こんにちは、nobu2394.comです。
この記事を最初に書いたのは2019年。当時は、妻のねんきん定期便が旧住所に届いたことをきっかけに、ねんきんネットへ登録して自分たちの年金記録を確認してみた、という内容でした。
それから7年。2026年にあらためて夫婦の月別記録を確認したところ、思わぬものが見つかりました。
妻の国民年金に、2003年3月・4月・5月の3か月分の「未納」が残っていました。
ねんきんネットの赤い注意マークを開くと、3か月すべてに「国民年金保険料が未納です」と表示されました。


私自身の記録も確認しましたが、こちらは20歳以降、国民年金から厚生年金へつながっており、画面上は未納を示す表示は見当たりませんでした。
結論から言うと、23年前の未納3か月を2026年になってそのまま遡って払うことはできません。
2026年にねんきんネットを確認して、妻の未納3か月が見つかった
今回確認したのは、ねんきんネットの「月別の年金記録」です。
妻の記録では、平成15年3月、4月、5月に赤い注意表示がありました。詳細を開くと、いずれも納付状態は「国民年金保険料が未納です」となっていました。
一方、厚生年金にも赤い注意表示が1か所ありましたが、こちらは未納ではなく、前月と比べて標準報酬月額が大きく変動しているため確認を促す表示でした。
つまり、赤いマークがすべて未納というわけではありません。気になる表示があったら、年単位の一覧だけで判断せず、必ず月を開いて詳細を見ることが大切です。
23年前の未納は、今から払えるのか?
国民年金保険料は、現在の制度では納付期限から2年を過ぎると時効になります。妻の未納は2003年3月から5月。すでに20年以上経過しているため、2026年現在、この3か月分を当時の月に遡って納めることはできません。
ただし60歳以降の「任意加入」で年金額を増やせる可能性がある
では3か月分は完全に取り返せないのかというと、少し違います。
20歳から60歳までの保険料納付済期間などが480月に満たず、60歳以降も厚生年金などに加入していないなどの条件を満たす場合、60歳から65歳まで国民年金へ任意加入して、将来の老齢基礎年金額を増やすことができます。
これは「2003年3月分を今から払い直す」という制度ではありません。60歳以降に新たに保険料を納めて、満額の480月へ近づける仕組みです。
将来、妻が60歳になった時点で厚生年金に加入しているか、納付月数が何月になっているかによって扱いは変わります。なので今すぐ何か手続きをするのではなく、60歳前後になったら年金事務所で任意加入できるか確認する、というのが私たちの備忘録です。
未納3か月で年金はいくら減る?
2026年度の老齢基礎年金の満額は、昭和31年4月2日以後生まれの場合で年847,300円です。
単純に3か月だけ未納で、それ以外が満額の条件を満たすと仮定すると、
847,300円 × 3か月 ÷ 480か月 = 約5,296円/年
となります。月額に直すと約441円です。
大きな金額ではありません。ただし年金は原則として生涯受け取るものなので、60歳以降に任意加入できる条件なら、3か月分を埋める価値は検討したいと思っています。
日本年金機構によると、2026年度は国民年金保険料1か月17,920円を任意加入で納めると、老齢基礎年金の年額が1,765円増える例が示されています。3か月なら、現在の金額を単純に当てはめると保険料53,760円に対して年金年額は約5,295円増える計算です。実際に任意加入する時点の保険料や年金額は変わるので、その時点で再計算します。
自分の記録も確認したら、未納らしい月は見つからなかった
同じ日に私自身の月別記録も確認しました。
20歳になった時期から国民年金へ入り、その後、会社員になってからは厚生年金へ切り替わっています。2026年現在までの一覧を見た限り、妻の記録にあったような「国民年金保険料が未納です」という表示はありませんでした。

年金は夫婦まとめて一つの制度ではありません。当たり前ですが、夫婦それぞれの記録を個別に確認しないと、片方の未納には気づけないということを今回あらためて実感しました。
もし「払ったはず」なら、未納と決めつけない
今回の妻の3か月については、昔にも未納を認識していた記憶があるため、実際の未納である可能性が高いと考えています。
ただし、ねんきんネットに未納と表示されていても、本人に「その月は会社に勤めていた」「確かに払った」という記憶や資料がある場合は、記録が正しいか年金事務所へ確認した方がいいです。
今回の結論|ねんきんネットは見込額だけでなく「月別記録」を見る
私はこれまで、ねんきんネットというと「65歳からいくらもらえるか」を見るもの、という意識が強くありました。
でも今回、夫婦の月別記録を確認してみて、使い方が一つ増えました。
年金見込額を見るだけではなく、20歳以降の月別記録に抜けや未納がないか確認する。
特に転職、退職、扶養の切り替え、学生から就職した時期などは、一度見ておく価値があると思います。
妻は23年前の3か月未納が見つかりました。今から直接払い直すことはできませんが、将来60歳以降の任意加入という選択肢が残っている可能性があります。
今回調べた内容も、将来忘れないようにこの記事へ残しておきます。
2019年当時の記録も残しておきます
以下は、この記事を最初に書いた2019年当時の内容です。ねんきんネットへ登録した経緯や、当時どのように年金記録を確認したのかを、過去の記録として残しています。
今日は久々の年金のお話です。
だいぶ前のことですが、以下記事を執筆しています。
この記事は、10ヶ月ほど前に書いた記事になるんですが、じみーにアクセスを集めてくれるいわゆるロングテール記事です。瞬発力はありませんが、私のサイトのアクセス数底上げに一役買ってくれています。
とまあブログの話はここまでにして、先日家のポストに一枚のハガキが。。。

