまでしておけば、あとは野村證券に私の勤める会社の株を持っている個人投資家と同じですから、日々の値動きを見ながら、市場が開いているときであれば、売りたいと思った瞬間に売ることが出来るわけです。
しばらく持ち株会のことをわすれていた。っていう人はまずはこの持ち株会のWebサービスは使えるようにしていた方がいいです。おそらくログインIDやパスワードなぞ、完璧に忘れている人も多いと思うので、そういった場合は、Webサービスのお問い合わせに電話番号が乗っているので電話しまくりましょう!!ここで遠慮は禁物です!!
ちなみに野村證券の電話番号はこちらです。
この準備は出来るだけ早くやっておいてほうがいい
これまで二つのやり方をご紹介してきましたが、おすすめは断然2番目です。証券会社に持ち株を移管しておきさえすれば、あとは普通の売買と同じ感覚で瞬時に現金化が出来るのでストレスなく現金化が出来ます。
100株が持ち株の方でたまったタイミングで証券会社に株を移す手間はどうしても残りますが持ち株Webサービスを使えばとても簡単ですのでたまにWebサービスにはログインし、やり方を忘れないようにするのがポイントです。
ただ、持ち株会というのはサラリーマンの中でやっている方も多いはずが、基本ほったらかし、中には給料天引きで引かれていることすら忘れていた。そんな方が多いのも事実。
確かに、右も左もわからない新入社員研修の中でいきなり人事部の人に、持株会とは?みたいな説明をされて、とりあえず一口2000円から入れますよ~、とか言われて周りとちょっとしゃべって軽い気持ちで入る人がほとんどでしょうから、忘れている方が多いのも無理ありません。
こんな感じなので、普段は完全に持株会のことを忘れていて、いざ今回のように急激に株価が上昇してくると、あせって現金化しようとするのですが、説明した通り証券会社にも口座を持っていないところから始めると、慣れていない人間は1か月ぐらいすぐに準備にかかってしまい、結局売り時を逸してまた忘れてしまう。。。数年後また上がったけど前のことは完璧に忘れていて、思い出すところから始める。。。これの繰り返し。。。そんな状態に陥りやすいんです。
ですので、まずはしっかりと証券会社への口座開設。持ち株Webサービスの利用準備
この二つをしっかり行って、いつでも株を動かせるようにしておきましょう!!
今後の予定
さて、最後ですが私の持ち株会の今後の予定を書いて終わりたいと思います。
実は私も持ち株会の現金化の仕方を具体的に分かっておらず、今回の株高でちゃんとやっておかないとな。と思って行動した派です。なんのことはない、私も忘れていたんです。。。
現在かなりの含み益が出ている状態ですので、基本スタンスは出来るだけ早く現金化したいと考えています。私の投資の基本スタンスは昔の日本株低位株から、現在は米国インデックス投資に変わってきていますので、日本の個別株を多く持つというのはリスクが大きいと思っています。
もちろん今は大きい含み益が出ていますが、それは大きなリスクをとったからであり、含み益の状態である以上、今後大きなリスクにさらされる可能性も大いにあるわけです。
ということで、出来るだけ早めの現金化、その現金は次の暴落時のインデックス商品(VTIやVYM)の購入資金に充てる。こんな感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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