こんにちは、nobu2394.comです。
つい先日、Amazonホルダーである私にとっては、嬉しいニュースが入って来ました。
なんとあのウォーレンバフェット率いるバークシャーハサウェイが、最近Amazonの株を初めて購入したというのです。
購入したという事実は公開されていたようですが、今回購入額が公開され、その額なんと9億ドル!(日本940億円)との事で、さらに驚きました。
本日は、このオハマの賢人ことウォーレンバフェットがなぜ今更高値圏と言われるAmazon株を購入したのか?
そして、バークシャーがAmazon株を買うことで今後何が起きていくのかを高察してみたいと思います!
題して、
ついにバフェットがAmazon株を購入!なぜ?そして何が起こる?考察してみた
をお送りしたいと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい!
それでは、一つ目のなぜ今購入したのか?について考えて見ましょう。
ここにちょっと面白い記事があります。↓
現在のPERが83倍というAmazon株ですが、この記事ではPERが次のように説明されていると言っています。
PERが高い銘柄は、一般的に「割高である」と言われます。それは、PERが「投資金額の回収までにかかる期間」である、と説明されることが多いからです。
つまり83倍というPERは、投資回収に83年かかることを意味し、あまりお金が増えない。要は割高であるってことですね?
ここまで読むと、
PERが83倍なんて、超割高じゃないか?
となり、今回バークシャーがAmazon株を購入した理由にはならないと思われる方が多いと思います。
しかし、こう考えてみたらどうでしょうか?
この記事には丁度一年半前のAmazonのPERが記されていて、そのPERなんと335!!現在と比較し、実に4倍超の値です!恐るべしグロース株。。。
つまりこういうことなんだと思います。こういった超グロース株の場合、PER1倍が割安だなんて理論は全く意味のない事というのを前提にして、例え80倍というPERであろうが、過去のPERと比較し、それが大幅に下がっているのであれば、割安と判断することもあり得る。
今回バークシャーがAmazon株を購入した理由は、こういった理由からなのではないか?と考えています。
バークシャーがAmazon株を購入すると、何が起きる?
さて、次はこちらです。総運用額が7000億ドル!を超えると言われるバークシャーが今回初めてAmazon株を購入したわけですが、株式の世界は非常にシンプルです。
彼らがなぜAmazon株を購入したのか?理由は簡単で、儲かると思ったからです。長期目線が基本路線のバークシャーですから、何年後を見据えているかは分かりませんが、数十年という長いスパンであれば、かなり高い確率でプラス運用が出来ると踏んだのでしょう。
これは私のような長期目線の投資家にとってはいいニュースです。
逆に言えば、短期やスイングで利益をあげておられる投資家さんにとっては、今回のニュースはさほどインパクトは大きくないでしょう。現にバークシャーがAmazon株を約1000億円近く購入したというニュースが流れても、大きく株価が上昇したわけではありません。
このあたり、日本だと著名な方がTwitterなどで購入をほのめかすと一気にイナゴさんたちが群がって株価が大きく動きますが、そんな事にはならないアメリカ、流石投資先進国、規模の大きさを感じますね。。。
なにわともわれ、長期目線でのAmazonはバークシャーにとっても買い時。と判断された訳ですから、1ホルダーとしては、素直に嬉しいです。
彼らの勇気ある決断が正しかったのかは、数年後、数十年後にわかります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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