こんにちは、nobu2394.comです。
本日は投資の話とは少し離れたお話をお送りします。
その名も、、
問題解決の8ステップとは!
です!どうぞ最後までお付き合い下さい!
さて、この問題解決の8ステップとはどのようなものかと言うと、私の勤めている会社で全間接従業員に対して教育されている手法で、業務を遂行する上で、なくてはならない考え方です。
今日はこの問題解決の8ステップについてご紹介しようと思います!
ステップ1 問題を明確にする
ここは自分が今から解決しようとしている問題を明確にするステップです。基本的にはここで背景や問題の位置付けなども書くことが多いです。
そしてこのステップでのアウトプットは、あるべき姿と現状との差(ギャップ)を問題として定義します。
ここではこの問題は大きくて曖昧な問題として表現されますがあるとは、、可能な限り定量化された数字が好ましいとされています。
ステップ2 問題点を特定する
ここでは、ステップ1で見つけ出した大きくて曖昧な問題をブレイクダウンし、パレード展開や、工程のフロー図などを駆使し、問題点を特定するステップです。
ステップ1のぼんやりした定量的ではあるがどこにホントの問題点があるがはっきりしない問題を、このステップ2で細分化し、本当に問題のある場所を特定するステップです。通称どこどことも呼ばれます。
目標を設定する
ここはステップ1で表現した問題=あるべき姿と現状のギャップをいつまでに、どのくらい解決するかを示すステップです。
通常はステップ2で突き止めた問題点を解決する事で解決出来る割合が上のどのくらいの部分に入ります。なぜなら、基本ステップ4以降はステップ2で特定した問題点にのみ焦点を当て、話が進んで行くからです。
このステップ3ではこの問題点を解決する事で、ステップ1の大きな問題が何%解決できるのか?と言ういわゆる寄与度を書くことも重要です。この寄与度を書くことにより、自分の実施する問題解決がどのくらいの寄与度を持っているのかが一目で分かります。
ステップ4 真因を特定する
目標設定間で決まったら、次はいよいよステップ2で特定した問題点の真因を探ります。通称なぜなぜと呼ばれるこのステップでは、ステップ2の問題点をスタートとして、なぜなぜを繰り返して行きます。よくいわれるのはなぜを5回繰り返せと言う言葉ですが、3回ぐらいで真因にたどり着くことももちろんあります。
ここで難しいのは、なぜの回数よりも、一つの現象に対するなぜを、漏れなく列挙する事だと思います。
このステップ4で特定した真因は複数あっても構いません。
ステップ5 対策を立てる
ステップ4で特定した真因を解決する為のステップです。それぞれの真因に対し考えられる全ての対策案を列挙し、効果、コスト、難易度などの点数をそれぞれの対策案毎に付けていき、実際に実行する対策案を選び出します。
ステップ6 対策を実行する
ステップ5で選んだ対策案を実行するステップです。実際にやった対策内容だけではなく、定例会でのフォローや、実際に対策を進めることで発生するトラブルやそれに対する対応など、泥臭い内容も記載します。
ステップ7 結果とプロセスを評価する
ここまでやってきた結果を評価します。ステップ6の対策案を実行した後で、最初のステップ1の問題が狙い通りステップ3での割合分解決できたかを評価します。
また、結果だけでなく途中のプロセスも良かったところ、悪かったところを記入しておくといいでしょう。
ステップ8 成果を定着させる
ここまで実施してきた各ステップのプロセスの中で、今後も出した成果を定着させるために、標準化させるステージです。具体的には手順書やしくみ図、内規など、仕事をする上でのルールを変更する事で、同様な問題が起こらないようにしたり、問題の解決をより簡単に、迅速に行うことを目的とします。
まとめ
如何でしたか?
今日は私が普段から実践している、問題解決の8ステップについてお送りしました。
紙に書くと結構大変ですが、普段の仕事の中で頭の中でこの8ステップを思い描いて仕事をするだけでも、だいぶ効率的に仕事ができると思いますよ!
世の中にはこの8ステップの書籍も出ていますので、興味のある方は是非手にとって読んでみて下さい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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