こんにちは、nobu2394.comです。
米国株が強いです
ダウ平均でみると昨日こそマイナスでしたが、下げ幅は21ドルと、率でいえばたったの0.08%。ここ1ヶ月順調に上昇してきた事を考えると、そろそろ大きな利益確定の売りが出てもおかしくないと思うんですが、依然買いでエントリーする方も多いという事です。
チャートを確認してみましょう。
6ヶ月の日足です。ご覧の通り、年末の大暴落から急回復し、すでに12月の上旬の24500~26000ドルのレンジ相場の仲に戻ってきています。
それどころか、史上最高値をつけた9月下旬の26800ドルから見ても、僅か6%安いだけです。
流石にこれから先は一本調子で上昇という訳にはいかないと思いますが、さすがアメリカ、といったところでしょう。
一方日本株はどうか?
突然困り顔のイラストですみません。。
でも、こんな感じですよね。日本株って。。
もちろん株価の動きとしては、ダウ平均と同じ様に上昇してはいるんです。確かに日経平均も年末の暴落以降、1ヶ月以上に渡り上昇しているのは事実です。
しかし、、
角度がゆるい!!(泣)
そう、なにをかくそうダウ平均のそれと比べ、あまりにも上昇に力がありません。
チャートを確認してみましょう。
先ほどのダウ平均と比較すると、一目瞭然です。最高値の24270からの差を割合で表しても15%以上低い位置ですし、かつてのレンジ相場の下限である21000円の壁を越えられずにいます。。。
この日米の差はどこから来るのか?
私はこのブログで、日本株と米国株の両方の資産運用を実施している事を公言していますが、投入資金の割合は、7:3で米国株の方が多いです。
これはつまり、日本株よりも米国株の方が資産を増やせる可能性が高いと思っているからにほかなりません。
実際、なぜアメリカはこんなにも強いのか?と言うことについても考察し、記事にしているので、興味のある方は、是非読んでみて下さい!
日本株と米国株のそれぞれの特徴
ものすごく乱暴に、でも分かりやすく言ってしまうならば、日本株と米国株の特徴は、以下の一文ずつで表すことが出来ると思っています。
日本株は上がり続けない。
米国株は上がり続ける。
どうでしょう?
ほかにもいろいろな言い回しがあるとは思いますが、一番シンプルに表現してみました。
この一方は上がり続ける相場、もう一方は上がり続けない相場。この前提で日米の双方で利益をあげ続けようとした場合、おのずと戦略が変わってくるのはごくごく自然な事です。
日本株はうねり取り
日本株については、上がり続けない。つまり下がる事だってぜんぜんあります。もちろん米国株だって、常に上がり続けるという訳ではありません。当たり前ですが下がる事だってあります。
ただ米国株の場合は10年、20年といった長期の目線で見れば、ほぼ100%上昇している。言い換えればいつ買っても資産が増える相場ナノについて対して、日本株は20年以上経ってもまだ負けてる事が余裕で起こる相場です。
現に日経平均はバブルの時につけた39000円台の最高値を30年たった今も超えられずにいます。。。
つまりなにがいいたいかと言うと、上げと下げが同じぐらいの割合で起こる訳ですから、買いと売り両方で利益を確保した方が効率がよくなります。
そこで私が実践しているのがうねり取りです。
うねり取りについて本記事では詳しく述べませんが、知りたい方は以下の書籍を読んでください。
一方米国株は買いのみで
こちらは単純です。もちろん下がる事もありますが、歴史的にどんなに長くても数年で高値を更新します。
こうなると売りで利益を得ようとすること自体が非効率です。
となると、取るべき戦略は2つ。
定期積み立てか下がれば買う
こうなります。
定期積み立てとは、積立NISAに代表されるような、毎月一定額のお金で決まったものをただ買っていく。というやり方です。
積立は今は証券会社で最初に設定だけしてしまえばそれこそ勝手に積み立てがされていくので、まさにほったらかしです。
もちろん私も毎月10万円程ですが、積立NISAと特定口座で積み立てています。
次に下がったら買うですが、これは正確に下がった底を拾うことは簡単ではありませんが、多少外しても全然問題ありません。だってどうせ上がりますから。。。
まあ、100%ではないんですが、10年20年ほかっとけば、よっぽどあがるだろう。という安心感は日本株にはありません。
これが米国株の強さです。
まとめ
いかがでしたか?この様に私は日本株と米国株への投資において、その特色を踏まえて、明確に投資スタンスを変えています。
この記事を読んで下さってる方の中には、すでに日本株も米国株もやってる方、はたまたどっちが一方という方、皿には株式運用自体やった事がないという方、いろいろだと思います。
もしこの記事を読んで自分の投資スタンスに変化を加えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
うねり取りの手法をもっと詳しく知りたいという方は、こちらの書籍をご覧ください。↓
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