こんにちは、nobu2394.comです。
今日は米国株のお話です。
夏休み中に新たに米国の個別株を購入しました。銘柄名はムーディーズ(MCO)です。
普段から私のつたないブログをお読みいただいている方であれば、ひょっとしたらご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、このムーディーズという銘柄は私にとってはとっても定番で、基本長期保有の米国株としては珍しく、売買をして利益を確定させている銘柄です。
早速チャートを見ていきましょう。
ムーディーズ(MCO)
6ヶ月の日足チャートです。
大きい流れとしては、長期に渡り上昇している銘柄です。ただそれでも株価ですので上げ下げ(=うねり)はあります。当然のことです。
今回はこのムーディーズの株価が7月中旬から下旬にかけ、大きく下落したため、そこをねらっての上昇ねらいの買玉でのインです。ちょっと6ヶ月チャートですと見難いので、1ヶ月チャートに拡大してみましょう。
購入したのは8/8で、価格は173ドルです。下落したあとしばらくヨコヨコ相場が5日続いていましたが、この日に購入を決めたのには理由があります。
それが、、、
ヨコヨコからの下半身の出現です。
ここで言う、下半身とは??
聞いたことの無い方は、ただのオヤジの下ネタと思ってしまったかもしれません。申し訳ありません。でも、大真面目です。
下半身というネーミングは、うねり取りの第一人者である相場氏がつけたもので、
ローソク足が陽線で5日線を体半分以上またいで上に出ている状態
のことを言います。チャートでいうと、
上の赤丸で囲ったところです。
この下半身が出現した時は、その後株価が上昇する可能性が高いといわれています。
逆下半身もある
これは、下半身とは反対の、逆下半身と言われる現象です。先程とは逆で、ローソク足が陰線で5日線を体半分以上下にまたいでいる状態のことをいい、下落のサインとなります。
ムーディーズのチャートは??
話をムーディーズに戻します。もう一度1ヶ月チャートを見て見ましょう。
8/7のローソク足がギリギリですが5日線をまたいでいます。出来ればもう少しハッキリとまたいでほしかったんですが、今回はこれを下半身と私は判断しました。
購入株数は50株。日本円に換算すると96万円ほどです。
結果はどうなった??
さて、ここまで長々と私がムーディーズを新規に購入した理由を下半身という聞き慣れない言葉で説明して来ましたが、皆さんが知りたいのは、結果はどうなんだ!ってことだと思います。
すでにチャートをお見せしているので、答えはわかってはいるんですが、現時点まだ利益は出ていません。ただ昨日は171.91ドルまで値を戻しているので、まだ分かりませんね。
米国株の場合は空売りはしない方針
通常のうねり取りは今回のように買いで入ったあと、予想に反して株価が下落してしまった場合、所謂ヘッジの売りを入れて保険をかけますが、米国株の場合、ことこのムーディーズという銘柄では空売りはやりません。
理由は下のチャートを見てください。
こちらは一気に時間軸を伸ばした2年の週足チャートです。
。。。見事に右肩上がりです。
今年の1月下旬の割と大きな下落局面さえも、長い目で見れば絶好の押し目であるということがよく分かると思います。
今回の下げも週足での20週線、つまり日足の100日線を割り込んでおりませんし、あと2日をしのいで週足ローソク足が陽線で終えることが出来れば来週からかなり上昇が期待出来ると踏んでいます。
と言うことで、少なくともこのような非常に強い上昇局面では、空売りは逆に資産を減らしてしまうリスクが大きいこともあります。
そういった意味では、このムーディーズという銘柄は上げも下げも両方利益を取っていく本来のうねり取りという手法は適さないのかもしれません。それでも買いの局面、つまり上昇局面だけをねらう前提でいけば、今回ご紹介した下半身などのシグナルは十分使えるのかな~と思っています。
とはいえ今回のムーディーズに関しては、まだまだ結果が出ているわけではないので、しばらくは静観してどうなるか見守りたいと思います。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
うねり取りの手法をもっと詳しく知りたいという方は、こちらの書籍をご覧ください。↓
配当の投資をしてみたい方は、こちらの書籍がおすすめです。
バカでも稼げる「米国株」高配当投資 /ぱる出版/バフェット太郎
毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる米国つみたて投資 /かんき出版/太田創
証券会社の口座開設はこちら!↓
マネックス証券
私が使っている証券会社です。
楽天証券
こちらも人気ですね!
SBI証券で 口座開設
これも定番 妻の口座はここにあります。
コメント