表紙をみると、日本年金機構からで、宛先は妻です。
表紙には年金定期便との記載
あれ?確か年金定期便って、水色の大きな封筒じゃなかったか?と先ほどの記事を10ヶ月ぶりに読み返します。

この記事は、妻の年金定期便の住宅変更に悪戦苦闘しました!と言う記事なんですが、確かに上のようなA4サイズの大きな封筒で届いていました。
正直、今回からハガキサイズになるという事前の通知はなかったかと思うんですが、ペーパーレスの世の中です。まあいいとしましょう。
ハガキの年金定期便に記載されてること
このハガキサイズの年金定期に記載されてることは、主に4つです。
1,これまでの年金加入期間
第1号被保険者、第3号被保険者、一般厚生年金など、皆さんがどの分類で年金を支払っていたかの月数がわかります。
2,これまでの加入実績に応じた年金額【参考】とこれまでの保険料納付額
こちらは、上の1が月数での表示であったのに対し、金額での表示と言うのと、実際に65歳になったらいくらの年金が年間でもらえるのかを、参考値として記載しています。
3,最近の月別状況
過去1年分の納付状況が記載されています。私の妻は現在第3号被保険者ですので、3号と記載があるだけで、実際には私が支払っているということになります。
4,ねんきんネットへの誘導と、お客様のアクセスキー
ちょっと長くなりましたが、本日の本題はこちらです。
届いたハガキをよく読むと、いたるところにこのねんきんネットへの登録を促す文言が踊っています。
こんな感じ↓


ねんきんネットに登録することで得られるメリットとしては、
・24時間いつでもスマホなどで全ての期間の加入記録を見ることが出来る。
・年金受給開始時期の変更で起こる年金受給額のシュミレーションが出来る。
などがあり、日本年金機構としては、是非ねんきんネットへの登録と、紙の郵送停止の手続きを取るように必死に促してきます。。。
と言うことで、本日は、
ねんきんネットに登録すると、なにが便利なのか、実践してみた!
をお送りしたいと思います!
どうぞ最後までお付き合い下さい!
まずはこちらより登録作業

右下の新規登録をクリックすれば、登録作業に進みます。注意点として、年金基礎番号が必要になりますが、それさえ乗り切れば難しくはありません。って言うか、普通は年金手帳はなくさない。という方は簡単です。我が家の場合は、この年金手帳がなかなかすぐに出て来ないものですから。。。
登録して出来ること
余談ですが、ねんきんネットに登録後、初めてログインすると、スクショするのを忘れてしまいましたが、目立つ感じでデカデカと、ねんきん定期便の郵送をするかしないか?の登録を求められてビビりました。。年金機構的に、このねんきん定期便の郵送手続きにかなりの労力をかけていることが推察出来ます。
話しを元に戻して、ねんきんネットにログインして、トップページの下の方にある、インデックスを見てみると、以下のようになっています。

この中でみる頻度が高いと思われる、年金記録の一覧表示と、年金見込額試算について見てみましょう。
年金記録の一覧表示
これは被保険者が今までに支払った年金の記録です。私のように大学をでて以来、ずーっと厚生年金であればよっぽど未納ということはないんですが、妻のように就職、結婚による退社で第3号になったりして、変化が大きいと、ちょうど変わり目のときに未納が発生しやすくなります。
インデックスをそのままクリックすると、以下のような画面になり、

上の方に書いてある説明文に、月が赤字のところには気をつけろ!と書いてあります。
試しにこの赤字をクリックすると、

未納の可能性ありとのこと
指示に従い、年金記録照会をクリック。

すると、上のような表が出てきて、今までに収めて来たすべての期間の年金の記録が出てきます。
私の妻の場合は、3ヶ月分の未納期間があることが分かります。
ただこれは、私自身も前から認識している事なので問題ありません。
私の妻のケースでは、完全に機会を失っているため、どうしようもありませんが、人によっては、後追いで納付出来るケースもありますので、納付出来る方は是非納付をおすすめします!
年金見込額試算
次は皆さんが気になる、将来自分が一体いくら年金をもらうことが出来るのか?ということに対しての項目です。
インデックスよりクリックすると、以下のような画面になります。

3通りの試算方法が出て来ますが、ここでは一番手っ取り早い簡単試算を選択。
すると、、、

詳細は、

と言うことで、65歳から、月額7万ちょっとの年金が頂ける見込みであることが分かりました。
【2026年追記】この記事では妻の年金だけを試算していました。その後、夫婦2人分を改めてねんきんネットで確認したところ、2026年時点の65歳からの年金見込額は夫婦合計で月293,284円という試算になりました。
→ 夫婦の年金はいくら?ねんきんネットで2026年の見込額を公開【月29.3万円】
今までのねんきん定期便だけでは、あくまでも現時点での年金納付状況での将来年金額を記載しているに過ぎませんでしたが、ねんきんネットだと、いろいろな条件を入力し、65歳の時に実際にいくら年金を頂けるのか?というリアルな数字を知ることができ、計算がしやすくなりますね。
本日はここまでにしますが、まだねんきんネットに登録していないという方は、是非登録をお勧めします!特に未納期間があるかも?と、モヤモヤしている方はとりあえず登録しておいた方がいいのではないでしょうか?
最後までお読み頂き、ありがとうございました!

