こんにちは、nobu2394.comです。
昨日ヤフーのニュースにこんなニュースが飛び込んで来ました。
以下引用
自動車業界トップも終身雇用の継続は難しいとの認識です。
日本自動車工業会・豊田章男会長:「なかなか終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきたのではないかと」
トヨタの豊田社長は業界団体のトップとして、終身雇用について「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」などと述べ、今のままでは継続は難しいとの認識を示しました。一方、中途や派遣の社員が増えているとして、「やりがいのある仕事に就けるチャンスは広がっている」と述べました。終身雇用を巡っては、経団連の中西宏明会長も「終身雇用なんてもう守れないと思っている」と発言しています。
と言うことで、本日は、
トヨタ終身雇用難しい発言に思う、今後のサラリーマンの目指す姿
をお送りしたいと思います。
どうぞ最後までお付き合い下さい!
まずは下記記事を一回読んでみてください。
お時間のない方は以下抜粋だけでも構いません。この記事は、私のブログのトップページ(https:www.nobu2394.com)に飛んで頂けると一番上に常に表示される、Twitterでいうところの固定された記事です。
この日本という国でサラリーマンをして収入を得ながらも、どことなく漂う将来への不安、閉塞感、そして世界全体から見た日本の地位の低下。
このような状況の中で、サラリーマンのサラリー(給料)一本で今後の人生100年時代を生き抜いて行くのはいささか無理がある。そこで登場するのが投資や副業、と言われるカテゴリーで、給料以外の収入源を持ちましょうよ。という呼びかけをして結んでいます。
今回の記事では、以上のような日本の現状、そして日本のサラリーマンの現状がある中、日本の企業のトップと言っていいトヨタの社長が、終身雇用はもうできまへんと言ってしまった訳ですから、影響がないわけありません。
Twitter界隈もわらわらしています。。
日本トップからの「終身雇用は難しい」発言は、毎日仕事して帰って寝るだけではもはや豊かになるのは難しいというメッセージに他ならない。令和時代は①1日8時間は本業、②隙間時間に副業、③不労所得に投資、の3本柱は立てておいた方が良い。卵はひとつのカゴに盛るな!収入のリスク分散を進めよう。
— choco@🇺🇸US stock (@chocochoco0202) 2019年5月13日
終身雇用が出来ないとなると
1.若手を安月給で使える背景がなくなる
2.会社に忠誠を誓う背景がなくなる
3.人員調整を理由とした転勤制度が成立しなくなる
こういうデメリットもあるんだけど、日系企業はこの部分は死守したがると思うよ— Pachi (@83sanpachi) 2019年5月13日
終身雇用を放棄しても忠誠心だけは残ると思ってるあたりが団塊世代経営者の愚かなところだよなあ。あれやめたら、社員はエゴイズムの使徒になって、速攻でライバル企業に自分を高く売りに行くよ。
— 鐘の音 (@kanenooto7248) 2019年5月13日
実を言うと終身雇用はもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。数年前に東芝窓際おじさん達が市場放出されましたが買い手はつきませんでした。
それが終わりの予兆でした。
程なく大きいリストラが来るので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
終わりがきます。— 虚業クン (@FakedBusiness) 2019年5月13日
基本的には、容認派と反対派に別れる訳ですが、こういった個人ではあがらうことが出来ない事象は、反対しようが何しようが、まずはそうなったとしても大丈夫なように自分自身が備えをする事が大事です。
終身雇用じゃない世界とは?
ではここで、終身雇用ではない世界とはどんな世界なのかを考えてみましょう。私が真っ先にイメージする国としては、やはりアメリカです。
別に終身雇用ではないからといって、バンバン首を切る訳ではありません。ですが、転職率は日本よりもはるかに多いですし、早期希望退職を募る頻度も日本に比べ各段に高いでしょう。
そのように考えると、別にアメリカでなくても、つまり今の日本でもこの終身雇用は既に崩壊していると言っていいでしょう。
ですが、今回はあの超大企業であるトヨタ自動車のトップが自ら終身雇用は厳しいという発言をしました。正に、何を言うかではなく、誰が言うか?の典型的なパターンです。
今後何が起きるのか?
トヨタのような超大企業がそういった発言をするといったい何が起きるのか?考えてみます。
容易に想像できるのが、その他普通の大企業、中小企業、つまり全ての日本企業で終身雇用が崩壊します。その事により、優秀な人間はその場に留まるか、更に待遇のいい会社に移るかの選択肢が与えられ、優秀でない人間はリストラの憂き目似合い、更に待遇の悪い会社、非正規雇用、フリーターという道が待っています。
つまり今よりも更に激しい格差社会の誕生です。
言い換えれば、その場所に見合ったレベルの人間が集まってくる社会とでも言いましょうか。
ここで思い出した記事があります。
かなり前ですが、アメリカという国の強さを私なりにまとめた記事です。アクセスは伸びませんが、読んだ方からは上々の評判の記事です。
終身雇用の崩壊、格差社会の広がり、トヨタのトップが語った終身雇用終焉の序章は、今後日本がアメリカのような状態になっていくのではないかというシナリオのような気がしてなりません。
仮に日本が今後アメリカ化していくとすれば、
大卒の初任給は上昇
その代わりみんなすぐ転職
副業が完全解禁
本業以外での収入源の確保
株価の上昇
こんな事が起こるんだと思います。
もちろん、アメリカ人と我々日本人とでは国民性が違いますから一概に同じことが起こるとは限りません。
ですが、トヨタのトップと同じように政府も考えているとすれば(っていうかたぶん考えてる)、日本は今後、どんどんアメリカ化していくんだろうな~と思っています。
いい意味でも悪い意味でも実力主義。
皆さんはどう思われますか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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