高齢者の自動車死亡事故発生にみた、免許更新システムと、自動運転への期待とリスク

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こんにちは、nobu2394.comです。

ブログを開始してすでに5ヶ月目に突入している訳ですが、最近ようやくみなさまのブログの読者登録、相互ブックマークなど、他のブロガーさんとのつながりを意識し始めました。(おせーっつーの)

 

おかげさまで私のブログの読者数も少しづつですが増え始め、嬉しい限りです。

 

まだまだつたない文章、テーマではございますが、自分自身の備忘録という位置付けは保ちつつも、同時にみなさんの知的好奇心を少しでも満たせるような、記事をコツコツと提供できるように頑張って参ります。

 

 

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先日、こんなショッキングなニュースが飛び込んで来ました。

神奈川県茅ケ崎市の国道で通行人が乗用車にはねられ、女性1人が死亡した事故で、県警茅ケ崎署は28日、車を運転していた同市の無職、斉藤久美子容疑者(90)を自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで逮捕した。同署によると、斉藤容疑者は「赤信号と分かっていたが、誰も横断歩道を渡り始めていなかったので行けると思った」と供述している。

なんとも痛ましい事故です。

そこ後の報道を見る限りでは、加害者の女性は見送りの人を待たせるのが悪いと思い、信号を無視したと言っているそうですが、元々の性格のせいなのか、年齢のせいなのかは分かりませんが、

やはり普通の判断とは言い難いです。

 

しかも、「だれも渡っていなかった」いやいや、実際に4人引いてる訳ですから、認知が出来ていなかった。と言うことになります。

今日は、すでに超高齢化社会の入り口にたっているこの日本において、今後も起き続けるであろう高齢者の自動車事故、それにまつわるお話をしたいと思います。

 

高齢者の自動車事故はどうやったら防げるのか?

まず前提として、今回の事故に関わらず、高齢者は事故を起こしやすい存在である。という前提で話を進めます。

 

このおばあさんの性格の問題だとかいう意見もちらほらありますが、本記事ではいったん横に置きます。

 

一般的に言われていることですが、高齢者の方々は若い人に比べ、どうしても反射神経、視力、聴力など、劣ってしまいます。これは生物の宿命、老化からくるものですから、どうしようもありません。

 

もちろん一概にすべての高齢者の方々が絶対に反射神経などが劣っていると言っているわけではありません。

あくまでも、平均値での話です。

 

さらに、今回考える事故のケースは上記の高齢者特有の身体的特徴が原因で起こる事故とします。つまり、このおばあさんの性格などは原因に考慮しません。

 

上記の前提で対策を考えるとすると、私は2つの対策を思いつきます。

1.免許更新の条件を厳しくする

これは、ちょっと強引なやり方かもしれませんが、高齢者の方が免許の更新をするさい、テストのようなものを実施し、それにクリアした人だけに免許を与える。というやり方です。

実はすでに実施済み

そうです、ご存じのかたもいるとは思いますが、日本ではこの制度はすでに実施済みです。

内容は以下になります。

認知機能検査とは?

ご自分の判断力、記憶力の状態を知っていただくための簡易な検査です。

認知機能検査の内容は?

「時間の見当識」・「手がかり再生」・「時計描画」の3つの検査を行います。

時間の見当識

検査時の年月日、曜日及び時間を回答していただきます。

手がかり再生

16種類の絵を記憶し、何が描かれていたかを回答していただきます。

時計描画

時計の文字盤を描き、指定された時刻を表す針を描いていただきます。

これを見ると、この認知機能検査は、主に判断力、記憶力を確認している検査のようです。

私の意見は上記のテストに加え、やはり反射神経のテストも実施すべきと考えます。

 

車を運転される方なら分かるとは思いますが、車の運転は、一瞬の判断を求められる場面の連続です。

 

ミラーを確認してからの車線変更、右左折時の横断歩道を次々に渡って来る人や自転車の認識など、パターンは無限です。

 

スピードが乗っている場合には、それこそ一瞬の判断力が生死を分けると言っても過言ではありません。

 

そういった意味で、是非検討すべき内容だと思います。

 

そうはいっても、田舎では車は必需品だし、車をとりあげられてしまっては、日常生活に支障がでてしまい、厳しい審査には踏み切れない。

恐らくこれが本音だと思います。

今回のニュースだけでなく、これだけ話題になることの多い高齢者の自動車事故です。

国としても何とかしたいと思っているに決まっています。ただあまり一気にやってしまうと、社会にゆがみが生じます。その当たりのバランスをとりながら、徐々に進んでいくのではと予想しています。

2.自動運転

10年前だったら、あんたなにいってんの??で一蹴されていたせりふですが、今や夢物語ではなくなってきています。

 

完全な自動運転(レベル4)にはさすがに時間を要すかもしれませんが、高齢者が起こしやすい事故のパターンを防ぐという目的に絞れば、今の技術であればかなりの事故をすでに防ぐことが出来るのではないでしょうか??

 

高齢者に限らず、日本では未だに年間で3500人以上の方が自動車事故で命を落としています。

 

自動車メーカーにとって、この数字を0にする事は、悲願でもあり、社会的な意義はとてつもなく大きいはずです。

その最後の切り札でもあり、最大の解が自動運転なんだと思います。

 

今後技術が益々進み、少しでも早く交通事故で苦しむ人がいなくなるような社会が到来することを切に望みます。

 

では。

 

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