こんにちはnobu2394です。
土日は家事育児とフル回転で動いているのでブログが更新できません。家事をやっていると、もっと効率的にやるにはどうすればいいのか考えるようになります。例えばパジャマは2階のクローゼットに入れておくより、最初から風呂場のある一階においておく方がいいとか。。。毎日の事なので、ちょっとしたことでだいぶ変わります。
日々改善ですな。
今ニチダイ株が激アツ
さて、今Twitter上でも、掲示板上でも激アツな銘柄があります。それは、6467:ニチダイです。6ヶ月チャートを見てみましょう。
。。。すごいですね。くしくも日経平均が大きく下げ始めた1月の下旬から、このニチダイは大きく上げ始め、800円そこそこから先週金曜の終値は3815円と、たった一ヶ月半あまりで実に4倍以上の値上がりを見せています。
1ヶ月の横横を経てさらに上昇!!
このニチダイのすごいところは、2月上旬で一度2700円ぐらいで停滞し、一ヶ月ほど所謂ヨコヨコ期間を経て、3月上旬から再び上昇に転じている点です。
ニチダイってなんの会社?
ニチダイという会社は何をしている会社かというと、調べると独立系の金型メーカーで、金型の他にも、フィルターなども扱っていて、それなりに技術力はあるようです。ただだからといって、この数ヶ月でなにか特別なことをしたわけではありません。つまり、この2ヶ月ほどの株価の動きは異常です。
買い方と売り方の壮絶なつばぜり合い
そう、これが仕手戦です。
今まで低位に甘んじていた会社の株がある日大口投資機関に目をつけられ、密かに、ひっそりと低位の状態で買い集められていく。。。そしてある日突然大量に買い付けられ、株価が急騰。そこにイナゴさん達も群がり、さらに急騰。
そして、2時曲線的に上昇した株価は、売り方の大口さん達に大量の売りをぶつけられ、高値つかみの個人投資家さんは大損。。。
これが普通の仕手です。戦。ではありません。この状態だと大口vs個人で、なかなか個人の勝ち目はありません。
今回は大口個人vs外資の戦い
先ほどの普通の仕手であれば、いったんヨコヨコを付けた2700円ぐらいで、大量の空売りが出ます。これが外資系とも言われている集団です。大量の売り注文ですから、それを同じく大量に踏み上げて買ってくれる人がいないと、株価はこれ以上上昇しないはずです。
でも今回のニチダイは2700円から実に1000円以上も値を上げています。
これは他の大口さんが大量売りに負けない買いを実行しているということです。大量保有報告書によると、それは個人のかたのようです。(ここでは名前は伏せます)
この買い方での大口参戦により、ニチダイの株価はジリジリと売り方を追いつめています。まさに仕手戦。です。
買いは家まで売りは命まで
有名な株の格言です。買い方はどんなに損をしても現物であれば投入資金すべてを失うだけです。私にとっては十分つらいですが、、、確かに死にはしません。
一方、売りは損失が理論上無限大です。
どなたが売り方なのかはわかりませんが、今頃相当な恐怖をかかえているはずです。
決着は近い、もし売り方が買い戻すと何が起きるか??
現時点の株価推移を見ると買い方が優勢のようです。今日一度ストップ安まで落ちるというすごいことも起きましたが、すかさず戻しています。仕手戦特有の逆指値狩りを実行したようですが、おそらくこれも仕手戦。こういう事もあろうかと、下で待ちかまえていた大量の指値注文がその株価帯を一瞬で買いあさり、元の値に戻したのでしょう。すごいです。。。
このまま明日以降も株価が上昇し、仮に売り方が損失を確定する。つまり買い戻しを実施すると、株価は爆上げします。5000,6000をすぐさま超えていく光景が見えるかもしれません。
仮に空売りを仕掛けたラインが2700円
ほどとすると、今現在の売り方の損失は相当なもののはずです。仮に30万株の空売りとすると、すでに1000円上げていますから、3億の損失です。個人なら、瞬殺ですが、ここは大口、まだ耐えるのでしょう。
ウルフさんや、他の大物投資家さんは個人投資家について次のようなことを延べています。
日本株の相場では数多くの個人投資家が大口に資産をいいように搾取され、退場し続けている。それががまんできない。個人投資家が、大口機関を打ち負かすことが出来るようにしたいと。
私の意訳もあるので完全に同じ意味ではないかもしれませんが、ご了承ください。
確かに個人がそれなりの割合で勝ちを残せる世界でないと、投資人口の裾野は広がっていかないでしょうからね。重要なことだと思います。
さいごに
株を勉強し始めて仕手戦といったすごい世界があることを初めて知りました、素人が安易に手を出すとえらいことになりそうですが、いつ何時巻き込まれないとも限りません。
株とはこういった世界なんだ。ということを肝に銘じて取り組んでいこうと思います。こえー。
では。
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