【8年後検証】40歳で入った個人年金保険は正解だった?51歳の今なら契約しない理由

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会社員のお金・老後
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こんにちは、nobu2394.comです。

この記事を最初に書いたのは2018年7月。

当時43歳だった私は、日本生命で加入していた2つの保険について紹介していました。

一つは、

「ニッセイみらいのカタチ 年金保険[10年確定年金]」

もう一つは、

「ニッセイみらいのカタチ 3大疾病保障保険・介護保障保険・リビング・ニーズ特約」

です。

あれから8年。

51歳になった2026年現在も、私はこの2つの契約を保有しています。

ただし、今の私が40歳に戻り、同じ商品をもう一度勧められたとしたらどうするか。

答えはかなりはっきりしています。

おそらく契約しません。

今なら、そのお金の多くを投資に回すと思います。

では、2018年当時の判断は完全な失敗だったのでしょうか。

私はそこまで単純でもないと思っています。

今回は、40歳頃の自分が選んだ「安全重視の保険」を、51歳・資産約2.2億円になった今、改めて答え合わせしてみます。

※この記事は私自身が契約している保険についての実体験です。保険商品の内容や返戻金、税制上の取り扱いは契約時期や契約内容によって異なります。この記事で記載する2018年当時の条件は、当時の私自身の記録をもとにしています。

