ROKUという会社をご紹介します。ROKUはアメリカのストリーミング端末の会社 株価は今後どうなるのか??

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こんにちは、nobu2394.comです。

今日は、久々の個別銘柄紹介をしてみたいと思います。

今まで、ムーディーズ、AT&T、アルトリアグループなど、私が保有したり手放したりしている銘柄をご紹介してきましたが、今日はその銘柄たちに仲間入りした会社を紹介したいと思います。

その名も、

ROKU

ろく? 六? そう、ロクです。

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ROKUとは?

さて、ここからはこのROKUという会社の説明をしていきます。

このROKUという会社は、アメリカでテレビにつないでみるストリーミングという手法で動画が見ることが出来る端末を作っている会社です。

ストリーミングとは何ぞや?ってことなんですが、聞いたこともある人もいると思います。このストリーミングとは、イメージとしては、インターネットにつないだままその環境の中で動画を見るサービスのことです。

ちょっとむつかしくいってしまいましたが、要はYouTubeやその他動画サイトで動画を見るときに通常のやり方で見る場合は、このストリーミングで見ています。ダウンロードだけして、オフライン環境で後で見るやり方はストリーミングとは呼びません。

このストリーミングが出来る端末ってなによ??ってことなんですが、上にも写真を載せていますが、皆さんがよく知っているものとしては、AmazonのFirestickが有名なんではないでしょうか??

こんなやつです。

このような端末をテレビの横にさすことにより、家にインターネット環境さえあれば様々な動画配信サービスを見ることが出来るというわけです。動画配信サービスとはNitflixやAmazonプライムなどを指します。

日本では先ほども述べた、AmazonのFirestickが非常に有名ですが、アメリカではこのROKUという会社の製品がかなり高いシェアを持っているようです。調べてみると2021年3月時点で、約4000万台のテレビでこのROKUのデバイスが使用されているとのこと。

アメリカのテレビはケーブルテレビの歴史

ここからはそもそもアメリカのテレビってどうなっているの?という話しをしたいと思います。このブログを隅から隅まで読んでいてくれている物好きの方は、知っているかもしれませんが、そんな人いないでしょうから白状しますと、私は2010年から2015年までの5年間、仕事の関係でアメリカのミシガン州に出向していました。

そこで当然テレビも買って、番組を見れるようにしなければいけないんですが、日本と決定的に違うのは、いわゆるお金を払わずに見れるチャンネルがほとんどない。ということ。(日本で言うと、NHKや民放各局のこと)

ひょっとしたら、数チャンネルは見れるのかもしれませんが、そもそもたった数チャンネルしか見れない状態で過ごす人はほぼいないため、当たり前のようにケーブルテレビに加入するよう促されてインターネットのWifi環境と同時にこのケーブルテレビも契約することになります。

私が契約したのはComcastという会社でした。

調べてみると、このComcastという会社は、現在のアメリカのインターネットの契約では一番のシェアを持っているようで、私も勧められるままにこのComcastと契約。

2010年当時は、このComcastで契約すると業者のお兄さんが家に来て、おそらく家の近くまで引いてあるケーブルを家まで引っ張ってくれて、これで家にネット環境が整います。ガタイのいいお兄さんは私の家をみて、「Nice house!!」って言ってくれたことをなぜか今でも覚えています。

やっぱりこのへんの軽い感じはアメリカ、私は好きです。

話しをもどして、ケーブルをつなげてインターネットをつなぐのですが、同時はComcastのようなインターネットの契約会社と契約すると、同時にいわゆるケーブルテレビというものに加入することが出来ます。日本でも最近は多いと思いますが、いわゆるNHKや民放キー局以外のたくさんのチャンネルを見ることが出来る、あれですね。

先ほど述べたように、アメリカは日本のキー局がほとんどありませんから、当時は問答無用でこのケーブルテレビを契約しないといろいろな番組は見れませんでした。

おそらく2010年当時はほとんどの人がこのケーブルテレビというものをアメリカでは利用していたと思います。

そこに風穴を開けたのが、ROKUをはじめとするストリーミングサービス

このように、アメリカではほとんどの世帯がケーブルテレビをインターネット契約のついでに契約する形態が出来上がり、それが一つのビジネスモデルだったわけですが、ここに風穴を開けてきたのが、ROKUに代表される、いわゆるストリーミングサービスです。

ここにはインターネットの安定した速度の提供が可能になったなど、いろいろな技術的進歩があったとは思いますが、とにかく、ケーブルテレビと利用しなくてもアメリカの人々はインターネット環境さえあれば、様々な動画サービスを快適に利用できるようになりました。

アメリカでは最近、ケーブルテレビから、このストリーミングに乗り移る人が非常増えていて、その人たちのことを、ケーブルカッターと呼ぶそうです。

これは、単純に今まで見ていたケーブルテレビをカット(解約)して、ストリーミングに乗り移ることを意味していますから、一見正しい表現のように見えますが、実際にアメリカでインターネットを契約していた私からすると、ちょっと間違っていると思っています。

なぜなら、ケーブルテレビの契約をやめたからといって、インターネットの契約は残す必要がある、つまり、家にひっぱったケーブルはつなげておかないと、ネットが利用できなくなりますから。。。

要は、ケーブルテレビからストリーミングに移行するひとは、先ほどのComcastを例にとると、Comcastの契約からケーブルテレビだけを解約し、インターネットの回線は残す。このような契約に切り替えていると思います。値段も1万円ちょっとから5000円ぐらいに落ちるはずです。確かに私の時代も月に100ドル以上はとられていたと思います。

料金は安くなるのか?

