ダウ平均の形が怪しい。。。暴落時に備えた資産防衛策

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こんにちは、nobu2394です。

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ダウ平均のチャートの形が嫌な感じ

ダウ平均がきてますね。。。なにが来てるって?? チャートの形ですよ、形。

※SBI証券HPより

移動平均線は上から25日、50日、100日ですが、すでに100日移動平均線にタッチしそうな勢いです。

そして何よりも注目しているのは、

この形ですよね、ローソク足と移動平均線の、、、

解説すると、25日線と50日線が結構長い期間の横横相場のおかげで、だいぶ水平になってきています。さらに25日と50日の線の間がかなり狭いです。このような状態の時は、落ち始めると一気に落ちていく傾向が強いです。

比較対象として、今年の5月上旬にもダウ平均がだいぶさがったことがあったんですが、その時のチャートは以下のようになっており、

この時は見てわかる通り、25日線も50日線もまだまだ上を向いていて、両者の間も離れています。こういったときは反発するときの方が多いです。事実反発しましたし。

もう一つ、ローソク足のこの日に日に下落幅を拡大していく落ち込み方、、、

もう一度見ましょう。。。

これです。なーんか嫌な感じですよね。。。

そういえば、この形を見て思い出した記事があります。

セリングクライマックス到来か?ダウ平均大幅続落!米国株の下落は凹む必要はない。
こんにちは、nobu2394.comです。 昨日は日経平均は踏ん張りました。ダウ平均に引っ張られ日経も下げてしまうと思いましたが、終わってみれば上昇で終えました。 ですが、昨日のダウ平均も500ドルを超える連日の...
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こんにちは、nobu2394.comです。 2018年のクリスマスは長い株式市場の歴史の中でも、未来永劫語り継がれる日になるかもしれません。。。 命名するとするなら、 ブラッククリスマス ...

それが、、、セリングクライマックス の記事です。

セリングクライマックス

この記事は3年ほど前の2018年の年末に書いた記事なんですが、12月の年の瀬にかけ、ダウ平均が26000ドル付近から一気に22500ドル付近まで暴落した相場です。

チャートにするとこんな感じ。

一番左の赤丸です。当時はこの暴落でもかなり肝を冷やした覚えがあります。

結局その1年ちょっと後のコロナショック(真ん中の赤丸)がそれをはるかに超える暴落で、誰も2018年の暴落を覚えてる人はいないかもしれませんが、、、

そして今、一番右の赤丸です。なんとなく、ほんとになんとなくですが、なんかジェットコースターのガタンガタンと登り切った後の一気に下るあの感じに見えませんか???

↑こんな感じ。。。

原因の一つはテーパリング議論の検討??

NYダウ続落。パウエルFRB議長テーパリング議論始める。米利上げ2023年に2回? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
 16日(日本時間では17日午前3時)、米国の金融政策を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)の結果が発表されました。金融政策の変更はありませんでした(ゼロ金利維持・量的緩和継続)。 政策変更なしは、事前予想通り、当たり前のことで、市場にな…

今回のこの下落が、まだ大暴落につながっていくかはわかりませんが、なぜこの下落が起きているのかを解説すると、上の記事のように、6月16日に行われたFOMCの金融政策発表で、将来のガイダンスに変化があったことが原因とされています。

詳しくは記事を読んでいただきたいですが、簡単に言うと、今までは2023年末までは利上げはなし。とみられていたものが、今回の発表で、2023年中に2回の利上げが行われる可能性が出てきた。ということです。

米国金利のドットチャートってなに?FOMC発表から今後の株価の底値を予想してみる。
こんにちは、nobu2394.comです。 昨日のアメリカも下げてしまいました。先日の記事でアメリカのダウ平均が23500下回るとかなりまずいんじゃないかと予想したばかりなんですが、いきなり割れてしまいました。。 ...

このいつ頃利上げを行うか?というのはFOMCメンバー18人の投票のような感じで、何年に金利を何%にする。というような、ドットチャート が公表されます。このドットチャートの結果をみて、投資家たちは将来の金利の見通しを予想し、それが株価に影響するというわけです。

上の記事は、さっきのセリングクライマックスの二つの記事の間ぐらいに書いた記事なんですが、結果としては、このドットチャートの記事を書いた直後に大暴落が起きました。

やはり、FOMCの金融政策のガイダンスが投資家に与える影響は絶大だということです。

今回も大暴落が来るのか??

ここからは予想になりますが、いつものように素人の私の予想などあまり需要はないでしょうから、戯言として聞いていただければいいのですが、今回はちょっとむつかしいです。。。

というのも、なんか2018年の暴落時とは違う感じがします。

それが、、、

ハイテク株は落ちていない。

からです。

ハイテク株の代表指数であるナスダックとダウ平均のここ一か月のチャートを比較してみます。

上がダウ平均、下がナスダックです。

横のレンジはもちろん違いますが、そもそもダウは明らかに1か月前よりも下げ、ナスダックは上げています。

この差は何なのか、気になるところですが、今のところ言えるのは、株式市場全体が下げに向かっているわけではなく、ハイテク株に代表される一部の銘柄にはまだまだ資金が集まっていることを意味しています。

ポイントは、このナスダックの指数が今後どうなっていくか?だと思っています。

仮にナスダックがこの地合いの中上げていく、もしくは横横相場を作っていけるなら、いづれダウも反発していくと思いますし、逆にナスダックがダウにつられる方向で下げ始めた場合は、株式相場全体が悲観の装いに包まれ、大暴落が始まると思います。

だからと言って、売れ!!とは言っていない!

うだうだと予想なぞしてしまいましたが、繰り返しますがただの一個人の予想です。

当たるかもしれないし、当たらないかもしれない。当然です。誰だって未来は予測できません。

大事なのは、どっちに転んでもいいように準備しておく。ことです。

このどっちに転んでもいいように準備。というのは、

・今が底で来週からは上がるかもしれない。→ 定期的に積立る。

・セリングクライマックスが来る。→ その時のためにキャッシュを持っておく。

この二つのことを同時に備えておくことです。

また、下手に売ったりするのは得策ではありません。売るということは、今から暴落が来る。と予想しているから行う行動であり、これから上がると予想しているときにはしない行為です。

もちろんこのままホールドする。というのもこれから暴落はない。と予想していることからくる行動で、これから下がるとは思っていないということにはなるんですが、ホールドしておけば、良くも悪くも株価の連動に評価額が影響を受けます。アメリカ株の場合は、この動きから降りる。(つまり売る)というのはもったいないと思います。

そして何より大事なことは、暴落じが仮に来た場合は、買い向かう。ということです。

私はこのブログで何度も言っていますが、暴落時にこそ富をつかむ一番大きなチャンスです

暴落時に買うという行為は、非常に勇気がいる行為です。なんせ落ちている途中、もしくは落ちて横横の時、落ちてちょっと上を向いたとき、買うタイミングはまちまちかもしれませんが、結局未来は誰にも分らないので、この先もっと大きく下げるかも、というとてつもなく大きな恐怖と戦いながら買いを入れないければいけないからです。

でも、世の中の成功している投資家たちは、この暴落時の買い向かいを果敢に遂行しているんです。

そして、アメリカ株であれば、それが報われる可能性が一番高いと現時点では言えます。

日本株ではここまでの確度は残念ながらありません。

そういった意味で、今キャッシュをある程度もてる入金力がある人は、強いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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