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2018年、私は日本生命で2つの保険を持っていた

2018年の記事を読み返すと、当時の私は日本生命で2つの保険を保有していました。

  • 年金保険[10年確定年金]
  • 3大疾病保障保険・介護保障保険・リビング・ニーズ特約

当時の私は、今ほど投資について理解していたわけではありません。

米国株やインデックス投資を少しずつ始めてはいましたが、資産全体では、

「多少利回りが低くても、安全性の高いものを持っておきたい」

という気持ちがかなり強かったと思います。

個人年金は40歳から月11,999円を積み立て

まずは個人年金です。

2018年の記事によると、私は40歳から保険料を払い始めています。

月額は、

11,999円。

これは2026年現在も変わっていません。

今も毎月11,999円を払いながら契約を継続しています。

当時の契約内容として私が記録していたのは、

  • 40歳から65歳まで25年間支払う
  • 月額11,999円
  • 65歳から10年間年金を受け取る

というものでした。

2018年に計算した総支払額は約360万円

当時の私は、ブログの中で自分で計算しています。

11,999円 × 12か月 × 25年

なので、総支払額は、

3,599,700円。

約360万円です。

そして当時の記録では、65歳から10年間、毎年387,700円を受け取る設計としていました。

10年間の受取総額は、

3,877,000円。

つまり単純計算では、

約360万円払って、約388万円受け取る。

差額は約27万7,000円という計算でした。

25年間かけて約27万円増える|当時も「利回り低い」と思っていた

2018年の自分の記事を読むと、この数字を見てすでに、

「思ったより少ないな」

と感じています。

25年間という非常に長い時間を使って、単純な受取総額との差は約27万円。

当時の私はそれをかなり低い利回りだと感じていました。

ちょうどその頃、米国株やインデックス投資にも興味を持ち始めていたからです。

株式投資では年率数%という数字を考えているのに、こちらは25年間資金を置いても増加額は限られる。

それでも当時の私は、

「大きく増えなくても、安全側の資産として持っておけばいい」

と考えました。

個人年金保険料控除も魅力の一つだった

もう一つ、当時この商品に意味を感じていた理由がありました。

個人年金保険料控除

です。

2018年の記事では、税負担が軽くなる効果も含めて、この保険を評価していました。

ただし、実際の節税額は所得や税率、制度などによって変わります。

そのため、2026年のこの記事では「年間いくら得する」といった数字を一般化するつもりはありません。

それでも私にとっては、

「年金を準備しながら税負担も少し軽くできる」

という点が、契約を続ける理由の一つになっていました。

2026年現在も個人年金はそのまま継続中

そして2026年現在。

この個人年金は解約していません。

月11,999円の支払いもそのまま続いています。

契約内容については、基本的には2018年当時から変更していない認識です。

65歳以降に年金として受け取る予定です。

現在、オンラインで契約画面を確認できない状態なので、2026年現在の正確な将来受取額については、確認できた時点でこの記事にも追記したいと思います。

今のところ、このお金について特別な使い道を決めているわけではありません。

65歳以降の生活費を補う「自分で作った小さな年金」

という位置付けで考えています。

もう一つは総額約829万円を支払った保障保険

そして、もう一つの契約です。

2018年の記事では、

3大疾病保障保険・介護保障保険・リビング・ニーズ特約

として紹介していました。

当時の保険料は、

年間1,658,220円。

これを5年間支払う契約でした。

単純計算すると、

1,658,220円 × 5年 = 8,291,100円。

約829万円です。

2018年の記事を書いた時点では、5回のうち3回まで支払いが終了していました。

2026年、5回の支払いはすべて完了した

その後、残っていた2回の支払いも行いました。

2026年現在は、

5回すべての保険料支払いが完了しています。

そして契約自体は今も継続しています。

先日、担当者の方にも現在の契約状況を確認しました。

説明を受けた限りでは、現時点ではまだ解約時の金額が支払った金額を上回る状態ではなく、

あと4年程度で元本相当を上回る見込み

とのことでした。

ただし現在、私はオンライン上で契約詳細を確認できていません。

そのため、現在の正確な解約返戻金については、この記事では断定しません。

契約画面を確認できるようになったら、実際の数字を追記する予定です。

40歳の自分に同じ保険を勧めるか?|今なら契約しない

では、51歳の今の私が40歳に戻ったとします。

そして同じ2つの商品を勧められたら契約するか。

これはかなりはっきりしています。

今の私なら、ほぼ間違いなく契約しません。

そのお金を、株式やインデックス投資などに回すと思います。

一番の理由は「資金拘束の長さ」に対して利回りが低いこと

理由は保険そのものが悪いから、という単純な話ではありません。

一番気になるのは、

お金を長期間動かしにくくなる割に、期待できるリターンが低い

ことです。

個人年金の場合は40歳から65歳まで。

非常に長い時間です。

もう一つの保障保険も、プラスになるまでかなり長く待つ必要があります。

51歳の今の私は、この「時間」そのものにも価値があると考えています。

25年間自由に使えない100万円と、いつでも投資先を変更できる100万円。

同じ100万円でも、私にとっての価値は同じではありません。

今の私は「元本割れしにくい=良い商品」とは考えなくなった

40歳頃の私は、

「安全であること」

をかなり重視していました。

大きく増えなくてもいい。

将来戻ってくればいい。

そう考えていた部分があります。

でも、投資を長く続けてきた今は、

安全性だけで金融商品を評価しなくなりました。

見るポイントは、

  • 期待できるリターン
  • 手数料やコスト
  • 資金拘束の長さ
  • 途中で現金化しやすいか
  • 他の投資先と比較した機会損失
  • 自分の資産全体の中で本当に必要なのか