次に料金について比較してみましょう。

先ほどケーブルテレビはネットとケーブルテレビ込々で100ドル/月ちょっと、というお話しをしましたが、ケーブルテレビを外すことでざっくり半額の50ドルほどになります。これにたとえばROKUのデバイスを46ドルほどで買うと、初期投資だけで見ればちょっとかかりますが、サブスクではないのでこの46ドルは一回だけ払えばOKです。

ここまでくるとあとはテレビがネットにつながり動画見放題、となるわけですが、完全にただで見れる動画はYouTubeなど一部で、NetflixやAmazon primeなど基本的には月額制の有料が多いです。

ですのでユーザーはインターネットの50ドル/月をベースにそれにみたい有料ストリーミングサービスを提供しているサービスと個別に契約をして動画を楽しむことになります。

単純にNetflixとAmazonプライムの二つに入っても、先ほどの100ドルよりも安い計算ですね。

しかもこのストリーミングサービスの大きいのは、基本ネットですから、好きな時に、好きなだけ、動画が選んで見れる。という点があります。これはすでに日本でネットで動画を見ている方はわかると思いますが、非常に大きいメリットです。ケーブルテレビなどは決まった時間に決まったコンテンツが強制的に流れるわけですから、時間も合わせなければいけませんし、無理な場合はHDに録画をして、あとで見る必要があります。ひと昔まえはそれが当たり前でしたが、ネット全盛の今、クラウドにある様々な動画、好きな時に見て、好きな時に中断、再開できる。

それがストリーミング動画サービスの一番のメリットだと思っています。

ライバルは?

さて、ここまでこのストリーミングサービスでアメリカのケーブルテレビの文化からの移行を大成功させてきたROKUですが、ライバルはいないのでしょうか?

そこは群雄割拠のアメリカ、当然ライバルはいます。しかも超大物達です。。。

1,Amazon Fire TV

ご存じAmazonより販売されているデバイス。日本でも有名です。

2,Apple TV

こちらもあのAppleが販売しているデバイス。

3,Google Chromecast

こちらはあのGoogleです。

どうでしょう??このライバルの強烈な布陣。。。各社の細かい説明は省きますが、今のアメリカ経済を思いっきりけん引するITの巨人たちがこのROKUのライバルとして立ちはだかっています。

こりゃ~勝ち目ないな。。。と思ったあなた、、、現時点けっしてそういうわけではないようです。

ROKUの強みは何??

ここからは、名だたるITの巨人たちをライバルに迎え、なぜROKUは戦っていけるのか?ということにスポットを当てていきたいと思います。考えてみれば、資金力も圧倒的に違うROKUがなぜこの3社と互角以上に渡り合っているのか?

正直いろいろ調べましたが、私にははっきりとした原因はわかりませんでした。

調べたものの中には、ROKUは独自の映像サービスを持っていないので、逆にいろいろなコンテンツを取り込むことが可能で、シェアを伸ばしてきた。というような論調の記事は行く付け見つけましたが、それなら、ほかの3社も同じです。

アマゾンだからと言って、Amazon Primeしか見れないわけではありませんし、今ではどこのデバイスを使ってもほぼ同じものが見れると思います。

こうなってくると、ROKUの強みななんなのか?という問いに対し、なかなか説得力のある答えが出せません。ただ決して他の3社に負けていない。この事実は間違いないわけです。

しいて気になる記事をあげるとするなら、ROKUはデバイスの販売での利益よりも、広告での利益の伸びが非常に好調という記事があり、どうもROKUはこの広告費、つまり企業から支払われる広告料によって大きな利益を上げているとのことです。

いわゆる、YouTubeを見ていて途中で流れるCMのようなものでしょうか?

ROKUは日本では販売されていないので、このCMがROKUのチャンネルのみで流れてくるのか、それともNetFlixなどの有料動画の間でも流れてくるのかは不明です。

仮に有料動画のストリーミングサービスを広告料で賄っていくなんてサービスを提供し、視聴者が無料でNetflixなどを見ることが出来てしまったら、完全にROKUの一人勝ちでしょうが、そんなことは起こらないでしょう。

ということで、今日は日本ではあまりなじみのないROKUという会社を取り上げてみました。株価は一時400ドルを超えてきましたが、最近は340ドルほどで落ち着いています。これから上に行ってくれるのか?それとも下に向かうのか?

ROKUも巨大IT企業達との生き残りをかけた戦いに大変だとは思いますが、なんとか頑張ってほしいですね!!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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