こんにちは、nobu2394.comです。
昨日ダウ平均の今後を予想する記事を書いたばかりなんですが、
昨日のダウ平均は大きく下落。
もちろん、ここ半年ぐらいの間は横横の膠着状態が続くという予想自体はそう大きく変更する訳ではありませんが、
米国のファーウェイ(HUAWEI)への措置が異次元
米国のトランプ大統領が、中国に対し、って言うより事実上ファーウェイにたいし、異次元の制裁に踏み切りました。
今回の制裁発動により、ファーウェイにとっては真綿を締めるように影響が出て来るのかな~と若干楽観的に考えていましたが(実際にファーウェイのトップも長期戦になるという発言もしてましたし、)、上に並べたニュースを見ていると、真綿どころではなく、既に購入が出来ない。とか、販売停止とか、ファーウェイによっては既に強烈なネガティブインパクトを与えてしまっています。
しかもこれ、海の向こうのアメリカや中国での話ではありませんからね、Amazonの販売停止に至っては、完全に日本のサイトで購入が出来ません。
仮にこの現象が世界中で起こっているんだとしたら、流石に壊滅的な影響は必至でしょう。。。
一説によると、Android(アンドロイド)がファーウェイスマホで使えなくなる懸念あり?
報道では、アンドロイドを提供するGoogleがファーウェイとの取引を一部停止するという事で、ならファーウェイのスマホでアンドロイドが使用できなくなるのでは?という懸念が広がり、今回の騒動に繋がっていると言うことです。
米国は5Gの覇権を握るのに必死
ではなぜ米国はこんなにもファーウェイを徹底的に攻撃するのかってことなんですが、これも皆さん報道等でよくご存知でしょうから、ここでは簡単に、
次世代通信網5Gの覇権争い
これがあるのは間違いありません。しかもこの5Gの開発についてはファーウェイが先行しているという情報もあり、アメリカの危機感は相当に高いです。
今の米国のファーウェイいじめに正当性はあるのか?
ここで一つ、どうしても気になる事があります。いくら自国の産業を守るためとはいえ、ここまでひどい締め出しをするのは、流石にルール違反なんじゃないの?と言うことです。
こんな事をお気軽に許していれば、みんな自国の産業を守るため、という理由でよくやりたい放題になります。
そして結局は、自国の産業が衰退していく、まさに両刃の剣です。。。
ではなぜ米国はこんなにも露骨にファーウェイを攻撃するのか?
ここには2つの理由があると思っています。
一つ目、それほどファーウェイが脅威
これはある意味正当な理由のように感じますが、いくら驚異でも本当に優れている製品ならば、それは米国とて利用するべきです。それが米国、ひいては世界全体の最適解ならば私はそれでいいんだと思います。
でもそうできない理由がある。。。
二つ目、やっぱりファーウェイには何かある。
やっぱりここなんだと思います。アメリカが必死にファーウェイを、いや、中国政府と繋がりのある懸念のある企業を覇者にしてはいけない本当の理由は。
あくまでも懸念です。ですが中国という国の特性上、国際的な、いや、資本主義的なといった方がいいかもしれません、資本主義的なルールでは、彼ら中国という国の全てを暴くことは出来ない。もし相手が全うな資本主義国であれば、一定のルールに乗っ取って確認も出来るでしょうし、相手もそれが分かっているからルール違反なんて出来ません。
結果、ルールの元でみんな公平な競争が出来るんです。
でも、中国は違います。このルールが通じません。
例えるなら、一方はサッカー、もう一方は野球のルールで、どちらかの競技をするようなものです。
そもそもそんな状態で、競争がまともに出来るわけがありません。
まとめ
と言うことで、本日は米中貿易戦争の私なりの本質に迫ってみました。
米国の異次元とも言える制裁発動により、ファーウェイが倒れてしまい、結局はアメリカも共倒れか?それとも中国の譲歩を引き出し、一気に米国が勝利するのか?はたまた泥沼の長期戦か?
まだまだ注視が必要です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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コメント
トランプが大統領になったら予想外の事が起こりますね^^;6月17日が分かれ目と日経CNBCで言ってました。
そこで凶とでるか?吉と出るか?だそうです。