こんにちは、nobu2394.comです。
現在仙台出張で東北新幹線に乗っております。こういった移動時間でぼーっと時間を浪費するより、記事をコツコツ量産するほうが、時間もあっという間に過ぎるし、しかもお小遣いも稼げるし、いいことだらけです!
Amazonの今後を予想
さて、本日の記事はこちらです。
今や皆さんの生活において、なくてはならないものと言っていいぐらい、我々の生活に深く浸透しているAmazon。
買い物、映像、クラウド、宅配と、Googleがこの世の全ての知的好奇心を満たす企業を目指しているとすれば、このAmazonはこの世の全ての物的欲求を満たす企業を目指しているのかもしれません。
過去にもAmazonについては、何回か記事を執筆しています。
これらの記事を書いた2018年8月は、Amazonの株価は絶好調で、1900ドルを突破しようかという勢いでした。
PERなどのような既存の指数など全く無視し、破竹の勢いで上昇を続ける株価を見て、何でこんなに強いんだ?と私なりに珍しく企業を分析した記事です。
しかし上昇は続かない
そう、上がり続ける銘柄など、この世にはありません。理由は簡単。人間にはお金が欲しいという欲があるからです。この欲がある限り、いつか必ず利益を確定します。当たり前すぎて誰も言いませんが、株でご飯は食べれないし、物は買えません。
チャートを見てみましょう。
※ヤフーファイナンスより
6ヶ月の日足チャートです。
ご覧の通り、昨年の9月までは2000ドルを突破していた株価も、10月以降大きなうねりを伴いながら、年末のセリングクライマックスの暴落では1300ドル台まで下落。その後、ダウ平均などの代表指数と同じ様にAmazonの株価も値を戻していきますが、、、
ここ2ヶ月は、1600~1700ドルの非常に狭いレンジでの推移
上のチャートからも読み取れるように、1月上旬からの2ヶ月間は、ほぼ横横のチャートを形成しています。
これは、他のダウ平均などの上昇っぷりと比べても明らかに異常で、他の銘柄や指数がドンドン値を戻していく中、Amazonだけが何か得体のしれない力によって株価を押さえつけられている様にも見えます。
私は銘柄分析には長けていませんので、この得体のしれない力が何なのかを正確に言い当てる事など出来ませんが、うねり取りの観点から言えば、この長い長い横横相場は、次のように表現する事が出来ます。
横横相場で起きていること
横横相場とは、一言で言えば買いたい人と売りたい人が釣り合っている状態です。しかもその状態が長く続かなければこんなにも長い横横相場は出来ません。
横横相場は売り買いがないのか?
これは半分正解半分不正解で、確かに売り買い。つまり、出来高は減ります。試しにもう一度先ほどのチャートを見てみると、
確かに赤く囲った丸の期間で、出来高が以前に比べて低くなっている事が分かります。しかし当たり前ですが、低いながらも出来高はあり、同じ様な値が長期に渡りついていく。。
いったいなにが起きているのか?
一定の出来高を保ちつつ、ずーっと同じ様な株価で推移する。
これはズバリ、株の保有者が少しずつ少しずつ、入れ替わっている事を示しているんです。
ちょっと表現は悪いですが、人間の体に例えれば、少しずつ新陳代謝が進み、古い株主が持ち株を売り、変わりに新しい株主が同じ値段でその株を買う。そうして徐々にAmazonの株の保有者全体が入れ替わっていく感じです。
このようなに長期に渡りローソク足が横横相場を形づくると、必然的に移動平均線も収束。つまり、キュッと集まって来ます。確かに上のチャートを見ても、5日、20日、60日のそれぞれが、かなり近づいているのがわかると思います。
これが、次に起こる大相場のシグナルです。
絶賛収束中の次にはなにが起こる?
ここからが今日の本題です。この長い長い横横相場が、なぜ大相場のシグナルになるのか?を説明します。
話を分かりやすくするため、今の横横相場の値段を1650ドルとします。2ヶ月もの間、ずーっと1650ドルをつけているにも関わらず、出来高は低いながらも発生。これはつまり1650ドルでAmazonの株を購入した人が段々と増えていったということを意味します。言い換えれば、全Amazonホルダーの中で、1650ドルで買った人の割合が増えたと言うことです。この方々を1650ドルホルダー組と呼びます。
この沢山の1650ドルホルダー組にとって、今のこの1650という株価は面白くありません。なぜなら全然お金が増えていないからです。逆に減ってもいませんので、手放すこともありません。
ただ、この1650ドルホルダー組は長い間ずーっと資金を拘束されているため、何かあればすぐに手放そうと、いらだっています。(もちろんそうでない人もいると思いますが)
この状態で、材料がでると、、、
上記のような状態で、好材料、悪材料、もしくは原因不明の株価の大きな動きが起こると何が起きるでしょう?
答えは簡単。そもそも1650ドルで購入した人達の割合が極限まで高められている訳ですから、ちょっとした値動きでも、この方たちは反応します。正確には反応する人たちが多くなります。
結果、株価は短期間で大きく上昇、もしくは大きく下落するわけです。
ただし、どっちに行くかは分からない。。。
ここまで引っ張っておいて大変申し訳ありませんが、こればっかりは分かりません。ただし、今回の横横相場でだいぶエネルギーを蓄えたでしょうから、予想値としては、上は2000ドル越えの最高値更新。下は年末の1300ドルを下回って来るのでは?と思っています。
そろそろ始まるAmazon祭り?私も1ホルダーとして、スリル満点のこのお祭りに参加したいと思います。。(こえー)
と言うことで、本日は細菌触れて来なかったAmazonについて、マニアックに語って見ました!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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