※本記事は2019年7月に更新しています。
こんにちは、nobu2394.comです。
本日は私の妻の株式投資について語ってみたいと思います。
あ、このブログを書いている、nobu2394.comって誰??って方は、こちらの記事も読んでみてください。↓
私がこの投資ブログを書き始めてから、はや18ヶ月がたとうとしていますが、妻の株式投資の情報には、ほとんどふれてきませんでした。理由としては、あまり詳しい情報は私も知らないですし、妻のお金でやっている事ですので、お互いに干渉はしないスタンスだからです。
ただ、お互いに頑なに隠すと言うスタンスでもないため、何か大きな事があれば、互いに株について語る事もあります。適度な情報交換をしているといった感じでしょうか。。
SUBARU(7270)の株価がえらいことに!
そんな状況の中、たまたま私が妻のメイン保有株であるSubaru(7270)の株価を見てみると、この1年で大きく下落していることに気がつきました。
10年チャートを見てみましょう。
このスバルと言う会社は、昔は富士重工業という社名で呼ばれており、てんとう虫の愛称で有名な、スバル360の開発秘話がプロジェクトXで放送された事もありましたね。
株価は長い間数百円台でしたが、安全性と高収益性が評価され、2012年頃から、株価も急成長してきた企業です。20年前に買っておけば、なんとダブルテンバガーを達成していたことになります!
そんなSUBARUの株価ですが、ここ最近元気がありません。先ほどはここ1年ほどと書きましたが、10年チャートを確認すると、2017年の初め頃、つまりここ2年間ほど下げ続けているという、なかなかのさげっぷりです。
最近では、株価が2600円台と、最高値の半分まで落ち込んでいます。。。
妻のSBI証券での含み損状況は?
ここで妻のこのスバルでの運用成績を確認してみると、保有株数は700株、評価額はマイナス70万円と言う状況でした。
結構な含み損っぷりですが、妻に損切りと言う選択肢はないようです。その理由としては、
1,そもそも損切りをする手法ではない。
と言うことと、
2,長期運用が前提であり、長期でみた場合、高確率で上昇する銘柄を選んでいる。
ことが理由として上げられます。
ですので、妻としては、今後は底がどこかを見極め、ナンピンをしていく作戦のようです。
損切りをしない手法も一つの手法
これは、私が米国株で実践しているいわゆる長期運用のお手本のような手法で、なんら批判するものではありません。
唯一の違いは、このSUBARUと言う銘柄が、今後も長期に渡り安定した銘柄として、日本に、いや世界に存在し続ける事が出来る企業かどうか?と言うことです。
唯一の違い。と書きましたが、この違いでさえ米国株と比較しどの程度劣っているのかなんて人の主観によるところが大きく、意見は割れるでしょう。
つまり、この企業を応援する!と言うその企業に対する強い思いがあれば、日本株も米国株同様、長期保有する事だって可能と言うことです。
ちなみに現在のSUBARUの配当金は一株あたり年間144円で、妻の場合は700株保有ですから、税込みで年間10万円が転がり込みます。
これはこれで、10年も保有すれば100万円ですから長期で寝かせて。。。という戦略はありっちゃありです。
あとは、やはり米国株に見られるような何が何でも配当を維持する株主還元意識の強さでしょうか?
調べればすぐにわかる事ですが、かつてSUBARUは無配に転落した経験もあります。
今後のSUBARUの株価はどうなっていくのか?
私は妻の投資手法を否定するつもりなど、全くありません。現に妻はこの手法で、確定損益は2018年プラスです。まあ、評価額がプラスの時しか確定させない訳ですから、当たり前ですが、、、
もちろん背反として、今回のように大きく評価額がマイナスになったときはじっと堪え忍ばなければいけませんが、仮にそうなったとしても配当金と長期で持てば復活する銘柄を選んでいます。
とまあ、妻の投資手法についてはここまでにして、ここまで下落したSUBARUの株価が今後どうなっていくのかをいつものようにチャートを使って予想してみたいと思います。
ただ私の実践しているうねり取りの場合は長期の予想は困難ですので、あくまでも今後数ヶ月と言う割と短期の予想になってしまいますが、、、
チャートをもう一度確認してみましょう。
これは、日足の1年チャートです。途中横ばう期間もありましたが、この1年を通じて大きく下げています。そしてこのチャートでは現れていませんが、実はこのスバルは2017年の初め、つまり2年近くも下げ続けている、筋金入りの下げ相場に突入していました。その後、丁度半年前ぐらいから、2200付近を底に、上昇と下降を繰り返し、現在は2400~2800円のレンジ相場を形成中です。
このレンジを上に抜けるのか下に抜けるかは非常に重要です。
今度はこちらのチャートをみてください。↓
かなり長い期間の10年チャートですが、丁度5年前の2014年にも、今回と同じような2600円付近のレンジがあったことが分かります。
つまり今、今のレンジはかなり大きなサポートラインなんです。
ポイントは底練りが完了する9月ごろか?
じゃあいつ頃この底練りの動きが終わるのか?と言うことなんですが、個人的予想としては3月ぐらいから週足のヨコヨコ相場入りしていますので、6ヶ月を一つの節目とみると、今年の9月ぐらいには何らかの動きがあるような気がします。そのころには週足の60週線もよこばって来て、かなりのエネルギーを蓄える時期とも重なります。
しかしそれでも、この底練りの動きから上に行くか下に行くかを予想するのは非常に困難で、SUBARUそのものの業績はもちろんのこと、選挙の結果、米国の株価、貿易問題の状況など多くの外的要因により、いかようにも変化しうるものです。
まとめ
と言うことで、本日は妻の保有しているSUBARUについて考察してみました。
私の見立てでは、次の9月頃に大きな動きが来るんじゃないかと見ていますが果たしてどうなるか?
仮に下にいく場合は、妻が含み損を抱えていますので、私は逆にこのSUBARUに空売りを入れて夫婦でマイナスを取り返しにいくというやり方もありますが、どうしよっかな~。。。
もうちょっと考えよう。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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コメント
2018年がプラスに終わりそうなら相殺される分ぐらい損失を確定させて税金対策した方がいいのではないでしょうか。