といった部分です。

「安全資産としての分散」という評価も今は変わった

2018年の私は、この保険について、

「株とは違う安全側の資産として持っておけば分散になる」

と考えていました。

でも51歳の今は、その考えも変わっています。

私は現在、株式以外にも、

  • 現金
  • スイスフランなどの外貨

を使って資産全体を分散することを考えています。

そうなると、

「安全資産を持つために、長期間資金を拘束される保険に入る必要があるのか?」

という疑問が出てきます。

今の私の答えは、

その必要性はかなり低い。

です。

今も保有しているのは「良い商品だから」ではない

それでは、なぜ今も解約しないのか。

これも正直に書きます。

昔契約して、すでにここまで来たからです。

特に約829万円を支払った保障保険については、5回の支払いがすでにすべて終了しています。

そして担当者からは、あと数年で元本相当を上回る見込みと説明されています。

今ここで解約するより、もう少し待つ。

今の私にとっては、その判断の方が自然だと感じています。

だから、

「今も保有している=今でも積極的におすすめしたい商品」

という意味ではありません。

ここはかなり大きな違いです。

今の私なら829万円をどうするか

では、今の私の手元に約829万円があり、この保険に入れるか、それとも投資に回すかを選べるとしたらどうするか。

私は投資に回すと思います。

もちろん株式に投資すれば、元本割れする可能性があります。

暴落すれば、一時的に30%、40%下がることもあります。

それでも私は現在、

長期的な資産成長を目的とするなら、インデックス投資などの方が自分には合っている

と考えています。

実際、2018年頃から続けてきた楽天VTI・楽天VYMへの投資では、時間をかけて資産が大きく育つ経験もしてきました。

【7年後検証】楽天VTI・VYMはどうなった?評価額3,707万円、積立投資で実感した「時間」の力

ただし、40歳の自分を「間違いだった」とは思わない

ここまで読むと、

「じゃあ昔の自分は完全に失敗したのか」

と思うかもしれません。

でも私は、そこまで過去の自分を否定するつもりはありません。

当時の私は、今ほど金融商品や投資について知識がありませんでした。

だから、

「低い利回りでも、将来のお金をある程度確保したい」

という考えで保険を選びました。

言い換えれば、

当時の私は「安全」を買った。

のだと思います。

その判断があったからこそ、今は、

「安全性だけでなく、資金拘束や機会損失まで考えなければならない」

ということも理解できるようになりました。

40歳と51歳では「安全」の意味も変わった

さらに面白いのは、資産額が変わると安全に対する考え方も変わったことです。

40歳頃は、

「将来確実に近い形で受け取れる資産がある」

ことそのものが安心でした。

51歳の現在は資産約2.2億円まで増えています。

だから今は、保険商品一つ一つに安全性を求めるというより、

資産全体でリスクをコントロールする

という考えに変わっています。

株式。

現金。

金や銀。

外貨。

それぞれ役割を分ける。

今の私には、その方法の方が分かりやすいです。

それでも個人年金は65歳から生活費として受け取るつもり

一方で、すでに契約している個人年金については、そのまま活用する予定です。

65歳になれば、年金としてお金を受け取ります。

その時に何か特別な投資へ回すというより、

普通に生活費として使う。

今のところは、それでいいと思っています。

私は最近、60歳以降の資産の取り崩しについても考え始めました。

60歳前後になると、会社員としての収入が落ちる可能性があります。

住宅ローンも残っている可能性があります。

さらに私の場合、3人の子どもの大学進学や教育費が重なる可能性もあります。

そう考えると、65歳以降に毎年ある程度の金額を受け取れること自体は、悪いことではありません。

【51歳・資産2.2億円】資産を取り崩すのが怖い|60歳からの「出口戦略」を考え始めた

資産形成期と取り崩し期では、保険の見え方も変わるかもしれない

これは今回記事を書き直して気づいたことです。

51歳の現在、私はまだ基本的には資産を増やす側にいます。

だから、低い利回りで長く資金を拘束される商品を見ると、

「そのお金をもっと成長する資産に回したかった」

と思います。

しかし65歳になり、資産を取り崩す側に入った時には、

毎年決まった金額が入ってくる仕組みを、今とは違う目で見る可能性もあります。

これはまだ分かりません。

だからこの個人年金についても、65歳になった時にもう一度答え合わせしてみたいと思っています。

保険と投資は「どちらが絶対に正しい」という話ではない

今回の記事で、

「保険はダメ、インデックス投資が正解」

と言いたいわけではありません。

保険には保障という役割があります。

また、価格変動の大きい株式を持つことに強いストレスを感じる人もいると思います。

大切なのは、

何のためにその商品を持つのかを理解すること

だと思います。

保障が欲しいのか。

老後の収入を作りたいのか。

資産を大きく増やしたいのか。

元本の変動をできるだけ抑えたいのか。

目的が違えば、選択肢も変わります。

51歳の今なら「目的ごとにもっとシンプルに分ける」

40歳の頃と比較して、現在の私が重視するのはシンプルさです。

例えば、

  • 資産を成長させる → インデックス投資など
  • 暴落への備え → 現金
  • 株式以外への分散 → 金・銀・外貨など
  • 万一への保障 → 必要な保険

というように、役割をできるだけ分けて考えたい。

一つの商品で、

「保障もある」

「老後資金にもなる」

「貯蓄にもなる」

という商品は便利に見えます。

でも、その分仕組みが複雑になったり、資金拘束が長くなったりすることがあります。

今の私なら、もっと単純に考えると思います。

まとめ|40歳で入った保険を51歳で答え合わせ

2018年の記事から8年。

現在の状況をまとめると、

  • 個人年金は40歳から月11,999円で今も継続中
  • 65歳から生活費を補う年金として使う予定
  • もう一つの保障保険は、年約165.8万円を5回、総額約829万円の支払いを完了
  • 保障保険も現在まで保有継続中
  • 担当者の説明では、あと4年程度で元本相当を上回る見込み
  • 現在の正確な解約返戻金は契約画面確認後に追記予定
  • 51歳の今なら、同じ商品にはほぼ契約しない
  • 今ならその資金を主に投資へ回す

という状況です。

40歳頃の私は、

「利回りは低くても、安全な資産を持っておきたい」

と考えていました。

51歳の私は、

「安全性だけではなく、資金拘束・機会損失・資産全体のバランスまで考えたい」

と思っています。

だから、今なら同じ保険には入りません。

でも、40歳の自分が完全に間違っていたとも思いません。

当時は当時なりに、将来への不安に備えるために「安全」を買いました。

そして、その経験があったからこそ、今の投資に対する考え方があります。

金融商品の評価は、買った瞬間ではなく、10年、20年後に初めて見えてくる部分もある。

この2つの保険についても、まだ答え合わせの途中です。

65歳になって個人年金を実際に受け取り始めた時。

そしてもう一つの保険を最終的にどうしたのか。

その時に、またこの記事を更新したいと思います。

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