こんにちは、nobu2394.comです。
2月後半に始まったコロナショックによる大暴落ですが、2ヶ月弱経過した今では新たな震源地と化しているNYでも死者の数が鈍化し、一部報道ではピークが過ぎた。という論調も出てきました。
今は買うべき時か?
まずは論より証拠。コロナショックからの株価を見てみましょう。ダウ平均です。
※ヤフーファイナンスより
ご覧の通り、3万ドル目前だった株価はこのコロナショックにより一時18000ドル代まで急落。リーマン超えと言われる、強烈な下げです。
しかし、その後は底を打ったと思われたのか、スルスルと値を戻し、現在は23000ドル~24000の間です。
値を戻した理由としては、1,1兆ドルを超える経済政策の発動や、2,NYにおける感染拡大のピーク観測などとされていますが、皆さんが気になるのは、
これから株価は上がっていくのか? それとも下がるのか?
だと思います。
今日は私なりではありますが、誰もが知りたいこの質問に対し、一つの答えを書いてみたいと思います。
どうぞ最後までお楽しみ下さい!
リーマンショックと比べてみる
正直にいうと、未来の事なんて誰にも分かりません。ですが、過去事実を確認する事は出来ます。
ここで、一つの日足チャートを見ていただきます。
これ、なんだか分かりますか?そう、今回のコロナショックの引き合いに出される、リーマンショックの日足チャートです。
普通ここまで昔のチャートを見ようとすると月足しか残ってないんですが、月足と日足は横の時間軸が全然違うので、当たり前ですが見え方が全然違います。
もう少し詳しく見てみましょう。下のチャートをご覧ください。
汚いですが赤い線が引いてあるところがリーマンショックが始まったとされる2008年9月15日です。
ここから底である赤丸部まで、どの位かかってると思いますか?1ヶ月?2ヶ月?いえいえ、
答えは6ヶ月です。
なんか大暴落と聞くと1~2ヶ月で底を打つものというイメージもあるかもしれませんが、リーマン級の暴落ではこれだけのあいだ下がり続ける訳です。
もちろん、この下がっている6ヶ月のあいだでも、1ヶ月単位で上がっている時期もあります。ですのでこの上げを本格的な上げと考えて買いを入れた人達はその後更なる暴落により大きな損害を被った人もいるでしょう。
要は、
どこが底かなんて、誰にも分からないという事なんです。
コロナショックのチャートをもう一度見てみましょう
2月中旬から始まった暴落ですが、まだ2ヶ月です。巷では今回のコロナショックはリーマン超えとの話しもあります。
あくまでも可能性ですが、2番底の可能性は十分にあるでしょう。
ではまだ買い場ではないのか?
そんな事はありません。このまま上がっていく事だってありえます。
どっちやねん!!ってことなんですが、ここはやはり、
時期の分散です。
買う時期を月に一回、合計10回ぐらいに分けて、月末に機械的に代表銘柄を買っていけばいいと思います。買う期間は底をうつまでの6ヶ月、つまり6回でいいんじゃないの?という人もいるかもしれませんが、先ほどのリーマンショック時のチャートを見ていただければ分かる通り、底を打ってからの回復には、更なる時間がかかっています。実に2年!
そう考えると、10回でも心許ないぐらいです。
いかがでしたか?
日々の株価の値動きを見ていると、どうしても上がれば嬉しい=すぐ利確、下がれば怖くて、すぐ損切り。ととにかくポジションを動かしたくなる衝動にかられますが、
ここはじっくり我慢です。我慢と言うより、月に一回、淡々と買っていけばいいんです。それだけです。
私は現在潤沢に用意したキャッシュをしっかりと入金し、月末の出番を待っています。
次回ははどの銘柄を買えばいいのか?についてご紹介します。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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