こんにちは、nobu2394.comです。
今日は日経平均やダウ平均の代表的指数や、今私が取引している個別株を例に取り、チャートの分析をやってみたいと思います。
間近の指数は一進一退様子見ムード
年末のブラッククリスマスの下落から一転、1月は力強い上昇が続いていました。
日経平均のチャートを見てみましょう。
改めて年末の下げの凄さが際立っていますが、1月に入ってからは初日こそ大きく下げたものの、ジリジリと上昇、そしてここ数日で、5日線が横を向いてきています。
通常こういったケースは、その上の移動平均線の向きも考慮に入れながら考えるんですが、今の局面はなんとも悩ましいんです。
それが、
20日線は上を向き、60日線は下を向く。という状況
しつこいですが、もう一度チャートを。
この状況は、ぶっちゃけ非常に展開が読みづらいです。
見ようによっては、1,20日線が上を向いて来たのだからこの20日線にぶつかりながらも上を向くはずだ。という見方も出来ますし、2,いやいや、その上にある60日線は依然下を向いている、ここはまだ下目線だ。と、両方の見方が出来てしまいます。
この現象は日経平均だけではない
そしてこの現象は多くの銘柄のチャートで起きており、なかなか勝負出来ない方も多いのではないでしょうか?
私の現在の保有株一例を見てみましょう。
・ヤフー(4689)
もう典型的な20日線と60日線の狭間パターンです。ちなみに今は1:1での建玉です。
・SUBARU(7270)
こちらも上がってくるかと思いきや、稼働停止のニュースでガクンと落ちてまたジリジリ上げのパターンですが、しっかり悩ましい。。。
・ダウ平均
こちらも同じパターンですが、今までご紹介したものと唯一違うのは、ローソク足が全ての線の上にあると言うこと。これは60日線がそれなりの下値サポートになる事もあり、若干ですが上目線度合いが高い形だと思います。
こういった場合はどうすればいいのか?
簡単です。休めばいいんです。
我々個人投資家は機関投資家のようにお客様のお金をお預かりして期日までに増やさなければいけないといったプレッシャーはありません。
コレはある意味、我々個人投資家の特権のようなものです。
難しければ休み、方向感が出てきた頃にエントリーしても全然遅くないと思います。
じゃあいつ頃エントリーすれば?
これはなかなかむつかしい質問ですが、一番最初に見せた日経平均のチャートを例に取ると、しばらくは20日線と60日線の間、つまり20500から21000円の間をうろうろするレンジ相場が続くのかな~と思っています。
そしてなんだかんだで60日線が完全に横を向いてきたときが次の大きな動きへの合図になりそうです。
ただその時に上に放たれるか、下に向かっていくかは、今は全く分かりません。。。専門家でさえも、意見が割れますからね。。。↓
もちろん、この20日線が横ばう、60日線が横ばうというのは、うねり取りの世界では、B局面といって、玄人の皆さんであれば、このB局面のレンジ相場を狙い、買いと売り両方で利益を取ることも可能です。正確には可能でしょう。
しかし私にそんなスキルはありませんし、何よりこの方法は、今はB局面である。という事を確信を持って認識する必要があります。これは今の私には無理です。
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まとめ
と言うことで、今は売買代金がかなり少なめと言うこともニュースで聞きますが、その要因の一つは、恐らくこの微妙なチャートと移動平均線の関係が投資家の判断を迷わせ、エントリーを躊躇させていると言うこともあると思います。
ポジポジ病の方々(私も)には辛いですが、あまり焦って無理をしても相場の世界は厳しいです!焦らず、じっくり機を待ちましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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