こんにちは、nobu2394.comです。痛ましい事件がまた起きてしまいました。
今日は投資のお話からは完全にはずれます。ご了承下さい。どうしても、どうしても言いたいことがあるんです。。。
両親逮捕 長女、軟禁状態か 転居後の外出1回
東京都目黒区で3月に船戸結愛(ゆあ)ちゃん(5)が父親から殴られた後に死亡した事件で、一家が香川県から都内に転居して来た1月以降、結愛ちゃんが外出した形跡は1回しかないことが6日、警視庁捜査1課への取材で明らかになった。同課は父親で無職の雄大(33)、母親の優里(25)の両容疑者(保護責任者遺棄致死容疑で逮捕)が虐待の発覚を恐れて外出させなかったとみている。
同課によると、優里容疑者と結愛ちゃん、長男(1)の3人は1月初旬、香川県善通寺市から目黒区東が丘1のマンションに転居した。1月23日には雄大容疑者も上京し、4人での同居が始まった。近隣住民は一家が引っ越しのあいさつに来た際、結愛ちゃんの姿を見かけたが、以後、目撃されることはなかった。保育園や幼稚園にも通っておらず軟禁状態だったとみられる。
2人は結愛ちゃんに食事を1日1食しか与えなかったり、風呂場で冷水を浴びせたりしていた。また結愛ちゃんは自分で目覚まし時計をセットして毎朝4時に1人で起きて、ひらがなの書き取りをしていた。結愛ちゃんは反省文を書かされ、「もっともっときょうよりかあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください」などと記していた。体重を量るよう命じられてもいた。雄大容疑者は「太ってきたので、やせさせようとした」という趣旨の供述をしているという。死亡時の体重は、同年齢の平均より約7キロ少ない12キロしかなかった。
結愛ちゃんは3月2日に息をしていない状態で病院に搬送され、死亡が確認された。雄大容疑者は結愛ちゃんを2月下旬に殴った傷害容疑で逮捕・起訴された。結愛ちゃんは優里容疑者の連れ子で、長男は雄大容疑者との間の実子だった。優里容疑者は逮捕前の調べに「自分の立場が危うくなるのを恐れて虐待を見すごした」と話したという。
この日本はいつまでこのような惨劇を繰り返すのでしょうか??
みんなの心を押しつぶしている反省文
今回この事件が大きくクローズアップされている背景には、女の子が自分のノートに書いたとされる、「反省文」があります。
ママ もうパパとママにいわれなくても しっかりとじぶんから きょうよりかもっと あしたはできるようにするから
もうおねがいゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるしてきのうぜんぜんできなかったことこれまでまいにちやってきたことをなおす
これまでどんだけあほみたいにあそんだか あそぶってあほみたいだからやめる もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいやくそくします
もう あしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやる やるぞ
どんなに親にひどい仕打ちを受けても、その親に認められたいという、健気な、健気すぎる思い、涙がでます。
私にも5歳の娘がいます。昨日の夜、その娘をそっと抱きしめました。。。
あまりにもむごい、むごすぎる事件。。。
大事なのはすべての幼児虐待被害者が同じ思いを持っていると知ること
子供は親を選ぶことはできません、繰り返しになりますが、親からどんなひどい仕打ちを受けても、子供(特に幼児)は親に頼らなければ生きて行けないんです。
その親に見放されてしまったら、何を頼ればいいと言うのでしょうか??
今回はこの女の子がたまたま覚えたての平仮名で、私たちにメッセージを残してくれましたが、今までの数多くの被害者の子供達が同様の思いの中で亡くなっていったと思うと、本当に胸が押しつぶされそうになります。
行政は今すぐ動くべき
幸い、今回のニュースはとても大きく取り上げられ、中でもこの反省文の反響はすさまじいものがあります。
著名な芸能人、有名ブロガーさん、小池都知事などの政治家、当然マスコミ、いろいろな人を巻き込んで、情報が拡散しています。
そのうち、行政の中枢に位置する人間からのコメントも出てくるでしょう、具体的には官房長官、安部総理など。
そのときに事態が大きく動くことを切望します。
行政として何をすべきか?
私が考えることは2つ
- 厳罰化
現在の日本の法律では、虐待加害者に対し、以下のような罪名が適応されるようです。
○刑法
虐待は犯罪であり、刑法などにより罰せられる。
・身体的虐待・・・暴行罪(208条)、傷害罪(204条)、殺人罪(199条)傷害致死罪(205条)、
・ネグレクト・・・保護責任者遺棄罪(218条)、保護責任者遺棄致死罪(219条)
・性的虐待・・・強制わいせつ罪(176条)、強姦罪(177条)、児童福祉法違反(同法60条)、青少年保護育成条例違反など
・心理的虐待・・・傷害罪(204条)
例) 5歳の長男身体的虐待、父親に懲役5年(2003年)
長女への性的虐待、祖父に5900万円の罰金
上記の中で一番重い刑罰は、当然殺人罪です。日本の法律では殺人罪のもっとも重い量刑は死刑です。
ただし、この児童虐待で殺人罪を適応することは容易ではありません。なぜなら、裁判の中で、殺意を立証しなければいけないからです。
私の感覚では、今回の事件の加害者の親達は、故意の殺意で女の子を殺した。と思っています。読者のみなさまの中でも同様のご意見をもたれる方も多いかとは思います。
しかし、裁判ではそう簡単にことは進みません。幼い命をそれこそ残忍な方法(私に言わせれば)で奪って起きながら、裁判の場では、殺すつもりはなかったと、殺意を否定してきます。
疑わしきは被告の利益に。この原則がある以上、このバカ親達の殺意を立証することは出来ません。
現実的には保護責任者遺棄致死罪での懲役20年が限界か?
いろいろ調べると、児童虐待で子供を死に至らしめた場合、現在の法律では懲役20年が最大のようです。
一つ目の案は、この最大量刑を無期懲役もしくは死刑まで拡大。
個人的には死刑適応でもいいと思っています。
もちろん最大量刑です。量刑に幅を持たせることは必須ですが、今回の事件のようなケースでは、無期もしくは死刑ぐらいでも妥当だと思います。
もう一つの対応策
- 強制介入権の強化
どちらかと言えばこちらの強化を急いでやってほしいですが、
児童相談所なのか、警察なのか、どっちでもいいですが、ある一定の条件かでは、親の権利を上回る権限をその期間に持たせ、ある種強制的に親と子供を引き離すようにすべきです。
人権侵害だなど言ってくる人がいますが、子供の人権が最優先だと思いませんか? 冤罪?冤罪でもいいじゃないですか、児童相談所なり警察なりが、頭下げればいいんですよ。
子供の命を最優先に考えたと言えば、反論できる人はいないはずです。
とにかく、ちょっと批判がでるくらいのことを思い切ってやらなければ、児童虐待の問題は解決に向かっていきません。
税金は余計にかかってしまう方策ではありますが、尊い子供の命です。
私はこういったところにこそお金をかけ、一人でも多くの苦しんでいる子供達が救われるのを祈ってやみません。
今この瞬間にも苦しんでいる小さな命があります。その子にとっては、もう時間がありません、政治家の方々、次の選挙の時に。とかじゃなくて、今すぐ行動を起こしてほしいと切に願います。
では。
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