こんにちは、nobu2394.comです。
今日はこんなテーマでお話してみたいと思います。
私はこのブログで散々言っている通り、1000万円を元手に株式の運用をしています。運用割合は日本株が300万円、米国株が700万円です。
なぜこのような割合かというと、基本的に米国民の方が効率的に資産が増やせる。つまり米国株の方が勝てる。と思っているからです。
本格的に株式投資を始め早1年半程経っていますが、確かに実績を比較しても、米国株の方が成績はいいです。
ではなぜ日本株をやめないのか?
当然の疑問です。運用成績だけを見れば、さっさと成績の悪い方は切り捨て、利回りのいい方に更に資金を投入し、ドンドン資産を増やしていこうと思うのはは当たり前です。
ではなぜ私は日本株を止めないのでしょうか?
今日はそこについてちょっと深く考えてみたいと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい!
なぜ米国株なのか?
日本株の話しをする前に、一度これについて考えてみます。そう、米国株です。
米国株の強さ、ひいては米国そのものについての強さについて言及した記事はいろいろありますが、私も当然いろいろ記事にしていて、代表的な記事は以下の記事↓
日本株の元気のなさに比べ、明らかに元気のいい米国株、基本長期で持っていれば、まず儲かる事を歴史が証明しています。
ちょっとここで余談ですが、20年を越えるような超長期の視点でみた場合、別にアメリカだけでなく、例えばヨーロッパのユーロスタックス50指数や中国の上海総合指数など、世界のというより日本以外の世界の株価は基本20年前と比較し全て上昇しているんです。
(ユーロスタックスは1998年時比較で3倍、上海総合指数は1990年時比較で29倍)一方日経平均は1990年当時と比較しようやく追いついたところ、、、
つまり言いたいのは、何も米国株だけに限らず、日本株以外の世界の株価指数ってのは、超長期の視点に立てば儲かるように出来ている!と言うことなんです。
ではなぜ日本株をやる?
ここでやっとこさですが日本株、日本について考えて見ましょう。
結論を先に言ってしまいますが、私は日本も今後世界の状況と同じ様に超長期で保有していれば、基本儲かるという時代が来ると思っています。
日本人は投資に対し後ろ向きだとか、悪いことだみたいな風潮もあるようですが、グローバル化が急速に進んでいる今の時代に、そんな考え方が何時までもまかり通り続けるのも不自然ですし、変化の兆しもあります。
その最たる例が、、、
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)です
このGPIFという組織、なんかミッッションインポッシブルの映画に出てきそうな名前ですが違います。コテコテの日本の組織です。詳しくは上の記事を読んで頂ければと思いますが、今日本は我々の積み立てている年金の一部を、なんと株式で運用しています。
運用開始は2001年と18年前になります。現在の総運用資産はなんと150兆円を超え、紛れもない世界最大の機関投資家です。
更に驚くべきことに、運用開始からの累計損益は脅威の56.7兆円!
反体制派が多いとされるマスコミなどの報道を見ていると、損を出した時だけ大々的にニュースで取り上げ、まるで鬼の首を取ったかのごとく批判をしますが、
ちゃんと長期で見てみれば、圧倒的にプラス運用にも関わらず、それは報道しません。
そもそも株式というボラの大きい投資対象に資金を投じている時点で、短期間での損失など出て当たり前です。それをほんの短い期間だけを切り取ってさも安部政権の失敗などというのは、あまりにも株式の特性を無視した発言ですし、最初から批判をする事が目的になっているだけと言うことです。
儲かっているときは黙っていて、損をしたときだけ騒ぐ。言論の自由は保証されるべきとは思いますが、偏った印象操作のような事はやめてほしいものです。
マスコミの批判はここまでにして、、、話しを戻すと、
日本もついに年金という国民に取って超重要な資産を株式投資というある意味ギャンブル的な要素を含む金融資産に放り込んだんです。
この行為自体をマスコミが批判する事は私はありだと思います。だって株はギャンブル的な要素を多分に含んでいますからね。誰も反論出来ないでしょ?
だからこそ、だからこそです。
日本は儲かるしか道はないんです
そう、国民の大事な大事なお金を預かっておいて、運用成績がマイナスだなんて、絶対に出来ません。それこそ先ほどのマスコミが強烈に批判してきますし、文字通り目も当てられない状況になります。
アメリカやほかの国々は既に年金の一部を株式投資で運用するなんて事はある種当然な為、国民総出で、株価が落ちてもらっては困るんです。トランプ大統領が困るとか、裕福層が困ると言った一部の話ではありません。
それほどに株式投資というものが国民に浸透している証拠です。
つまり、国民から預かった命の次に大事とも言えるお金を、株というギャンブル要素の強い物に投じると言うことは、それは国の威信をかけてでも死守しなければいけないお金になると言うことなんです。
失われた30年という時間はありましたが、長い年月をかけ日本もようやく世界標準の投資国家への階段を上り始めたと感じています。
これが、私が日本株をやめない理由です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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